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和書 492240 (331)



名チェリストたち (music library)
販売元: 東京創元社

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名ヴァイオリニストたち (Music library)
販売元: 東京創元社

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モーツァルト (ミュージック・ライブラリー)
販売元: 東京創元社

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『赤と黒』の文豪によるアマデウス論。この著名な書物を今回初めて目にしたが、なにゆえこれだけ有名な作品が長らく流通していなかったのか何となくわかった。我が邦におけるアマデウス理解には抜き差しがたく小林秀雄の影響があり、それはセリア志向(嗜好)、つまり短調好みが強い。アマデウスの作品で『レクイエム』がトップになるのはニッポンくらいだそうだが、これまた小林の影響であろう。それは何も小林の本を読んでいようがいまいが関係ない。これぞ文化的伝承と言うものではないか?もっとも、古賀政男は彼自身の多くのヒット曲が悲しい短調のものが多いことに触れ、「悲しい古賀メロディよ、さようなら、もっと幸せになれ」といったらしいので、もともと短調好みの人民性があるのかもしれないが。
それはともかく、スタンダールの好みはブッファ、つまり長調なのである。セリアすなわちシリアスな短調ではなく、オペレッタとも思しき喜劇調(フィガロの結婚)にメランコリーを感じ、美を感じていたのだ。『レクイエム』は退屈とも考えていたようであり、これには全面的とは言わぬまでも共感したい気になる。アマデウス・モーツアルトファンには絶対のお勧め本!




ミューズの教え―古代音楽教育思想をたずねる
販売元: 音楽之友社

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ミューズの小箱
販売元: 日本図書刊行会

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ミューズの病跡学〈1〉音楽家篇
販売元: 診断と治療社

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ユダヤ人音楽家―その受難と栄光 (ミルトス双書)
販売元: ミルトス

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民族とリズム (民族音楽叢書)
販売元: 東京書籍

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民俗音楽の底力―群馬県モデルを中心に
販売元: 勉誠出版

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民族音楽論
販売元: 雄山閣

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ヴォーン・ウィリアムズの書いた内容については、大変興味深く、下の方も書いておられますので、他に何も言うこともありませんが、ただ訳がかなり悪いです。現在では考えられないレベルです。
読んでいて意味がつかみにくいと思う個所があったら、まず誤訳か悪訳と思ってよいでしょう。さらに言うと訳が悪いのみならず、文自体が抜けていることさえあります。
また原書に収録されている、「映画音楽を作曲する」や「グスターヴ・ホルスト」、「シベリウス」、「我々はエルガーから何を学んだか」といった多くのエッセイは、訳者があとがきで述べているところによると、「現在の読者にとって興味がなく、本書の成り立ちから見て必要性を感じない」ものであるらしく、割愛されています。
ヴォーン・ウィリアムズの原文を読むのは、必ずしもやさしいとはいえませんが、日本語を読んで意味がわからないままになるよりは、辞典を引きながらでも、原書に当たる方がずっとよいでしょう。
お金に余裕があれば、すぐに原文に当たれるように、原書と訳書、両方そろえておくのがよいと思います。(英文が得意な方は、この訳書は買うべきではありません。)


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