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和書 492192 (18)



NHKオモシロ学問人生―世界は「ナゼ?」と「ホント?」に溢れてる
販売元: 日本放送出版協会

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NHKサイエンスZERO
販売元: ナツメ社

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本の詳しい解説は既にこのWEBに掲載されていますので、それ以外のことに触れてみます。
オールカラーで、写真やイラスト(TV番組放送時に使用したモノ)がふんだんに使われており、眺めているだけで楽しいです。説明文も(ちょっと難しいかなと思われる漢字に)適宜ふり仮名がついています。勉強好きな小学校高学年~中学生なら、興味を持って読めると思いますし、先端科学の事例に色々と触れることが出来ます。

大人が読んでも、「へぇー」と感心するところが必ずあります。私は理系出身で、とある研究所に勤務してますけれども、そんな私でもこの本は面白かったですょ。例えば、光触媒TiO2(本多-藤嶋効果)のことは知ってましたが、ランタン化合物を添加するとNOx(排気ガスに含まれる窒素酸化物)がちゃんと分解されるようになる、とか、黄色いTiO2(一部を窒化されたTiO2)が可視光利用の光触媒として開発された、という記述を見て、「おぉ、ちゃんと最新の応用まで紹介している」と感心した次第です。また、最新の火星/土星探査も紹介されていて、COSMOS世代の私の心のツボにヒットしました! 子供から一般の人に、どういう風に最新科学を紹介すれば良いのか、という意味でも勉強させて頂きました。(Carl Sagan博士がご存命で、日本でこんな番組が作られていると知っておられたら、氏の番組COSMOSの精神がここに引き継がれている、とお喜びになられただろうとも思います)

若者の科学離れの傾向が叫ばれて久しいですが、このような本(番組)が普及すれば、身近な科学に目覚めた次世代の科学者の卵達が「技術立国日本」を支えてくれることでしょう。

最後に、眞鍋かをりファンは必見の書でしょう!(^-^)




NHK子ども科学電話相談〈1〉
販売元: 日本放送出版協会

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グットタイミングの出版です。今、NHKラジオで平日朝9時から11時30分までやっている番組です。「こども」と銘打っていますが、「大人」のファンも多い夏休み特番です。長年この番組のファンの私は早速注文しました。「本当におもしろいの〜?」と思う方はまず、上記の時間にラジオのスイッチを入れてみて下さい。




NHK子ども科学電話相談〈2〉
販売元: 日本放送出版協会

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NHK科学大好き土よう塾2
販売元: NHK出版

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NHK科学大好き土よう塾〈1〉
販売元: 日本放送出版協会

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NIPPON―BUSINESS FACTS&FIGURES〈1987〉
販売元: 日本貿易振興会

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node(ノード)―反電子主義の美学
販売元: 青弓社

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Nonlinear Dispersive Equations (GAKUTO International Series―Mathematical Sciences and Applications)
販売元: 学校図書

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ORI 研究倫理入門―責任ある研究者になるために
販売元: 丸善

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研究における不正行為は、絶えることがない。本書が刊行された2005年初頭においては報道はないが、昨年末12月24日に新聞は理研研究員によるデータ改ざんを報じている。学術研究における不正行為も犯罪である。特に生物医学研究や行動科学研究における不正行為は、人類や地上生物に及ぼす影響は甚大な被害を発生させかねない。その研究が公的な研究費で遂行されたのであれば、何重にも社会的損失を再生産し、医療過誤の原因になりかねない。よって人類に無差別テロにも等しい大きな負債を残す。この危惧を解消するために、米国保健福祉省研究公正局がまとめた<研究倫理>のガイドラインが本書である。
内容的には科学研究者ならば常識に属する項目が並べられているに過ぎまいが、研究体制が国ごとにことなる現在本書に定められた10章にわたる詳細なガイドラインがどこまで遵守されているのだろうか。
研究活動で共有される価値観は、誠実、正確、効率、客観性である。5部立て全10章からなる。章ごとに本文、事例研究、コラム、討論のための質問、参照資料(参考文献表)と構成されていて、理解を深めやすく編集されている。訳者は科学研究における不正行為を学的に体系付けた第一人者山崎茂明氏。訳文は丹精に練り上げられている、筆者が読んだ限り68ページ1箇所脱字がある以外校正不足もなかったと思われる。あとがきで翻訳作業上で得た本書に有益な日本語サイトの紹介もあり、充実した内容である。また原著にも掲載されている気の利いた挿画も堅苦しい内容を馴染く読みやすい環境を整えて、原著に忠実である。
科学研究に関わる研究者、学生、研究管理(事務)者等多くの人びとに是非読んで欲しいガイドラインである。EBMやインフォームド・コンセプの意義もここにある。この観点からすれば科学研究に関心のある一般の方にも興味深い内容のはずだ。お医者さんと議論するときの隠しネタとしては最高の隠し味かもしれない、毒を持って毒を制すには!

尚、原著は研究公正局のサイトから無償でダウンロードできる。米国の政府刊行物は日本と異なりpublic domainである。但し紙版は有償である。


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