和書 492274 (214)
プロレス&格闘技「旗揚げ」読本 (別冊宝島)
販売元： 宝島社
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UWFにノスタルジーを感じないまでも、UWFに夢を見させられ、一杯食わされたと思っている昔年のファンならば、前田と船木の再ドッキングにビビビと反応してしまうだろう。「旗揚げ」云々より前田・船木・藤原の座談会だけがこの本の「価値」と言える。しかし、前田と船木のコラボは嬉しいが、さてさて今の時代に上手くリンクできるんかいな、という不安を全く取り除いてくれる内容ではないのが残念だ。高田と安生のはじけたコンビに持っていかれてる時代を前田と船木のコンビがどこまで引き戻せるのか、そんな「サジェスチョン」を無理にでも垣間見たいファンは是非本書を買うべし。
プロレス裏実況
販売元： アスキー
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プロレスへの遺言状
販売元： 河出書房新社
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馬場がデビューした年に生まれた私は、当然ながら力道山の時代を知らない。ところが、この日本プロレス草創期の時代が、秘話的にはいちばん面白い。これまでさまざまな人が書いてきたこの頃の話は、当事者による本書で極みについたといえよう。
ユセフ・トルコ。懐かしい名だ。日プロ時代のオーバーアクションのレフェリングを思い出す。こいつ外人をヒイキしてるじゃねぇか、とも。いつしか聞かなくなっていた名前が再び日の目を見たのはブッチャーの新日移籍時。呪術師と一緒にリングに上がってきた。ほぅ。こんなことしてたんか。馬場派の私は歯軋りした。そういえば、ウィリーと猪木が闘ったときのレフェリーもトルコだったか。
日本におけるプロレスの誕生から、その「日本プロレス」崩壊までを自らも書き記すし、当時の関係者とも語り合う。本人なりの目線があるので、その分は差し引かねばならないが、それでもお釣りがくるほどの面白さだ。また、各人の言い分も聞けるので、総合すると客観性に近い事実が浮かび上がってくる。こういう作りかたは紳士的だ。
タイトルも粋で良い。一度読んで古本屋へ持っていこうと思っていたが、もう一度読んでからにしよう。
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プロレスを10倍楽しく見る方法〈パート2〉
販売元： リム出版新社
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プロレスを10倍楽しく見る方法〈パート2〉 (LUCKY BOOKS)
販売元： リム出版
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プロレスを創った男たち―あるTVプロデューサーの告白
販売元： ゼニスプラニング
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大変面白く読了した。この本は暴露本というよりも、旧WWWFのﾌﾟﾛﾚｽのｽﾎﾟｰﾂ･ｴﾝﾀﾃｲﾒﾝﾄ宣言という状況変化により、初めて語ることを許されたｻﾌﾞｶﾙﾁｬｰ史として興味深い。当時の放映料等の細かいﾃﾞｰﾀの記載も含め、ﾌﾟﾛﾚｽをTV放映というﾋﾞｼﾞﾈｽの視点から記した本としては、これが初めてではないか。しかも、著者は黄金時代のTV朝日のﾜｰﾙﾄﾞﾌﾟﾛﾚｽﾘﾝｸﾞのTVﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻｰである。手を取らずにはいられない。
ｽﾎﾟｰﾂ・ｴﾝﾀﾃｲﾒﾝﾄ宣言以来、旧来のﾌﾟﾛﾚｽﾌｧﾝは多くのものを失ったが、本書やﾌﾚｯﾄﾞ・ﾌﾞﾗｯｼｰ自伝等を読めるようになったのは誠に有り難い。猪木との付き合いで金銭的ﾄﾗﾌﾞﾙに巻き込まれたという著者は、それでも「ﾌﾟﾛﾚｽﾗー猪木を否定するつもりはない。彼は素晴らしい選手で、他に匹敵する存在はない」と断言しているが、あの輝きを鮮明に記憶している我々往年の猪木のﾌｧﾝの現在のある意味で多少苦い思いを代弁していると思った。
プロレス・格闘技の??(ハテナ)
販売元： 東邦出版
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プロレスから学ぶ一撃!必殺技完全マニュアル
販売元： ビー・エス・ピー
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プロレス「監獄固め」血風録―アメリカを制覇した大和魂
販売元： 講談社
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日本のプロレス風習に疑問を持ち、日本を飛び出しアメリカに戦地を求めた一レスラーの物語。今では珍しくなった言葉アメリカンドリームがムンムンする本である。
プロレスがわかるのはオレだけだ―レスラーたちの20世紀 (ワニ文庫)
販売元： ベストセラーズ
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日々流れのスピードを加速させるプロレス･格闘技界であるが、特にプロレス界（特に新日本）に向けたメッセージは、今でも納得できて、この本が書かれたときからなんら変わってないことが理解できる。新日本プロレスさん、目を覚ましてくださーい！