戻る

前ページ   次ページ

和書 492250 (104)



浮世絵のなかの子どもたち
販売元: くもん出版

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






浮世絵の歴史
販売元: 美術出版社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

浮世絵が好きで、様々な絵師の残した作品を美術館で鑑賞していますが、それだけでは知識の体系化が難しいので本書のような浮世絵の通史を解説した書籍で勉強しています。
そのような使い方としては実にコンパクトによくまとまっています。266の掲載作品ですので、ほとんどの絵師はカバーしています。その代表作の全てを掲載するのには、ページが足りませんし、いくらオールカラーだといっても、A5版のサイズに3つくらいの図版を載せているので判明しずらい絵柄もありました。

とはいえ、このように比較的廉価でハンディでありながら、体系的に浮世絵を学ぶことができる類書を知りませんので、現時点で浮世絵の参考書としては有用だと思っています。

参考までに、章だてを紹介します。江戸庶民の絵画―浮世絵、浮世絵誕生の前史―近世初期風俗画と寛文美人図、浮世絵の誕生、錦絵の開花、浮世絵の黄金期(美人画と役者絵の大成;寛政画壇の人気絵師)、浮世絵の爛熟(奇想と幻想;風景画・花鳥画の新境地)、浮世絵の残光、現代の浮世絵をめざして―創作版画と新版画の運動、その他に巻末には、錦絵の色摺順序・浮世絵版画の諸形式・浮世絵年表・絵師生没年表・主要浮世絵師の系譜・掲載作品データ・浮世絵版画の標準寸法・参考文献・略伝付絵師索引ほかが掲載してありました。

とにかく、本書を通読した後は、掲載してある素晴らしい絵師の残した実際の浮世絵と対峙することをお勧めします。色合いや雰囲気が微妙に違うことがありますし、なにより絵師や摺師の思いが感じられると思いますので。




浮世絵の歴史―美人絵・役者絵の世界
販売元: 三一書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






浮世絵博覧会―高橋克彦迷宮コレクション (角川文庫)
販売元: 角川書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






浮世絵 花々の美〈1〉
販売元: ベストセラーズ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






浮世絵ミステリー巷談
販売元: 里文出版

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






浮世絵「名所江戸百景」復刻物語
販売元: 芸艸堂

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 名所江戸百景の作品集というより、江戸百景の彫りと摺りの解説+復刻の裏話集です。一枚の浮世絵にどれだけの技術が詰まっているのかを教えてくれる本です。この本を読むと、浮世絵を見る目が変わります。職人さんって、本当にすごい。
 
 




浮世絵 明治の競馬 (ショトル・ミュージアム)
販売元: 小学館

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

浮世絵と競馬、一見アンマッチにも見える組み合わせの面白さに、思わず衝動買いしてしまった一冊。
とは言え僕は競馬にはあまり興味がない。
有馬記念の華やかな雰囲気が好きで、それだけは毎年馬券を買っているという程度。
ゆえに競馬=華々しい祭典、というイメージしかないのだが、
その僕のステレオタイプに浮世絵の極彩色が、以外な程にマッチした。
競馬は明治期の欧化熱の象徴、浮世絵は旧来の日本文化の象徴である。
本来相容れぬはずの二つが、不思議なコラボレーションを見せており、
欧化熱の爛熟した明治の熱気が伝わって来るかのようだ。
明治38年から僅か2年間のみ、馬券発売黙許の時代があり、刹那の狂騒に沸いたと言う。
それを描いたいわゆる「ポンチ絵」も実に面白い。

写真や印刷技術の発展もあり浮世絵は明治をもってほぼ死んでしまうが、
コンピュータを駆使し洗練されすぎた現代デザインを見慣れた目には、
手作りを感じる有機的な線と、大胆な構図が奇妙に味わい深く、かえって新鮮に映える。
乗合馬車や馬車鉄道を描いた図なども、日本交通史の1ページを知る上で貴重なものである。




歌麿―浮世絵名品撰
販売元: ベストセラーズ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






浮世絵は愉しい―沢井コレクション百選
販売元: あるむ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)




前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ