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和書 492240 (328)



満月に聴く音楽
販売元: ブイツーソリューション

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

内容はまだ熟読できていないのですが…宮本隆氏の圧倒的なライブ経験や
音楽を好む人間であればあるほど共感出来る感覚が詰まった本です。

目次は…

ディラン断唱 T Bob Dylan 『blood on the tracks』(血の轍)
回想の歌 @ John Coltrane  my favorite things
トータス 『スタンダーズ』 
コルトレーンの季節に T 『The Inner Man』
リシャールピナス覚書 HELDON / Richard Pinhas
私達の青春舞曲  崔健  羅大佑
ディラン断唱 U Bob Dylan 『the bootleg series volumes 1-3 [rare&unreleased]1961-1991』
譚盾 TAN DUN
回想の歌 A CURE  just like a heaven
ソフトマシーン  『BBC RADIO 1967-1971、1971-1974』
情歌の系譜  マディーウォーターズ  嘉手苅林昌  登川誠仁
コルトレーンの季節に U  マグマ、そして『クル・セ・ママ』
リーペリー  『on the wire』
恐竜伝説  レッドツェッペリン キングクリムゾン
回想の歌 B the doors breaking through the other side
ウェザーリポート ウェインショーター ジョーザヴィヌル マイルスデイビス
フリクション観戦日誌
ディラン断唱 V Bob Dylan 『HARD RAIN』(激しい雨)
内山田洋とクールファイブ  藤 圭子  小室 等
コルトレーンの季節に V  間章、そして『tribute to john coltrane』
ニールヤング 『ROAD ROCK』
アレア  世界的大衆音楽、その可能性と中心
回想の歌 C Albert Ayler summer time
菊地雅章 覚書
敗者の邂逅  ジャコパストリアス&ラシッドアリ 『Black Bird』
ボアダムス   『super are』
ディラン断唱 W Bob Dylan 『ロイヤルアルバートホール
回想の歌 D Lou reed  take a walk on the wild side
近藤等則IMA ライブ 1986
コルトレーンの季節に W  アリスの宇宙  Alice Coltrane
回想の歌 E LIZARD  cerebration
ロンカーター&ビルフリゼール ライブ イン ニューヨーク
ソニーシャーロック覚書  LAST EXIT〜『ask the ages』
パンクという拠点  ストラングラーズ ダムド
パットメセニーグループ 『THE WAY UP』
回想の歌 F time strings travellers(時弦旅団) eternal song
SOH BAND   ROVO
ボーズオブカナダ  『the campfire headphase』

です。

目次に記載されているアーティストのうち一つでも引っかかったのであれば満足できる内容だと思います。

最近では少なくなった形に捕らわれない音楽批評。web上の簡易な物やミーハーに落ちぶれたロック雑誌に慣れてしまった今でこそ、
こういった読み応えのある本はお勧めです。




マンハイム・パリ・ロンドン 西方への旅 (モーツァルトの旅)
販売元: 音楽之友社

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ロックの神様 (マーブルブックス)
販売元: マーブルトロン

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ロック・フォトグラファーという職業の著者が
「ロックの神様」と思う人物や、その周辺の物事について自在に筆を操った
そんなエッセイです。エッセイなのですが、ある意味では小説です。
それは、確かにこの本の各項目にはそれぞれを結ぶ物語が見え隠れするのですが
そういうみで小説のようだと言ったのではなく(無論少しはその要素はあるでしょうが)

著者がロック・フォトグラファーを始めてから、または始める前の少年時代の体験から
今に至る全ての出来事から抜粋した高濃度の話や独自スタンスからの思想で満ちたこの書物を
小説のようだ、と言いたいわけです。
・・・・・と言っても良くわからないでしょうか?
つまり、非常に魅力的な一冊ということです。

ロックに精通している人はもちろんですが、私のように片足を突っ込んでいる程度の人などにも
おすすめしたいと思います。言葉は決してプロの文章という様相ではないですが、
明らかに息をしています、呼吸してるんです、文章が!




マーラー その交響的宇宙 (music gallery)
販売元: 音楽之友社

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マーラー―未来の同時代者
販売元: 白水社

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マーラー 角笛交響曲の時代
販売元: 音楽之友社

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マーラー事典
販売元: 立風書房

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マーラーのデータベースを個人的に作成している立場からのレビューですが、
本書に詰めこまれた「これでもか!」というボリュームは、圧倒されるばかりです。

とりわけ、以下の情報を求めている人にとっては、
大きな辞書に行きつく手前で解決されるところが多いと思います。

 1 生涯
 2 関係人物
 3 マーラーの指揮者データ
 4 作品解説
 5 主要文献
 6 ディスコグラフィー

こういった基本的な情報のほかにも、エッセーなどがふんだんに収録されていて、
特に、指揮者シノーポリや映画監督ケン・ラッセル、ヴィスコンティ、振付家ベジャールといった
著名な関係者だけでなく、

音楽評論家や学者のエッセーも収録されていて、
読みこなすだけでも一カ月はかかるような代物に仕上がっています。

学生時代にベンヤミンを研究していたことから、
個人的にはカール・クラウスの「マーラー」論が目に留まりました。

本書にもの足りなさを感じた人は、
長木誠司『グスタフ・マーラー全作品解説事典』(立風書房)
『ブルックナー/マーラー事典』(東京書籍)
といういわば「究極の」マーラー書籍に進むのがいいかと思います。


これだけの情報量と関係する論文掲載、関連データベースの充実といい
編集者の本書『マーラー事典』に対する異様なまでの執念は感じられます。

労作をこの世に出してくれたことに感謝して、
星は★★★★★、満点とさせていただきます。




マーラーとシュトラウス―ある世紀末の対話
販売元: 音楽之友社

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マーラーとヒトラー―生の歌 死の歌
販売元: 二見書房

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グスタフ・マーラーの受容史である。ユダヤ系であったマーラーとその音楽は、ナチスの時代に抹殺されかけたが、戦後、バーンスタインら多くの音楽家の努力によって今日の隆盛に至った。本書では、マーラーの音楽が戦前にも意外に受け入れられていたことが記述されており、興味深い。私は何となく、戦前にはマーラーはまったく忘却されていたと思っていた。

しかし本書は、いかにもそれらしく書かれているものの、まったく皮相的な内容であると言わざるを得ない。一例を挙げると、フルトヴェングラーに対する評価が大甘である一方、カラヤンについてはあの偏見と怨嗟に満ちたバッハマンの評伝のみを典拠にしたと思しく、事実誤認を伴った不公正な批判が展開されている(他のナチス協力者たちと比較して、この扱いは不当である)。また、なぜフルトヴェングラーが戦後マーラーの演奏を止めてしまったのか、という自問に対する解答も見あたらない。昔私が読んだ雑誌記事には、唯一の公式音源であるフィッシャー=ディースカウとの「さすらう若人の歌」の演奏でフルトヴェングラーは「ようやくマーラーの音楽が理解できたように思う」と述懐した、と書かれていた。戦前の演奏歴とは本質的に矛盾する告白である。読者としては、戦前戦後の彼の変貌の原因に、今少し肉薄してほしいところであった。また、例の粉飾に満ちたアルマの回想録を無批判にそのまま引用しているらしい点はまったくいただけない。

一読してそれなりにまとまっているかに思えるだけに、このような底の浅い本はかえって危険であるともいえる。マーラー音楽を愛し、その啓蒙に尽力する著者であれば、このような研究不足の作品を世に問うことは慎むべきであったろう。




マーラーの生涯
販売元: 青土社

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