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和書 492274 (177)



武産合気道 第2巻 基本技術編 2 (2)
販売元: 合気ニュース

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武産合気道 第4巻 呼吸投げ編 (4)
販売元: 合気ニュース

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武産合気
販売元: 白光真宏会出版局

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 いまや合気道はどこでも習えるもので、宗教性は排されている傾向にある。
 だが、合気道は極めて成り立ちからして宗教的ある。
 盛平はもともと素粒子論も書棚にあったほど聡明で、かつ生死極まる北海道の開拓労働もいとも容易くこなした怪力と精力の持ち主だったようだ。
 だが、その怪力の非凡性は記録されている一方で、その後に大東流の武術を習い始めたころは、当時の兄弟子が後日談として語るほどに弱かったようだ。本当に弱くてポンポン簡単に「投げられていましたね。」と言われたほど、武術的には満足なものではなかったらしいが、非常に早く習得して、筋がいいと認められたそうだ。
 しかし、父を亡くし、大本教に入信するに及んで、いく歳月か後、「黄金が地から吹き出るような神我一体の瞬間」とともに「神の愛」を悟り、森羅万象に施される神の愛の普遍の現象としての「武産」という、敵に対峙して尚、瞬時にそれに和するところの「対すれば愛和する」生成化育を目的とする神の武の本質を見出したと聞いている。
 この本にはそのときの有名な体験が書かれている。
 時に、五井昌久というこれも神我一如を経験している人がそれを読み、「これが宗教でなくてなんであろう。」「武の極み」から悟りを得たという、そしてなお今だ無敗であることに「震えた」と言う言葉が冒頭に載っている。
 盛平が昌久に対面したときはうれしそうに昌久を上座にすえたという。
 盛平は鉄砲さえも避ける武術家であり、巨漢の相撲取りも手玉にとり、触れただけで柔術家の腰の骨を砕いてしまったり、夜ふすまの向こうの向こうの隣の部屋のねずみが神棚の供え物を食べていることを察知する能力者であり、触れずとも気で相手を倒すことも可能な武術家なのである。そんな超感覚的な武道家が上座にすえた真人、昌久とは何者なのか。
 やっぱり白光真宏会の宣伝本か・・・否。実に興味深い、外部団体から見た合気道の本質論なのである。
 合気道とは大本教で磨かれ、白光真宏会から評価されたそういう古神道由来の日本の武道のなのである。盛平は仏葬にされたそうであるが、神道的に祭られてもいるらしい。
 まずは神道としての武道を知る本として読むことを進める。




武産(たけむす)合気道 (第2巻)
販売元: 合気ニュース

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武産(たけむす)合気道 (第3巻)
販売元: 合気ニュース

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闘いか、しからずんば無…―UWF選ばれし者たちの軌跡
販売元: 池田書店

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闘う日本女子―がんばれ!柔道、レスリング、テコンドー (ブルーガイド・グラフィック)
販売元: 実業之日本社

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闘うことの意味―プロレス、格闘技、そして人生
販売元: エスエル出版会

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正しい稽古の実践と継続できる合気道 初級編[DVD]
販売元: ビーエービージャパン

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達人シリーズ 第4巻―武の極意を目指し歩み続ける者たちへ (4) (BUDO-RA BOOKS)
販売元: 東邦出版

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3巻を読んだときはそろそろ息切れしてきたのかと思いましたが、この4巻で息を吹き返しました。これぞ格闘術。やはり実戦のある格闘術は一味違います。付属のDVDと合わせて見るとその凄さが伝わります。


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