和書 492240 (308)
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古い音楽における装飾の手引き
販売元： 全音楽譜出版社
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フルトヴェングラー グレート・レコーディングズ
販売元： 音楽之友社
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著者のジョン・アードインの興味深いフルトヴェングラー観、そして各録音の印象やベスト盤に関する記述が面白い。だが同時にディスコグラフィーとしての利用価値も非常に高い。フルトヴェングラーの国内盤、輸入盤、未発売盤に詳細な記述がある（ジョン・ハント編）。
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フルトヴェングラー―足跡‐不滅の巨匠
販売元： 音楽之友社
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フルトヴェングラー―音楽と政治
販売元： みすず書房
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フルトヴェングラー―音楽と政治
販売元： みすず書房
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フルトヴェングラー信奉者によるフルトヴェングラー伝（論）であるだけに、そのバイアスは考慮しなければならない。トスカニーニとのミスマッチにおける議論、「ナチの元で振る音楽はナチと同じだ」「ベートヴェンはどこで振ろうとベートーヴェンだ」などというやり取りは明らかにトスカニーニが正しいだろう。しかし、フルトヴェングラーがトーマス・マンと違い、ドイツに留まって「ドイツ国民」を勇気付けたということも一面は真理であろうし、また、ユダヤ人作曲家ヒンデミット等を助けようと奮闘したことも事実であろう。
岩波新書『フルトヴェングラー』に鼎談で登場する丸山眞男の物言いが今ひとつ歯切れが悪いだけに、この20世紀音楽史にとどまらない大問題に対する解答が得られていないという気がしてならない。近年刊行された『悪魔の楽匠』といった書物は、この点で決定版と言えるのだろうか。
本書はフルトヴェングラー問題の嚆矢ともいえる歴史的な著作であるが、「音楽と政治」という副題からするとやはり物足りないと言わざるを得ない。同じ副題をもつ奥波一秀の『クナッパーツブッシュ』（みすず書房）は同時代のもう一人の巨匠を取り上げているが、より実証面が充実していると言えよう。但し、歴史家として客観的であろうとする分、リースの熱さはない。
読み物としては、好みもあろうが、リースの方がずっと面白い。そして、いまだにフルトヴェングラーを知る上での一次文献であることに変わりはなかろう。
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フルトヴェングラーを讃えて―巨匠の今日的意味
販売元： 音楽之友社
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フルトヴェングラーの生涯―偉大な音楽家の肖像
販売元： 音楽之友社
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フルトヴェングラー幻の東京公演
販売元： 朔北社
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高名な指揮者フルトヴェングラーが、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団を連れて、戦前、日本と独逸の国策によって来日公演を行うといった計画が実際あったのかということを丹念に記した著作でした。日独伊同盟の話を持ち出すまでもなく、同盟国として深い絆のあった日本と独逸のことゆえ、どんな計画があったとしても驚きませんが、実際どれくらいこの計画が現実味を帯びていたかが、本書に記された数々のエピソードで明らかになってゆきます。
貴志康一と京極鋭五（加藤鋭五）とフルトヴェングラーとが一緒に写っている1枚の写真から様々なアプローチをかける手法は、知的好奇心を満たしてくれるものでした。
フルトヴェングラーと朝比奈隆、そしてカラヤンとの関係のくだりは非常に興味深い記述だったと思います。
本書の後半部分で記載がありますが、ドイツがポーランドに侵入し、日本と中国が全面戦争に突入するといったように、戦局が厳しくなったため、フルトヴェングラーの訪日公演は中止されました。まさしく時代に翻弄されたわけです。
紀元2600年の奉祝楽曲のコンサートに関する記述も興味を惹きました。ブリテンの有名な「シンフォニア・ダ・レクイエム」の不採用のエピソードも時代のなせる技ですね。
フルトヴェングラー、トスカニーニ、カラヤン、クレンペラー、クナッパーツブッシュ、ブルーノ・ワルター、カール・シューリヒト等、稀代の名指揮者達のエピソードも満載されていますので、クラシック音楽ファンの知的好奇心を満たす好著と言えるでしょう。
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フルートの巨匠 マルセル・モイーズ
販売元： 音楽之友社
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フレデリック・ショパン
販売元： 音楽之友社
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