和書 492192 (149)
科学のタマゴ 3号 (科学のタマゴ)
販売元: 学習研究社
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「昆虫キャッチャー」:アリなどは思ったよりも容易に吸い込むものの、カメムシレベルだと吸い込み不能。吸い込み口が小さいのと、モーターの力があまりに非力。吸い込み口は3種程度、昆虫カプセルも複数個あるともっと実用的になったのではないだろうか。
昆虫カプセルとアリの巣観察ケース+ふたとのドッキングの仕様はよく考えられている。CDケースを観察ケースにするという提案は、参考になったが、昆虫カプセルとの連携でない点は「?」。
「トノサマバッタ・ルアーフィッシング」の紹介は、秋になったら試してみたい提案。
誕生の科学史「ファーブル」は、フンころがし(スカラベ)に焦点を当てているが、興味が引かれる描写、記述になっていないのが残念。
科学のタマゴ4号 (SCIENCE EXPERIMENT SERIES)
販売元: 学研
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学研の科学、学習シリーズで育った世代の方には昨今の少子化によ学習誌の衰退により、定期的な発刊による採算が採れなくなったことによるもののように映ります。本書は光の性質を実験で学ぶ為のキットで、当時の科学の教材と同じコンセプトです。教育に役立つのでお勧めです。
科学のタマゴ5号 (SCIENCE EXPERIMENT SERIES)
販売元: 学習研究社
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生き物が雑誌の付録とは、なんとも不思議な思いがしました。花の種くらいなら想像できますが、これは「動物」。
セットして丸1日変化なし。「こんなタマゴだから孵らないのも当然か!」と半ばあきらめていました。しかし、2日目、二本の「手」を盛んに動かしながら泳いでいる1mmにも満たない生き物を発見。生き物なんですよ!感動しました。さらに成長するのが楽しみです。
マガジンの内容ですが、もっと本格的な飼育への手引きがあればなおよかったです。「癒し」が必要な向きにも応用が可能なのでは、と思った次第。
読み物二つ。ダーウィンの伝記はよくまとまっていました。また「答えてたまご犬」は例によって、ハイレベル。小学校低学年ではちと難しい。大人の豆知識として「ナノテク入門」は十分でした。
科学力―あなたの科学脳を活性化 (学研「大人のテスト」文庫)
販売元: 学習研究社
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科学論
販売元: 青木書店
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戸坂潤は偉大な哲学者であり、終戦直前の獄死は多くの人に惜しまれた。彼の哲学は、日本における唯物論哲学の大きな成果であったが、いわゆる「ミーチン=唯研的偏向」としてとらえられる面も持っていた。今日では戦後の研究の成果をふまえて、唯物論の現代的展開をめざしていかなくてはならない。
科学論の現在
販売元: 勁草書房
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先行レビュアーの方も言っておられるとおり、科学論に対する一般のイメージって村上陽一郎氏が精力的に紹介されてきたいわゆる「新科学哲学派」すなわちクーン、ファイヤアーベント、ハンソン、あるいは彼らの好敵手ポパー、ラカトシュといった名前で止まってるんですよね。本書はその後の科学論の激変の全体動向を概観するために待望されていた本であることは間違いありません。
70年代以降に登場してきた現代科学論のスターたち、ブルア、コリンズ、ラトゥール、クノールセティナ、ウィン、ジャサノフ、ネルキン、ハラウェイ、ギャリソン、ピカリングといった論者たちの業績のあらましを本書は紹介してくれています。「クーン以後」のいわゆる「相対主義科学論」と総称される動向がそんな総称で括れるほど甘いものじゃないことが本書だけからも十分読み取れると思います。日本の科学論者たちの総力を結集した現代科学論へのイントロダクションとして立派な出来ばえだと思います。広範なテーマを紹介してくれる本書からはいろいろ学ばせてもらえました。難点を挙げるとすれば、STS史上最大級の重要性をもつはずのコリンズの業績についての言及があまりに少なすぎるということでしょうか(これは英文の入門テキストと比べると明らかです)。
しかしやはり本場欧米の入門テキストの読みごたえと比べると明らかに劣るなあというのも事実でありまして、正直僕としてはSTSという分野の面白さを十分に味わうには、本書を読んだあとに他の本も読まないと厳しいかもという思い。邦訳のあるもののうち入手しやすいものでいえばラトゥールの『科学が作られているとき』やブルアの『ウィトゲンシュタイン:知識の社会理論』あたりの原典に直接あたるか、さもなくば英文の入門テキストにあたるべき。STSの多様な分析に広く触れるには英文の入門テキストにあたることは必須です。「相対主義科学論」に対するあらぬ誤解を解くのにうってつけの明らかにサイコーに面白い入門テキストが全て和訳されていない現状にはもどかしさを感じます!
カガミの実験 (たのしい科学あそび)
販売元: さえら書房
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鏡の伝説―カオス・フラクタル理論が自然を見る目を変えた
販売元: ダイヤモンド社
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非線形の現実世界を記述できる可能性が出てきたことを確信させる点で、非常に優れた本だと思う。
生物に関する部分では訳語の誤りが散見されるが、訳の概念に間違いはない。全体があるから部分があるという言葉に、強く納得した。細胞内の機構がどうしてここまで精緻にできたのか、ドライビングフォースがわからないとずっと感じていたので。
まあ還元主義の方が身にも頭にもしみついていて、機械の修理には役立つし、物も壊さないですむけど、木を見る必要のあまり森が見れなくてイライラしていた時期に、全体主義というか複雑系が有効なことを知っていれば過ごしやすかったかなぁと思う。出版された頃に読めば良かった。
自然科学から人文科学、芸術まで、これだけ守備範囲が広くて解析が一貫してるのも大したもの。でも、混沌の価値を秩序立てて説いたことで本が売れるってのは、なんか矛盾してるみたい。
鏡のなかのアインシュタイン―つくられる科学のイメージ
販売元: 化学同人
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鏡の中の人間―如月小春サイエンス・インタヴュー集
販売元: ビー・エヌ・エヌ
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