戻る

前ページ   次ページ

和書 492260 (257)



現代・河原乞食考―役者の世界って何やねん?
販売元: 解放出版社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 山城新伍の眼は、常に差別の問題に向かっている。それは彼が「これを読まずして役者を志すなかれ!」と挙げた、近世最大の被差別民の棟梁「浅草弾左衛門」しかり、彼が名作としてとりあげる人種差別を直接取り扱った「捜索者」「招かれざる客」「ジプシーは空に消える」「木靴の樹」等々にあらわれている。
 それは、彼が京都という差別意識の強く残る土地で、様々な根強い差別によって命を落としたり人生を狂わされたりした人々を身近に見てきたからである。
 他にも好きな役者である鶴田浩ニ、美空ひばり、若山富三郎等々について語られるのだが、とにかく差別と正面から向き合い、それに対する反逆のエネルギーが、私には際立って見える。




現代日本映画の監督たち (現代教養文庫)
販売元: 社会思想社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






現代ヨーロッパ映画の監督たち (現代教養文庫)
販売元: 社会思想社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






世界映画俳優全史〈現代編 2〉 (現代教養文庫)
販売元: 社会思想社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






戦争映画館 (現代教養文庫)
販売元: 社会思想社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

洋画邦画かまわずオールラウンドに解説した戦争映画解説書。1章アクション映画、2章戦意高揚映画、3章レジスタンス映画、4章反戦映画、5章日本の戦争映画、6章核戦争映画、7章テレビ映画、8章その他の戦争映画に分かれている。邦画にリアリティーや説得力が欠けているのは「天皇の戦争責任問題がタブーだからにほかならない。天皇問題に深く斬り込んだ人々には右翼のいやがらせやテロが待ち受けている」とばっさり明快に切る。僕は95年の「ひめゆりの塔」に出てしまったので結構真剣に読んだ。もちろんこの本はイデオロギーだけの話だけではなくアクション映画などの解説もちゃんとしている。見ている作品の膨大さとに驚く。映画を批評しない映画「館」産業にうんざりしていたところなので、この本は刺激的だ!った。




殺陣―チャンバラ映画史 (現代教養文庫)
販売元: 社会思想社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






田山力哉の映画人生論―名セリフシーン80 (現代教養文庫)
販売元: 社会思想社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






千恵蔵一代 (現代教養文庫)
販売元: 社会思想社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






中国明星(スター)物語―玩玲玉 趙丹 江青 鞏俐 (現代教養文庫)
販売元: 社会思想社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

中国においては歴史的に、映画俳優であっても政治に翻弄されてきた。
現在の日本ではまったく関係が無いとしか思えない、
映画と政治の世界ではあるが、
ナチスドイツの例を出すまでもなく、
映画は政治宣伝・政治啓蒙の道具として
もうひとつの歴史を歩んできたものらしい。

本書で紹介されている最初の阮玲玉はまだしも

その次の趙丹はまさに政治に翻弄され
投獄の憂き目にもあっている。
江青に到っては、後に毛沢東夫人として、
そして悪名高き四人組の一角として君臨している。

最後の鞏俐が一番政治的にフリーなのは
彼女の活躍している時代が
改革解放後の中国だからなのだろう。




ドキュメントゆきゆきて、神軍 (現代教養文庫)
販売元: 社会思想社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)




前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ