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和書 492240 (111)



音楽はなぜ人を幸せにするのか (新潮選書)
販売元: 新潮社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ひねりのないストレートなタイトルではあるが、音楽の人を幸せにするメカニズムが、音楽家の視点からどのように言語化されるのだろうと興味を持って読んだものの、物足りない。その理由として、まず、他のレビューで指摘されている様に、雑学的知識を寄せ集めただけの構成になっていること、(個々の雑学の中には面白いものもあったが)それから、読者に配慮しすぎているのか、全体的に腰が引けていることがあげられる。《バッハの音楽を聞いているときに、私の心はバッハの中にワープしているような気がする。》と書いた後で、《「バッハの中にワープする」というと誤解されるかもしれないが》とわざわざ弁解する必要はないだろう。音楽を心から愛するものが「バッハの中にワープする」と断言し、読者が「うん、その通りだ」と素直に納得できるような文脈だってあるのだし、このようなときに読者が得られる高揚感こそが、音楽の「幸せ」に繋がるのではないだろうか。読者への配慮という点では非常に読みやすく、新潮選書というよりは新潮新書のように気楽にスイスイ読めると思う。




音楽/5線ノートパターン集
販売元: ドレミ楽譜出版社

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音楽演奏の社会史
販売元: 東京書籍(株)

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音楽家ならだれでも知っておきたい「呼吸」のこと―美しく豊かな歌声のために
販売元: 誠信書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

タイトルどおり、声づくりに欠かせない「呼吸」についての手引書です。
合唱団員(歌い手)や指導者にもってこいの内容だと思います。

「○○呼吸法」というようなハウツ−ものではなく、
正しい呼吸のための身体の構造と動きを知るということでしょうか。
著者はそれを「呼吸のボディ・マッピング」と呼んでいます。

本書のいたるところに、
骨(脊椎や肋骨、頭蓋骨など)や筋肉(首、肺、腹部など)などが大きく図解されていて、
自分の身体の各部をその絵と重ね合わせるように意識しながら、
息をしたり、力のコントロ-ルをしていくうちに、
頭のてっぺんから足のつま先まで体中に空気が行き渡るような感じです。
それだけで、うまく呼吸ができ、いい発声ができるような気持ちになります。

実際にはそんな簡単にいい発声ができるわけではないのでしょうが、
読んでそんな気持ちになるだけでも、
「音楽的人生」を送るうえで価値ある一冊です。






音楽家の恋文
販売元: 西村書店

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音楽家の言葉 (五柳叢書)
販売元: 五柳書院

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短い音楽コラムが100あります。音楽家の言葉を冒頭に掲げて、エッセイを短く、でも内容豊かに語っています。

例えばシュポーアの言葉から。彼はベートーヴェンの第九を全く評価し
ていません。それを笑うだけでは賛成反対の違いだけで結局は同じことだとして、歓喜の歌のヒューマニズムとロマンティックを踏まえたうえでハイドン、モーツアルトの古典の美学から、だれだけ外れているかということを簡潔に説明しています。

たった2ページでさらりとこれを語り切っています。それが100もあるのですからこれを新聞で読んでいた人は幸せだっただろうなと思います。

この人の論の根拠となるのはやはり楽譜です。あやふやな印象や個人の好みに惑わされずに、論がピシッと立っています。

この短さは入門書としてもありがたい。三宅幸夫お試しセットとして買わなくてもいいから手にとってコラムを一つ、できれば三つほど読んでいただきたいのです。




音楽家の肖像―作曲家と演奏家の工房から
販売元: 音楽之友社

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合本 伊福部昭・音楽家の誕生/タプカーラの彼方へ POD版
販売元: 本の風景社

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古代後期から1600年まで (音楽家409人の肖像画)
販売元: 音楽之友社

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音楽家409人の肖像画 3 18世紀
販売元: 音楽之友社

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