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和書 492250 (379)



能・狂言・風姿花伝 (新潮古典文学アルバム)
販売元: 新潮社

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世阿弥の能 (新潮選書)
販売元: 新潮社

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百人一書―日本の書と中国の書 (新潮選書)
販売元: 新潮社

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聖徳太子から秀吉、家康、宮本武蔵や坂本龍馬などなど歴史上の人物の書を一堂に見られる本書はほんとにお得!!中国の書道家についても身近に感じられます。
それぞれの書に付いている著者の解説も、書の技術的なことよりもその人物それぞれの生き方と書のあり方をわかりやすくかつ真摯にとらえたもので、書道にまったく無縁な私ですが、書を習ってみたくなります。




謡曲集〈下〉 (新潮日本古典集成)
販売元: 新潮社

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東洲斎写楽 (新潮日本美術文庫)
販売元: 新潮社

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 写楽が阿波藩お抱えの能役者斎藤十郎兵衛だったということは、いまやほぼ100パーセント近く確実なのですが、「写楽実はだれそれ説」というのはまだ跡を絶たないのでしょうか。擬似学問ごっこをしたい素人が多いということかもしれませんね。しかし近年また、「写楽は北斎だ」という何番煎じかのアイディアの本を出したのは、大学の美術史の先生だそうで。写楽と北斎との違いもわからないで、御商売はだいじょうぶなのでしょうか。
 こちらの本は、ちゃんとした浮世絵の専門家が書いた、最も安価で良質の1冊です。図版をながめて簡潔で的確な解説と本文を読めば、ほかのだれでもないこの浮世絵師の個性がよくわかります。




村上華岳 (新潮日本美術文庫)
販売元: 新潮社

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村上華岳は、観音像に代表されるように、宗教的な作品を数多く残してきました。
本書は、廉価で彼の画業をしっかりと追える編集になっています。解説も詳しく、印刷も鮮明ですから、始めてその画風に接する人にとっては、知る縁になるでしょうし、何回も見てきた人にとっても、ハンディな愛好書となることでしょう。

村上華岳は、経済的には余裕があったために、商業作品ではなく、自分の描きたい物だけを終生書き残した感じです。若い頃から身体が弱く、持病の喘息のため、52歳で亡くなりましたが、晩年は抽象的な水墨画の世界に没頭しています。幼少の頃から、肉親と縁遠いこともあって、絵を書くことで心の隙間を埋めてきた人生が忍ばれます。

宗教画、それも20世紀に描かれた宗教作品としては、一番深い感銘を与える画家だと思います。どの作品にも共通することですが、静寂の中に、心の拠り所として象徴的な仏が存在しています。
日本伝統の線描画で、淡い色彩を施しただけの作品のようにも見えますが、無駄のない表現をとりながら、心象風景を描いていたようですね。
例えが難しいですが、バッハの「無伴奏チェロ組曲」をじっくり聴かせてもらったような深く静かな精神性を感じました。




花の脇役 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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渡辺保さんによれば、歌舞伎は今も徳川時代と同じ身分制度の上に成立しているらしい。門閥は士農工商と同じ。門閥外の人と門閥の人とは身分が違う。だから脇役は一生脇役。御曹司は若くても主役。でもさ、今はもう平成だぜ、21世紀だぜ、何で彼らはそれで満足なの?革命はないのか?明治維新は?と昔から疑問を持っていましたが、この本である程度理解できた。脇役の人たちは、名門出身の役者が大好きで(名門だからというよりは既に名優だからということがきっかけなんだろうけど)、そのそばにいられることで幸せ(満足かどうかは別として)なんだろう。芝居という世界に暮らすことが好きなんだろう。下北沢で演劇を目指す若者が、個人の技量と個性で、将来を目指すのとはちょっと違う世界があるようだ。ということが、関さんの魅力的な文章で、すんなり頭に入った。




仏像の声 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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仏像に興味を持ったばかりの入門者としては、仏像の歴史的、文化的背景や教義のことを詳しく書いてある本を読んでも、なかなか理解することができません。

この本は、そのような背景や教義からアプローチするのではなく、目の前にある仏像が立ったり座ったりしている姿から、その姿が何を表わして仏教ではどのような意味になるのかということがわかりやすく書かれています。そしてそのことをとおして、教義がやさしく説かれています。

まさに仏師ならではの、仏像そのものに対する深い知識に裏打ちされた温かみあふれる一冊であるといえるでしょう。




仏像は語る (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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 著者は、国宝級の仏像の修理者であると同時に僧侶である。そして戦争を体験した人である。話題の構成も非常にうまくできていて、読み進めていくうちに、著者の経歴や人柄、どうして仏像修理者と僧侶の二足のわらじを履くようになったのかがわかってくる。

もちろん、本題は仏像のお話なのであるが、著者の歩んできた道のりを知ることによって、仏像が優れた芸術品・歴史的な遺産であるとともに、信仰の対象であることに対する理解が深まってくる。

仏像というと、若いときには、優れた歴史的遺産として見る方が多いと思う。私にもそうであった。しかしながら、年齢を経ていくと、仏像を精神的な拠りどころとしても感じるようになってくる。
そんなときに、本書のような本に出会うと、一言一言が心に沁みてくる。

また書かれている内容だけでなく、著者の人柄が表れてくるような語り口に魅了される読者も多いと思う。仏縁や超常現象を扱っているくだりも幾つか見られるが、「そんなあほな」とはあまり思わない。何故だろう。その語り口のせいかもしれない。




王羲之 蘭亭序〈1〉 (新展大法帖)
販売元: 春潮社

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