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和書 492192 (369)



パワーズ オブ テン―宇宙・人間・素粒子をめぐる大きさの旅
販売元: 日経サイエンス

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 ミシガン湖の湖畔で、ピクニックに来た人が昼寝をしている。そのごくありふれた世界をスケールの中心(10の0乗メートルつまり1メートルの世界)として、一方ではどんどんそこから遠ざかっていき、10の25乗メートル(約10億光年離れたところ)の世界までたどりつく。また一方ではどんどんその人を拡大していき、10のマイナス16乗メートル(0.1フェルミというらしい)の世界まで行きつく。

 ページをめくるたびに次の10分の1(または10倍)の世界があるわけだ。それぞれの世界が1見開きになっていて、右ページにはそのイメージ写真、左ページにはそれぞれのスケールに特有な事柄の科学的解説がある。解説もどれも興味わくものばかりだけれど、でも理科が苦手な方なら、右ページの拡大縮小の写真を行ったり来たりするするだけでも読む価値はある。スケールを拡大・縮小するとはどういうことか、実際の距離感覚はどんなものか、といったことが目に見えてわかる。

 たとえば、分子が見え始めてから(10のマイナス7乗メートルの世界)、原子核をゲンコツ大にと捉える(10のマイナス14乗メートルの世界)までには、1千万倍のステップがあるわけだ。こんなにも原子とは広範なものなのかと驚く。また、最近よく耳にするようになったナノテクノロジーの舞台がどれだけ、われわれのありふれたメートルの世界から離れているのか、といったこともよくわかる。
 企画の勝利だ。もともとは、家具で有名なかのイームズ氏がつくった同名の科学映画がオリジナルだという。企画の勝利に、解説の丁寧さが加わり、鬼に金棒のとても質の高い作品になった。できるなら、科学の進歩にともなう改訂版も読んでみたい。




パンタ笛吹のRV(リモート・ビューイング)入門
販売元: ヴォイス

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完全に著者の体験談になってしまっている。

RVに関する、理論的な情報や、ノウハウは、
ほとんど記載されていない。

軽い感じで読めるといった点では良いのだが、
もう少し具体的に書いてほしかった。




パンドーラの遺産―人類に残された最後の未知エネルギー
販売元: ビジネス社

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本来バッテリー電圧は、モーターを回転させることにより減り続けるが、著者の発明したモーターの場合は、逆に電位が上昇していくという驚くべき事実が書かれてある。正式に米国の科学論文集にもその論文が採用され信頼性は高い。真実なら、石油を必要としない永久機関ができたことになる。




火をつくる―発火具の変遷 (ポピュラーサイエンス)
販売元: 裳華房

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非・常識の技術―新世紀をひらく26の奇想
販売元: 日経サイエンス社

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光エネルギー工学
販売元: 養賢堂

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光技術入門
販売元: 東京電機大学出版局

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光触媒応用製品の最新技術と市場 (ファインケミカルシリーズ)
販売元: シーエムシー出版

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光触媒と関連技術―21世紀起業のキーテクノロジー
販売元: 日刊工業新聞社

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光触媒とは何か、が軽く。光触媒が、どのような分野で今使われているか?今後どのようなことに応用されるか?今後の応用で何が課題か?どのような実験がなされているか?が中心です。

この分野には、ド素人で、化学も???ですが、光触媒ってどんなもの?と書いてある程度のことは、理解できました。素人に、ありがたい本でした。




光触媒標準研究法
販売元: 東京図書

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 素人には難しい本ですが、原点を忘れかけた玄人にも恐ろしい本でしょう。
研究法はすなわち実験法であることが良くわかります。
これは表層的な意味ではありません。
関係性を記述するだけなら洗練された数式の中の定数は最後までギリシャ文字のままで良いわけです。
しかしその定数を実体として確定しようとするならば、そこに実験の精度の問題といった古典的なテーマのみならず、
なにを測定しているのかといった根本的な問いが常に必要で、
それこそが研究のパラダイムを支えているのだということが読み取れます。

「神は細部に宿る」という引用もされていますが、本質に迫るべき細部が、
ここまでマクロな手仕事に依存している事実を活写した本は見たことがありません。名著です。

ただタイトルの「標準」はいかがなものでしょうか。神が宿る細部に迫る技術が、
研究者のかなり私的な情熱に支えられているものだとしたら、その方法は多くあるわけで、
ここは開き直って「光触媒極私的研究法」としたら良かったのに。
でも追試を拒否しているようでやっぱりまずいか。


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