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和書 492304 (79)



魚の美味しい店ガイド〈91‐92年度版〉
販売元: 洋泉社

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魚の雑学ばなし〈1〉 (魚いろいろ事典)
販売元: 東京書店

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魚の雑学ばなし〈2〉 (魚いろいろ事典)
販売元: 東京書店

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魚のないしょ話
販売元: 新人物往来社

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魚市場で朝ごはんを―全国・名物魚市場の紀行&ガイド
販売元: マガジンハウス

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 著者は海洋写真家。海の食材に関する仕事も多いらしい。
 本書は日本全国42ヶ所の港町・市場をめぐったもの。一ヶ所で複数の魚市場を訪問しているケースも多いので、全部で50以上が紹介されている。
 とにかく食材が美味しそうに撮られている。エビ、魚、貝、魚卵など。カラー写真が多く、目に鮮やかなのも嬉しい。魚市場で色々な店をまわっている感覚が伝わってくるようだ。
 市場ごとの特徴、どんな魚を得意としているかといったところも楽しい。扱っている魚はもちろん、土地による雰囲気の違いも味わえる。
 朝御飯の食べられる市場内・近辺のお店についても詳しい。市場関係者でない人間にも入れるところが選ばれているから、近所だったら行ってみても良いかも知れない。




魚河岸の活鮮魚介
販売元: 竹書房

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魚釣り極楽帖 (海と魚の本)
販売元: 筑摩書房

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健康食品鬱金の謎―琉球王朝の「秘花」5万キロ流転の光と影
販売元: 双葉社

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失われゆく鮨をもとめて
販売元: 新潮社

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これは単なるグルメ本の類ではない。“鮨”を通して、昨今の環境問題、消費行動、伝統継承を質したノンフィクションだ。

著者の“食の冒険”の旅は下目黒の「寿司いずみ」の暖簾をくぐった所から始まる。親方の佐藤衛司氏に誘われ、親方の話を聞き、旅をし、漁師、仲買人、杜氏、酢の醸造元らの話を聞き、食べる。“支店長”と呼ばれる地方から下目黒へ参詣する常連客が、人間関係を紡いでいき、新たな食材の旅へと繋がる。この動作を繰り返した2年間が結晶として記されている。

現代鮨屋の流派の分析や、ねた元の漁師や酒蔵の杜氏を訪れる紀行文も楽しいが、やはり何と言っても、この本の最大の魅力は「第四章 師走、目黒の夜」に尽きる。外からお店の様子を描写しながら入っていく。店の中の様子も然りだ。親方が出てきた。ここからは全て、親方の口上が14ページに渡って書かれている。フォントも明朝体から変わっているので、親方の口上だということが見るだけでも判る。お客に話す口上と、従業員にべらんめぇで指示する口調が混在しているのが、また何とも楽しい。予約を入れて、フォーマルウエアを着て、大枚叩き、満を持して良い鮨屋へ行った時の緊張感と満足感が読み終えたあと味わえる。

鮨は元々庶民的な食べ物…、鮨を食べるのに、いちいち蘊蓄(うんちく)はいらない…等々のご批判をされる諸兄もおられる一方、自ら全国各地、脚で生きた情報を仕入れ研鑽を積まれた“親方”の精魂込めた解説は、それだけでも鮨という食文化に深みを与え、日本人に生まれた喜び、汚染された海を憂える気持ち、職人気質がホンモノを守っている事実を気づかせてくれる。

もう、食べられないのかしら…とちょっと悲しい気持ちが胸をよぎりつつ読み終える。ならば、しょうがない。また4章を読んで目で味わおう。




ウチくる!?お店
販売元: メディアファクトリー

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