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和書 492196 (132)



世界で一番おもしろい地図帳
販売元: 青春出版社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

よく知られた話がくどくどと掲載されています。いま流行の雑学クイズ番組がお好きな方には、お勧めしますが、ある程度雑学的知識をお持ちの方には、退屈する本です。でも500円なので、損した気分にはなりませんよ。




世界で一番気になる地図帳
販売元: 青春出版社

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 タイトルに「地図帳」とありますが、どちらかというと「地図」というよりは「地理」に関する雑多なオモシロ情報が満載の、軽い読み物です。ひとつひとつの話題に割かれた字数も少なく、ヒマつぶしにはうってつけかもしれません。
 ごった煮ともいえる掲載情報の多彩ぶりは以下の具合です。

地名にまつわる情報:南米パタゴニア地方は原住民の足の大きさを見たマゼランがpata(足)+gon(大きい)と名づけた、など。

地域産業にまつわる情報:チリがワインの産地になったのは19世紀半ばにヨーロッパのワイン産地が害虫の被害を受けたのを契機に、地中海の気候に似ていて被害の及んでいないチリにワイン醸造の技術者が渡ったため、など。

地域の自然にまつわる情報:世界で最も寒暖の差が激しいのは、東シベリア・サハ共和国のベルホヤンスク。月平均気温の年間差が60度を上回る、など。

 この他にも、地域の政治や文化にまつわる情報など、さまざまな話題が200あまり掲載されています。

 巻末の参考文献一覧によれば本書は、これまで出版された地理や歴史の雑学書の多くから情報を拾い出して二次利用しているようです。そうした参考書物の情報におそらく正確さを欠くところがあって、それをそのまま確認することなく使っているからでしょうか、ところどころ首をかしげるような情報も混じっています。

 例えばスペイン人は自国のことを「エスタド・エスパニョール」と呼ぶ(132頁)とありますが、この表現は現在では左翼系の人やバスクやカタルニアといった地域の独立派が好んで使う用語であって、必ずしも多くのスペイン人が用いるとはいえません。一般のスペイン人は「エスパーニャ」という言葉を日常的に使っていることを明記すべきだと思います。

 このように、眉に唾をつけながら読まなければならないかもしれないおそれがあるため、本書を責任をもって強くはお勧めできないのです。





世界の一流品大図鑑 2006年版 (ライフカタログ)
販売元: 講談社

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世界を見る目が変わる50の事実
販売元: 草思社

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まー確かに知らないことも多いのだが、いかんせん訳がいかん。こなれていない。原文である英文が想像できてしまう。読んでいて非常につらかった。


作者が「あとがき」に書いているように、この本は「50の事実」を「狭く深くではなくて、広く浅く」を通して全体像を描き出す、という手法を取っているのであり、訳者は「広く浅くにしては事象の集め方のセンスがよい」としているが、50の事実の中にはトリビアに終わるものも多く、全体を通して読み終えてみると未熟な訳もあいまって私には結局何も残らなかった(せめてテーマは絞るべきだった)。


それはなぜかと考えてみるに、確かに統計データは豊富なのだが、それだけが事実を述べる根拠であり、作者の主観的な意見はまったくなく、もしあったとしても専門家などの意見を引用する形で間接的に述べているので論点が希薄になっていることだと思う。

確かにタイトルが「事実」なのだから、あえて自分の意見を述べないで事実だけを伝えるということだとは思うのだが、あまりにも風呂敷を広げすぎて問題提起だけに終わり「じゃ、あんたはそれはどう思ってるの?」と、アクションまで言及されない。肝心な部分で作者の言いたいことが伝わってこなかった。





咳は時速220キロ!―知ってるようで知らない「数と量」の雑学 (PHP文庫)
販売元: PHP研究所

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説教名人
販売元: 文藝春秋

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この本を読み、説教とは教え諭すことではなく、受け手が自らを省みさせるきっかけとなる言葉であることがわかった。
それにしても、なんと優しく、愛に満ちた言葉たちであろうか。
また本書は、著名人の言葉だけではなく、巨人の星や、浮浪雲のようなマンガのせりふからも引用されているところに、著者の幅広い視野と豊かな感受性が見受けられる。
こんなに温かく、ホッとする説教は滅多にない




セレブのルール
販売元: ディスカヴァー・トゥエンティワン

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男女の別や年齢を問わず得るところの多い貴重な情報がちりばめられた本だと思うが、やはり特に、働く女性、子や孫を育ててゆこうとする女性、迷いのある女性がこの本を読むと、足元を照らされる思いがするのではないだろうか。
優遇措置も多い反面、女性が社会で長く働いていくことはいろいろな意味でまだ難しい。そして、数多い先駆者はいるものの、日本女性の仕事上のコミュニケーション術はまだまだ成熟していない。場を荒立てずに意見を主張するテクニック。まわりまで豊かな気持ちにさせる心の持ちよう。第一線で働く女性の歴史を切り開いてきた一人であろう筆者の体験に基づくアドバイスは、どれも易しい・優しい言葉で書かれているが、間違いなくあとに続く者たちの血肉となるだろう。




戦後生まれのヒーローたち
販売元: アース出版局

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戦場の歩き方 (非日常実用講座)
販売元: 同文書院

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大真面目に戦場、核実験場、地震地帯等を歩く際の注意事項を語った、笑う本。

それなりに笑えるし、ためになることも書いてある。問題点は、どうもテーマの選出にあるようだ。例えば表題の「戦場の歩き方」では、自分の町が戦場になった時に通勤する方法が書いてある。これは困難に「巻き込まれた」際の対処法である。だが、「核実験場を歩く」とか、「北極の歩き方」「台風ハンター」などになると、これはわざわざ野次馬に行っているだけの話である。ネタとしてはイマイチ面白くない。

戦場となった町中を通って通勤する、という「戦場の歩き方」は、日常+非日常の原理がはたらいて、大変楽しく読める。通勤という日常の中に戦場という非日常が混在することがとても滑稽で、しかし考えさせられるのである。たとえ町が戦場になっても、そこに残った一般市民は生活していかなければならない。金も必要だし食料も水も必要になる。そんな中で、戦場という通勤路という設定は、全く正解ではないものの、面白く、あり得る話なのだ。だから、面白い。読者をぐっと引き付ける。

だが北極歩き、台風ハンターとなると、これはただ単なる愚行でしかない。単なる非日常なのである。だから今ひとつ面白くない。単なる寒さ対策、風対策、雨対策の解説としてしか読めない。単なる雑学知識の披露に終始してしまっている。だから、面白くない。

「戦場の歩き方」というテーマだけで、一冊の本は書けたと思う。




先生を困らせた324の質問―素朴な「なぜ?」にサイエンスが答えます (ワニ文庫)
販売元: ベストセラーズ

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