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和書 492192 (89)



宇宙の定数
販売元: 青土社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

・物理定数を人々がどのように考えてきたのか
・定数の値を制限する事象の提示
・定数は本当に一定不変であったのかどうかを観測結果から考える
・定数の値が違う宇宙の考察
の大きく4点から構成されている。
一つの結論として、微細構造定数が変化しており、その変化は一定でなかったと
しているが、これについてはさらなる研究を期待したいところである

途中非常に読み進み難い章があるので星2つとした。




宇宙の始めにビッグバンは無かった―真説 地球と宇宙の創世論
販売元: 扶桑社

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この本は実に反科学である。科学的な根拠がなく、宇宙学に興味がある人には絶対にお勧めできない。




宇宙のゆらぎ・人生のフラクタル―宇宙の星と人の体に共通する不思議な法則 (PHPビジネスライブラリー)
販売元: PHP研究所

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 本書は,①「宇宙と神の存在」や「科学と宗教」,②「ゆらぎ」と「フラクタル」の基本的性質,③「音楽」を「フラクタル性」をキーワードに解説しています。「フラクタル」とは「自己相似性」という意味で,海岸線や植物の一部を拡大していくと,その微細構造が上級構造と同一であること等が有名です。

 著者の天外氏はソニーでCDやAIBOの開発に携わった技術者であり,佐治氏は理論物理学者です。科学で説明できないことを切り捨てることが常識であるならば,本書は題名も内容も常識の埒外です。しかし,それは素粒子や宇宙の果てといった観察精度の限界を超えるものは存在しえず,科学では説明できないということであり,また,科学はなお発展途上であり世界のあらゆる現象を説明する力はいまだ有していないということに過ぎません。つまり,本書の内容は科学とは別の次元や手法で理解すべきものです。

 佐治氏が語る理論物理学の最先端はニュートンが完成させた近代科学とは別次元で,そこで得られた理解は却って宗教の教義との共通性を帯びてきます。この点は遺伝子解析の泰斗・村上和雄氏のナイトサイエンスに一脈通じるものがあります。村上氏は科学者の鎧を完全に脱ぎ捨てている訳ではありませんが,本書はさらに突っ込んだ話を展開しており,興味深く読みました。

 本書で最も印象に残った話は「自然界にあるf分の1型のゆらぎの特徴は,「フラクタル性」,それも「時間的なフラクタル性」にある(P. 101)」です。その後,「今を永遠のように考えて生きなさい」という昔からの言葉が引用されていましたが,「今をどのように生きているかがその人の一生を決定付ける」ことの証左ではないかという直感が閃きました。本書は読者によって受け入れられるか否かが明確に分かれる類の本ですが,何らかの強烈な閃きを得る場合もあり,ということを申し添えたいと思います。




宇宙・物質・生命―進化への物理的アプローチ
販売元: 吉岡書店

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宇宙・物質・4つの力 (パリティブックス―ポップサイエンス)
販売元: 丸善

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宇宙も終わる―ここまで分かったヒトと宇宙の未来
販売元: 大和書房

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宇宙理解の統一をめざして―物理学・哲学・神学からの考察
販売元: 南窓社

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宇宙はなぜ美しいのか―科学と感受性
販売元: 青土社

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お年寄り化学者による、科学全体のレビューと、価値観の披瀝、と言う風情だ。これだけ広い分野となると、極めて雑駁で、しかもかなり不正確な部分も散見される。私にとっては、書かれている内容は、ほぼ既知の範囲であった。では、知らない人が読んで知識を獲得できるかと言えば、説明が不十分で理解し定着することは不可能であろう。書かれている価値観の方も科学者として真っ当なものであるが、新見はない。読むほどの価値のあるものではなかった。

日本語タイトル「宇宙はなぜ美しいのは」はまるっきり羊頭狗肉。それに対応する内容はない。原題「The Elegant Logic of the Universe」「宇宙のエレガントな論理」の方は、まあ嘘ではない。いくら魅力的だと言っても、そんな嘘をついてはいけません。




宇宙=1.2.3…無限大 (G・ガモフコレクション)
販売元: 白揚社

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宇宙誌―我々はどこから来たか?我々とは何か?我々はどこへ行くのか?
販売元: 徳間書店

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 最初、本書を読んでどう位置づけたらよいか、しばらく考えさせられました。そしてレビュー者は「宇宙・地球を中心に題材をとった科学論の本」という考えに落ち着きました。
 各章が相互の関係があまりなくまとめられていますので(レビュー者の想像ですが)、大学の講義のために準備した内容を一冊の本にまとめたのではないかと思われます。著者は惑星科学専攻ということでその関連分野に対する博識ぶりがうかがわれます。しかし、自分の言葉に酔っていると思われる部分(例えば、7章末の「(略)思えば地球は人類にとって、限りなく豊かで限りなく優しい存在である。(略)」、第10章末の「別の見方をすれば、生命は地球の意思、進化の一つの結果であって(略)」など)が散見され、著者が何を伝えたいのか、曖昧にしています。(レビュー者は「科学に携わるものは宗教的な誤解を受けないように細心の注意を払う義務を負う」と考えていますが、これから外れることも理解を困らせました。)
 1998年に徳間文庫より文庫判が発行されています。



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