和書 492182 (334)

草原・砂漠の生態―新・生態学への招待 (新・生態学への招待)

新・生物多様性国家戦略―自然の保全と再生のための基本計画

瀬戸内海の自然と環境 (新・瀬戸内海文化シリーズ)

新 台所からの地球環境

新・地球温暖化とその影響―生命の星と人類の明日のために (ポピュラー・サイエンス)

地球という星は宇宙に浮かんでいます。つまり閉鎖生態系であり、基本的にゼロサム(総和ゼロ＝これ以上は増やすことができないということ）な状態にあるはずです。この地球の中で人類がどのようにして生きていくのか、本当は衆知を集めなければならないはずですが、学問はどんどん細分化して鳥瞰を失っているような気がします。学問も進化の袋小路にはいって、進化の極限を極めて絶滅したアンモナイトと同じ道を歩むのでしょうか。

この本は、太陽のエネルギーから人間の活動までの流れを一冊で治めるという快挙？暴挙？に成功していると思います。環境と人間に関心ある方にはぜひお勧めです。

新・地球環境読本―21世紀への提言とメッセージ

新・地球環境論―持続可能な未来をめざして

新地球村宣言―世界再生への道

それは、無駄に資源を使わないこと、使わせないこと。
とってもシンプルである。

先進国に住む私達は、資源を、ある限り｢不必要最大限｣に使っている。これを｢必要最小限｣にすればいい。
それには私達国民一人一人の意識が変わる必要がある、とする。
政府が変わらないと嘆いているが、実は政府を変えるのも国民の仕事だ。

また、経済は｢ゼロサム｣だ、という高木氏の言葉で、現在の人間社会の仕組みを一瞬にして気付かされた。
資本主義という仕組みの中で、先進国が途上国の資源を安く大量に買い漁り続け、先進国はその資源で組み立てたモノを途上国に高く売っている。これでは先進国にばかりお金が流れ、途上国が借金だらけになってしまう。これを平等にもっていくには、先進国が儲けた全てのお金を途上国に回す。すると±0になる。これが｢ゼロサム｣だという。
先進国が発展を遂げる限り、資源を今のまま使い続ける限り、途上国が豊かになる事はない・・。

この事実を知って、あなたはどうしますか？
詳しい事は、是非手に取って読んでみて欲しいです。

新・千葉県 地学のガイド―千葉県の地質とそのおいたち (地学のガイドシリーズ)

新・天気予報の手引