和書 492250 (157)
桂坂謡曲談義―高砂・定家・三井寺・弱法師・鞍馬天狗
販売元: 人間文化研究機構国際日本文化研究センター
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家庭の毛筆 実用書範
販売元: 新風舎
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花伝書―風姿花伝 (講談社文庫 古 15-1)
販売元: 講談社
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世に芸術論は、あふれかえっているが古典で一冊を選ぶなら、本書です。
芸としての能を昇華し後世につたえるための奥義書。
その姿勢は、芸術論のみならず、マネジメントへの応用や、さらには人生の処世訓にもなっていて非常に濃密である。
さらに、本書は解説及び注釈が非常によくできていて
原文のもっている独特のリズムを乱さない。
また、海外へ行かれる方などは最近の日本ブームで以外と外国の方のほうが
能とかに精通している場合が多いので留学前、赴任前に一読をオススメ致します。
芸の秘密 (角川選書)
販売元: 角川書店
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芸という定義しにくい世界を、なんとなく自分なりに輪郭がつかめた、私にとって大切な一冊です。読んでいるうちに、それぞれの役者が芝居をしている小屋にいるような錯覚を覚えました。
文房四宝紙の話 (角川選書 (296))
販売元: 角川書店
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文房四宝硯の話 (角川選書 (295))
販売元: 角川書店
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文房四宝 墨の話 (角川選書)
販売元: 角川書店
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以前、NHK教育TVの趣味講座「書道に親しむ」シリーズを毎週欠かさず見てたのだが文房四宝の話はためになった。莫山さんは矢張り学者であり著作家である(一般的にはお酒のラベルのロゴ作品で有名かな)。文章も上手いし書の事を熟知している。また自ら書や水墨画も描き文房四宝の成せる不思議で神秘的な世界を広く大衆に知らしめる作家と言える。嘗て文人とは詩・書・画・篆刻が出来て当たり前と言われた。今やそんな人物はほんの僅かでしょうが、書を辻本史邑、篆刻を梅舒適先生に付いて研鑽され(野に下った現在も)一線で書の素晴らしさを追及している一人である。この学者の部分が本書。4冊バラバラだが全部持っておきたい、此れだけ詳しく平易な本は他にない。いわば辞書的役割の本と言える。
文房四宝 筆の話 (角川選書)
販売元: 角川書店
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能―中世からの響き (角川叢書)
販売元: 角川書店
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能のドラマツルギー―友枝喜久夫仕舞百番日記 (角川ソフィア文庫)
販売元: 角川書店
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おそらく、現代日本の演劇批評の世界において、最も「読み」の深さを感じさせる渡辺氏の「能樂批評」。氏の演劇に対する「読み」の鋭さは、そのまま「身体」に対する視線の深さ・鋭さに通じるのだが、この文庫化された一冊も、深い「からだ」に対する洞察でみたされている。これは本文にも書かれていることだが、そもそも氏の専攻は歌舞伎であって、能は本来、(狭義でいうところの)「専門外」のジャンルにほかならない。しかし、そうした問題を超えて、すべての演劇へと通じる「身体」への深い洞察があるからこそ、この一冊を単なる能樂批評を超えた、意外なまでに新鮮さを感じさせる一冊にしているのだと思う。圧巻なのは、能の仕舞い(この本の特徴は、その記述の大半が、能の断片とも言うべき「仕舞い」に費やされている点にある)におけるごく抽象的な抽象的な仕草の一つ一つを具体的に「読み」、そこから広大な「物語」への扉を開く、氏の解析力の高さであろう。同じく文庫化された土屋恵一郎氏の「能」とあわせて、演劇の身体に関心のある読者にすすめたい一冊である。