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和書 492182 (376)



清流 松倉川―私たちの川、いまダム問題を考える
販売元: 幻洋社

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西暦三千年、想いの森
販売元: 文芸社

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世界の土壌資源―入門&アトラス
販売元: 古今書院

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世界遺産―白神山地からの発信
販売元: 同友館

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世界遺産をシカが喰う シカと森の生態学
販売元: 文一総合出版

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なかなかどきっとする題名である.しかしほとんどの人にとってあまり知られていない深刻な問題が日本の山で今進行していることをずばっと現している.そしてそれはこの本の表カバーの2枚の写真で明らかである.1963年には鬱蒼と茂る森が,1997年には草原の上に立ち枯れた樹木が残る明るい姿に変貌してしまっている.
昭和40年代ぐらいからいろいろな要因が重なり,日本ではシカが増え始めている.そしてそれは生態系のバランスを崩しているのだ.本書はこの問題について多面的にとらえた論考となっている.特に論じられているのは奈良県の大台ヶ原と屋久島である.
何となく聞いたことがあるような気もしていたが,改めて通して読むと難しい問題の全貌が見えてくるようだ.単純にオオカミの絶滅が引き起こした問題(それなら明治時代に問題が起こっていたはず)ではなく,基本は狩猟圧の減少と針葉樹林の大規模な植樹,林道の整備,そしてイヌの放し飼いの減少などの複合的な問題らしい.そしてこのまま放置すると豊かな森が草原に変わってしまうリスクがあるのだ.
解決法は基本的には管理された個体管理,つまり調査を継続して結果にフィードバックをかけつつシカを駆除していくというものと,緊急性のある植物群落にはフェンスを張ることとの組み合わせになるようだ.対案作成や実行に当たっては当然ながら,費用の問題,環境保護者内のイデオロギー的な問題(シカは在来種なのだから,放置しても本来バランスするはず,あるいは野生動物を駆除すべきでないなど)など,解決の難しい問題がたくさんあるようである.
最終的には日本人はどういう環境を望むのかという価値観の問題となるが,何とか関係者の同意により豊かな動植物層を保つ解決にいたってほしいと思わずにはいられない.




世界遺産ガイド 南米編 (世界遺産シリーズ)
販売元: シンクタンクせとうち総合研究機構

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世界遺産ガイド 危機遺産編〈2004改訂版〉 (世界遺産シリーズ)
販売元: シンクタンクせとうち総合研究機構

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世界遺産地図―どんな構造?誰が作った?
販売元: 幻冬舎

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世界遺産数々あれど。多すぎてどれもこれも気になりますよね。実際に行ってこの目で確かめたくてしょうがないですよね。でも、どこへ?そもそもその世界遺産どういう価値が?という疑問。

ひとつの世界遺産あたり2ページ。断面図・俯瞰図など取り揃え、遺産の知りたいトレビアをつけて解説してくれてます。建築物系世界遺産が気になる方におすすめ。ぱらぱらめくって楽しめます。テレビ番組で毎週放映されていますが、見逃しちゃうんで。まとめてぱらぱら楽しめました。

カラー写真皆無です。画像極めて少量です。かわりに、現地へのアクセス情報が記載されてます。そういう、「特徴のあるお手頃価格の一冊」です。






世界遺産の自然と暮らし
販売元: 春風社

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世界遺産 屋久島
販売元: 八重岳書房

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