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和書 492240 (284)



ハンガリー音楽の魅力―リスト・バルトーク・コダーイ (ユーラシア選書)
販売元: 東洋書店

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リスト、バルトーク、コダーイという3人の音楽家を通して主に19世紀以降のハンガリーの音楽史を立体的に見てみようという切り口。いわゆる伝記的な書きかたではなくて、関連する分野に大胆に寄り道をしながら各人物の特徴に迫ろうという手法が効果的。特にリストについては、よくある「ハンガリー音楽とジプシー音楽と混同していた」的な単純な言説をていねいに見直すと共に、じゃあジプシー音楽ってなんなのよというところをきちんと説明してくれているのがありがたい。リストについてはハンガリー側から見ることが少ないだけに、貴重。
この3人以外に採り上げられているシフラや「暗い日曜日」、「枯葉」も、ハンガリーと関係あると思っていなかっただけに、そういう耳で聞きなおしてみたくなった。




ハンガリーの音楽―その伝統と語法
販売元: 音楽之友社

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ハンガリーの音楽教育と日本―フォライ・カタリンとの対話より
販売元: 音楽之友社

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ハンス・ホッター―名歌手の横顔
販売元: 音楽之友社

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モーツァルト・ベスト101 (ハンドブック・シリーズ)
販売元: 新書館

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 建前はモーツァルトの作品から101曲を選んでその音楽的な分析や背景を説明し、いくつかの推薦曲を紹介する形で進んでいるが、ところどころにちりばめられた識者の評論(エッセイ)が面白い。

 推薦曲は現在廃盤のものもあり、あまり参考にはできない。また、推薦者の個性が強く出ていて、一般的ではないかも。あくまで「読み物」として読んだほうがいいと思う。

 いずれにしろ、モーツアルト好きなら持っておきたい本には変わりない。
 




ハーモニーに強くなる本―ハーモニー入門
販売元: ヤマハミュージックメディア

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ハーモノグラフ 音がおりなす美の世界 (ピュタゴラスブックス)
販売元: ランダムハウス講談社

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宇宙の惑星の配列と音階の構造に共通の数字の並びがある。その音を可視化するために考えられた装置ハーモノグラフは、科学が人々にとってエンターテイメントになってきた時代に考えられたものだが、それが見せてくれる美しいパターンは、現在でもやはり魅入られる。コンピュータ・プログラムが描いた図形パターンのように見えるが、これが簡単な仕掛けで生み出される。音のヴィジュアライゼーションという観点でも、興味深いものだ。




バイエル―マンガ音楽家ストーリー〈8〉 (マンガ音楽家ストーリー (8))
販売元: ドレミ楽譜出版社

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バイエルの履歴がわかっていないので
「創作した漫画でバイエルの人生を描く」ということだそうです。

この漫画のなかで、バイエルさんが出会った人物は、
ディアベリ、ミュラー、ツェルニー、リスト、ベートーベン、ブルクミューラー。

著者は「創作です」と断わっているけど、
どこまでが史実で、どこからがフィクションなのか、(すべてがフィクションなのか?)
ある程度は、あとがきに書くべきだとおもうけど。




バイオリニストは肩が凝る―鶴我裕子のN響日記
販売元: アルク出版企画

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NHK交響楽団の第一ヴァイオリン奏者による
軽いタッチのエッセイ集である。

日本ではとかくお高く止まっている感のある
クラシック業界であるが、所詮そこも人の棲む世界、
上下関係や仕事の悩み、リクルートなど
一般社会とそう大差ない事柄が
日夜繰り返されていると判って楽しい。

しかし「のだめカンタービレ」といい、
オーボエ奏者の茂木大輔といい、
クラシック界の情報公開も進んできたものだ。




売名行為
販売元: シンコー・ミュージック

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 1980年代後半から1990年代前半にかけてのハードロック/ヘヴィ・メタル・ブームの時代、怪物的な売り上げを誇った海外ハードロック/ヘヴィ・メタル専門誌『BURRN!』の編集長を務めた人物のエッセイ。半ば自伝、半ば海外大物バンドとの交友録といった所か。発売当時はかなりの数を売ったと記憶している。

 著者はシンコー・ミュージックの看板雑誌であった洋楽専門誌『ミュージック・ライフ』の副編集長として頭角を現し、自ら『BURRN!』を創刊してそちらに移った。折からのハードロック/ヘヴィ・メタル・ブームでは伊藤政則とともにオピニオン・リーダーとして絶大な影響力をふるい、『BURRN!』がその怪物的売り上げの功績によってシンコー・ミュージック内にバーン・コーポレーションとして分社化するとその社長も兼ねた。90年代に入ってハードロックブームに退潮の兆しが現れるとハードロック/ヘヴィ・メタル論壇誌『炎』を創刊、「語る音楽」としてハードロック/ヘヴィ・メタルを再構築しようと試みるなど、日本におけるハードロック/ヘヴィ・メタルの受容史を見る上では最重要人物の一人である。

 本作は『炎』などを創刊する以前の、丁度ブームのまっただ中で書かれている為、ブーム後半から『炎』の創刊そして廃刊に至る時期の思想的変遷を見る事は出来ないが、少なくとも酒井の思想の前半期を検証するには最高の資料の一つであろう。


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