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和書 492252 (351)



芝居の食卓 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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 1996年に柴田書店から出た単行本の文庫化。
 著者は東宝に長く勤めた演劇評論家。
 本書は、歌舞伎に出てくる物食う場面を集め、解説を施したもの。歌舞伎と食文化の両方に精通しており、分かりやすく面白く説明してくれる。信頼の置ける内容であり、この手の本としては非常に貴重な一冊と思う。
 取り上げられるのは、たとえば『菅原伝授手習鑑』で四郎九郎が餅をつく場面、『四谷怪談』の鰻、『先代萩』の「飯焚き」の場面など。ちょっとした場面なのだが、どんな意味があるのか、作者の意図や経験、江戸時代の料理蘊蓄などが鮮やかに示される。
 語り口も滑らかで、読みやすい。




十一世市川団十郎 朝日文庫
販売元: 朝日新聞社

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女性が映画をつくるということ (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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本重量約190グラム。第1刷発行2000年。61年パリ高等映画学院(イデック)監督科を卒業、監督業を目指すも岩波ホール総支配人に転身。85年東京国際映画祭国際女性映画週間にかかわる。映画活動を絡めながら自己を語る自分史風エッセイ。体験は多様で母の病気や中国の故郷の話など興味がわくも、全編に頻出する女性問題意識が鼻につき読み進むのに苦労する。いろいろと男性社会批判を書いているが、本のタイトルに売りとして「女性が」とあるのは本末転倒の感あり。細かく海外の映画を拾っているのに残念。単行本タイトルは『私のシネマ宣言-映像が女性で輝くとき』。巻末エッセイとして映画監督羽田澄子が書いている。




女優貞奴 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞

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日本映画300 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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俳優になろうか―「私の履歴書」 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞

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 小津安二郎作品への主演で有名な筆者の口述伝記。寺に生まれ、継ぐことを嫌って放蕩し、偶然に潜り込んだ俳優の世界。長い不遇の時代をしぶとく生きて、いつのまにか松竹の看板俳優に。小津のみならず、清水宏、稲垣浩、木下恵介、山田洋次といった大監督達の名作快作にも顔を出す。

 大監督や俳優達のエピソードはどれも興味深いが、やはり小津監督との交流が興味深い。蓼科での合宿や九州旅行、白樺派との交際。映画の黄金期の余裕が感じられる、古き良き日本映画界の一ページが丁寧に語られる。その語り口は、映画の中での役柄そのままの、実直な人柄が感じられる。





噺のまくら (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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舞台人スナップショット (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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松本人志 愛 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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おもしろい人だとお思います。お笑いの才能もあると思います。

でも、この本はつまらないです。
言っていることが矛盾していて、気持ち悪くなりました。
捻くれた意見がずっしりとはいっただけの本です。





萬斎でござる (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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最近、野村萬斎著「What’s 狂言?」を読んで、もう少し、萬斎さん本人について知りたくなり、本書を購入した。後者には、萬斎さん本人の幼少の折から、家族のこと、中学高校大学時代のことから、大学進学、英国留学そしてその後の彼のこれまでの半生の自伝的意味合いが強い。

私が最初に読んだ最新作がより「狂言」という芸能の形態にスポットが当てられているのに対し、本書は、一生懸命狂言という芸能の型の中で、自在に自己表現の方法を見出していこうとする、野村萬斎その人に焦点が集中する。と、同時に最新作では端折られていたさまざまなできごとなどが、みられて楽しい。読んでよかったと思う。

ただ、私の本来の目的である、「狂言」のさまざまなことについてかかれた「Whats’s 狂言」に5つ星をつけてしまったので、本書にたいしては、星ひとつ減らして4つ星とさせていただいた。


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