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和書 492192 (148)



科学者の良心―科学には限界がある
販売元: PHP研究所

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科学者は神を信じられるか―クォーク、カオスとキリスト教のはざまで (ブルーバックス)
販売元: 講談社

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大学時代に、物理の教授が放った一言が今も私の心に残っている。

物理公式には様々のものがあるが、そのどれもが非常に美しい。
例えば、どんな公式でもよいが、公式の中に2乗とか3乗などの
数字が出てくるが、その2とか3が、限りないオーダーで純粋に
2や3に近い数値なのである。
つまり、2.0000000000…とか3.000000000…というオーダー
であるのである。
もっと汚い数字であっても良さそうなものなのに、なぜに自然は
かくも「美しい数字」で表現されるのか…不思議ですよね。

その先生は、「こういったところに私たち物理学者は『神』を感じる」
と仰いました。私も感銘を受けた授業でした。
四捨五入して2であるとか、大雑把に3であるとかであったなら
そこに神の存在は感じられなかったでしょう。
それがこのように見事な数字で表されるということに、この宇宙の
存在に「神の一撃」が加えられたかもしれないという
神秘性を感じるのであります。

以下に本書の目次を述べましょう。
第1章 論より証拠?
第2章 創造主である神はいるのか
第3章 この宇宙では何が起こってきたか
第4章 そもそも我々は何者なのか?
第5章 科学者は祈ることができるか
第6章 奇跡をどう考えるか
第7章 ひとつの終末論
第8章 科学者は神を信じることができるか

もう少し突っ込んだ話も読んでみたかったと思いますが、
こういった本がブルーバックスで出版されたということに
大変大きな意義があることのように思います。
著者は高名なディラックに薫陶を受け、理論物理学者として
ケンブリッジ大学クイーンズカレッジの総長を務めたこともある
そうであります。このような学究を極めた人が、「神」を
論じることがたいへん興味深いことのように思えました。





科学者は妄想する
販売元: 日経BP社

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この種の科学書としては、とても読みやすい。
それにおもしろい記事が山盛りだ。
科学に興味がなくても引きつけられるような話題が多い。
宇宙人誘拐症候群、幽体離脱、ドッペルゲンガーetc.
そんなちょっと怪しい話題が、いちおう裏付けとなる研究によって解明されている(?)。
読んでみて思ったのは、世の中には、いろいろな科学者がいるということ。
そして、とんでもない研究をしているということだ。
ほんとうに、この本で初めて知った研究が多かった。




科学書をめぐる100の冒険
販売元: 本の雑誌社

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科学をテーマにした本に関して異色な取り合わせの二人が
対談をするという形式で進んでいきます。
それぞれのテーマが非常に面白く、例えば今まで常識だと思っていたことが
研究では全く認められていなかったり、違う説が主流だったりするらしい。
とかく難しいと思われがちな科学の世界ですが、対談形式になっているので

非常に読みやすく分かりやすかったです。
科学に興味のある人もない人も読んで損はないと思います。
結構、酒の席でも使えるような「へ~」っていう知識もたくさん載ってますので
ちょっと賢そうに見せる小ネタ探しにもピッタリでしょう。




科学知と人間理解―人間観再構築の試み
販売元: 新泉社

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科学的思考とは何か―地球学の方法 (PHP文庫)
販売元: PHP研究所

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科学的思考とは何か―地球学の方法
販売元: 日本リクルートセンター出版部

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科学的思考とは何だろうか (ちくま新書)
販売元: 筑摩書房

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わかりにくかったというのが正直な感想である。
科学には一面的なものの見方でなく、様々な角度からの視野が必要と言うことくらいでしょうか?
異分野や異文化との交流が新しい視点を導き出すという話はよくわかります。
ただ科学哲学でよく使われる手法ですが、近代科学の成果から古代や中世の思想を読み直すというのは個人的にはあまり好きではありません。
なんというか、後付の印象がぬぐえないからです。
だからといって当時の世相を押さえながら話を進めていくのは専門的すぎて外部の人間には理解しがたい話になりがちです。

なぜ「ものつくり」につながっていくのかもよくわからなかった。
科学に必要なクリエイティブな思考がものつくりにも必須の要素だからでしょうか。
著者が科学的思考をわかりやすくひろめようという意図は買いますが、どうも手を広げすぎたというか、まとまりがなくなってわかりにくくなってしまったと感じます。




科学的世界観―科学的知識に基づく世界の統一的把握とその帰結及び限界
販売元: 近代文芸社

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著者は科学者でも研究者でもなく、一介のサラリーマンである。
そのため使われている言葉も小難しい表現では無く、
一般的な言葉で丁寧に書かれている。
中学・高校の生物の知識があれば十分理解できる。
内容も、まるで小説のように一旦読み出したら止まらないくらい面白い。

読み終えた後は、まさしく科学的な世界観でもって、システムとしての世界を捉えることができる。爽快な一冊。




科学的理性批判 (叢書・ウニベルシタス)
販売元: 法政大学出版局

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