戻る

前ページ   次ページ

和書 492238 (148)



棟方志功の世界―柳は緑、花は紅 (講談社カルチャーブックス)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






日本のやきもの〈6〉三彩・緑釉・瀬戸・常滑 (講談社カルチャーブックス)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






日本のやきもの〈7〉仁清・乾山・頴川・木米 (講談社カルチャーブックス)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






日本のやきもの〈2〉美濃(志野・織部・黄瀬戸・瀬戸黒) (講談社カルチャーブックス)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






茶と美 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






大和古寺巡歴 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






人形作家 (講談社現代新書)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

以前テレビで三輪明宏さんが、寺山修司の葬式用花輪事件を話していましたが、知られている内容と
ニュアンスがちがう。
状況劇場のメンバーは寺山さんのユーモアをちゃんと受け取って喜んでいたそうです。
当時、土方巽さん、唐十郎さんらが体をはって舞台を演じてたのは事実で、彼らのアングラのイメージと猛々しさと
(ある悪質な作為もあって)あの事件が襲撃を目的にしたものだったように広まったと。

四谷シモンさんというと、少しとっつき難い怖いイメージなのですが、語り口は非常に冷静で静かで、何より人に対して
敬意を持っているのがよくわかる。少年時代、自分の母親を妾にしていた笠井さんに八つ当たりで殴られたことを、
「今から思ってみれば、よくぞ殴ってくれた」と語っています。

「小さい時、僕はいつも一人だった」で始まる人生は、その後出会う人々とぶつかったり、引き立ててもらったりして
四谷シモンという人形作家を形成していく。一人では出来なかったであろうし、四谷さん自身が、その時代の多くの人々の
影響を受けてきたことを大切に思っている。

いろいろな分野で活躍している著名な人々が出てくるので、そのつながりを読むだけでもおもしろい。
「今より豊かな時代だったのだ」と思えるほど、当時の芸術運動が見える作品です。




敦煌三大石窟―莫高窟・西千仏洞・楡林窟 (講談社選書メチエ)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






名匠と名品の陶芸史 (講談社選書メチエ)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






自伝 土と炎の迷路 (講談社文芸文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

陶芸の巨人=加藤唐九郎の自伝だけあって、交友や行動は豪快である。好奇心の塊のように、音楽、絵画、文学、歴史、宗教などに時に必要に応じ深入りする。当然、知人もそれらの分野にまで拡がる。戦後間もなく外国にも困難を押して出かけて行く。数々の業績はさることながら、また、出る釘は打たれること多く、毀誉褒貶にも見舞われる。牢屋暮らしもする。しかし、信念を曲げない無骨さ、反骨精神は強い。

陶芸という用語は、今でこそ普通に使われるが、彼が初めて使ったとのこと。陶芸家は職人か芸術家か、としばしば問われる点に関してもしっかりとした考えを述べている。その陶芸に向き合う考え方は随所に、彼にしてはさりげなく、書き連ねられている。特に、書名にも顔を出す土、その土が大切、とするところは彼の最大の特徴と思われる。

この本の書き振りは、日経新聞の「私の履歴書」(1981年当時連載)をベースにしており、とても読みやすい。



前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ