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和書 492192 (322)



天才がいっぱい―つくば発知の贈り物36話
販売元: 太陽企画出版

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天才スマリヤンのパラドックス人生 ゲーデルもピアノもマジックもチェスもジョークも
販売元: 講談社

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有名な論理学者、スマリヤンの自伝です。ジョークがいっぱいです。

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私の大好きだったいたずらは、誰かとデートすると、
君に触らないでキスすることができると思うか尋ねるものだった。

彼女は、そんなことできるわけがないと言うと、私はできる方に賭けると言う。
そして、私は彼女に目を閉じるように頼んで、彼女にキスして言った。

「僕の負けだ!」(p.161)
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しかしこの本は、なんといっても全32問のパズルがいいです。

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次の推論を考えてみよう。

 誰もが私の赤ちゃんを愛している。
 私の赤ちゃんは、私だけを愛している。
 したがって、私は私の赤ちゃんである。

この推論は妥当だろうか?(pp.116-117)
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正解は・・・

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この推論は妥当である。たしかに妥当なのである!

なぜなら、誰もが私の赤ちゃんを愛しているのだから、
私の赤ちゃんも人間である以上、私の赤ちゃんを愛している。

つまり、私の赤ちゃんは私の赤ちゃんを愛している。
そして、私の赤ちゃんは私だけを愛している。

したがって、私と私の赤ちゃんは同一人物でなければならない。(pp.221)
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それでは、最後の問題です。

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次の推論はどうだろう?

誰もが恋人を愛している。
ロミオはジュリエットを愛している。
したがって、イアーゴはオセロを愛している。

この推論において、「恋人」とは、少なくとも一人の人間を愛している人間を指すとする。
(紹介者注: この「恋人」の定義は、一般の定義とすこし違うことに注意)

この推論は妥当だろうか?(pp.117)
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正解は・・・買って読んでください。




別冊宝島983号「天才とバカの境い目」
販売元: 宝島社

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天才と分裂病の進化論
販売元: 新潮社

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この本は、主に生化学と進化の観点から分裂病を斬った本である。
骨子としては、分裂病は体内で不飽和脂肪酸の利用経路に異常がある全身疾患であるというこ
と。それにより分裂病で間接炎が起こりにくいいこと、重症の感染症で精神症状がよくなるこ
となどが説明でき、また、不飽和脂肪酸の投与で症状が改善すること、また分裂病で不飽和
脂肪酸に関わる酵素の以上が見られること、国別では不飽和脂肪酸を摂取している国ほど、
経過がよいことetcを説明している。
進化との観点では、人類の皮下脂肪、胸、尻などの変化、脳の肥大など重要な変化が脂肪と
関連していること、分裂病の家計では、他の精神疾患、犯罪、そして天才とも他の家計より
よく見られること。分裂病の病前は優秀なものが多いこと、家系で発祥しないものは、豊か
な才能を示し、豊かな人生を送ることなどなどから、精神疾患に関わる遺伝子こそが、分裂
病の家系のものこそが人類、人類の文化の進化を駆動したと述べている。
問題としては、著者があまり進化に造詣がないためか、進化に関する説明がとくに根拠脆弱な
物語みたいになってしまってること(結局のところ、直接の証拠がないため、多くの分野か
らそれらしい証拠をもってくればそれらしいヒト進化物語がつくれるのだ)。また、分裂病
は遺伝子、生化学、伝達物質、病態、脳活動所見、症状など多くの点で興味深い知見があるの
に著者の話では、まだそれらのほとんどが全く説明されず残ってる。
ただ、分裂病が多因子疾患である以上、著者の述べたことも1つの因子であることはありそう
なことだとは思った。




ハイテク有用無用おもしろ雑学 (天山文庫)
販売元: 天山出版

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ドラえもんポケット科学館 (てんとう虫ブックス)
販売元: 小学館

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天文学者の虫眼鏡―文学と科学のあいだ (文春新書)
販売元: 文藝春秋

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天文・地文・人文
販売元: 東京書籍

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天文学と文学のあいだ
販売元: 廣済堂出版

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ディジタル信号と超関数 (プラタンBOOKS)
販売元: 海文堂出版

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この本の著者は、導入部分で「畳み込み」という概念と、人間にとっては悪魔のごとく都合のよい「インパルス応答」という概念の組み合わせを提示し、これが実はディジタル信号処理の根幹にあるということを丁寧に解説している。

 第4章でz変換、第5章で離散的フーリエ変換を説明するという、通常とは逆の手順を採用した事については、第3章でのサンプリングの概念の解説の影響があると思うのだが、目先が変わっていておもしろいとも言える。

 著者は これらのウオーミング・アップのあと、実務的な面白さを紹介する意図でディジタル・エコーマシンのDSP概念を第6章に展開しているので、即戦的な付け焼刃的知識を求めるなら、ここまででも本の定価分の値打ちはあるように思う。 しかし、本当に面白いのは、この後の章のほうなのだが、それは買った人だけの知る特権というか・・・わはは 安い割に好く出来た本だとおもう。 星4つにしたのは1995年初版でありながら2002年現在、いまだに初版のままであること。 多分、本の表題の「超関数」という言葉に意気地なしの読者がビビってしまっている為だろうが・・・なんとも惜しい。


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