和書 492304 (187)
田崎真也と探す、いい店おいしい店 (新潮文庫)
販売元： 新潮社
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顧客向けに書かれた本ですが、売上不振の飲食店を経営している方にはぜひ読んで欲しい本です。どんな業種でもそうだと思いますが、良いお店は基本ができているということが、ここには書かれています。基本ができるということは本当に難しいことだと実感させられますが、そういう店こそが繁盛しうるのだということを痛感させられます。また、店側、顧客側の心得等も書かれていて納得の一冊でした。
ニッポン居酒屋放浪記 望郷篇 (新潮文庫)
販売元： 新潮社
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1998年に出た単行本『日本の居酒屋をゆく 望郷篇』の文庫化。『立志篇』、『疾風篇』に続く第三弾にして完結篇。
もともとは『小説新潮』に連載された、日本各地の居酒屋を巡り歩くという紀行文で、本書では札幌、高松、那覇、仙台、熊本、壱岐、名古屋、博多、会津、神戸が取り上げられている。神戸は立志篇のスタート地点であった町で、ぐるりと一周してきたことになる。
さすがに三冊目ともなると、新鮮みも薄れ、いささかの衰えを感じさせるが、それでも面白く読むことが出来た。ただ、やはり、良い居酒屋の期待できる町が払底してきた感は否めない。ハズレが多くなっているのである。代表が名古屋。日本で一番酒の消費量が少ないのは愛知県であり、名古屋にもろくな居酒屋がない。そして壱岐、高松、会津。そのハズレ具合を楽しむのもまた一興か。
ニッポン居酒屋放浪記 疾風篇 (新潮文庫)
販売元： 新潮社
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私は酒が飲めない。ビール一杯で顔が真っ赤になるくらいだ。
でもこの本をよむと著者の入った居酒屋に行って美味しいお酒
と煮込みでも頼みたくなる。
口絵の写真がうまそぅ。
それにしても正直な本で、当たりハズレのハズレの店もきちんと
書いている。流行りの雑誌のいい加減な記事なら目をつむるとこ
ろもダメさ加減をきっちりと書いてあり、立派です。
日本の朝ごはん食材紀行 (新潮文庫)
販売元： 新潮社
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題名どおり、朝ごはんのおかずをたずねて歩いた本。それぞれの食材の写真も載っていて、おいしそうです。連絡先やお店の情報も載っていて、自分で入手もできそう。栄養のことも書いてあり、献立てづくりにも参考になります。何より、何気ない朝ごはんに焦点をあてており、ごはんにも関心が向きます。読み物としても面白いので、主婦の方にもごはんを作ってもらってる方にもお勧めです。
偏食的生き方のすすめ (新潮文庫)
販売元： 新潮社
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続 まちがい栄養学 (新潮文庫)
販売元： 新潮社
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料理材料の基礎知識 (新潮文庫)
販売元： 新潮社
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本当にたくさんの食材がのっています。それぞれ３行程度の短い記述ですが、特徴や調理法（焼き物、炒めもの等）が書いてあり、小さいながらも写真が載っていてわかりやすいです。最近はスーパーの野菜売り場でも見なれない野菜が増えて来て、どうやって食べようか迷うこともあったのですが、参考になりました。中でも魚は参考になりました。煮物、焼き物、照焼きなどどうやって食べるか、それと旬がいつか書いてあるので、魚が食卓にのぼることも増えそうです。
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森羅万食たべものがたり (中公文庫)
販売元： 中央公論社
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1985年に文藝春秋から出た単行本の文庫化。
もともとは『週刊文春』に連載されたコラム。サトイモ、ウナギ、マツタケなど季節の食材を取り上げ、蘊蓄と料理を語っている。わずか３ページのコラムなのに、物足りなさを感じさせないところが凄い。かといって情報過多というのでもなく、きちんと人間味を感じさせる。一流のコラムニストとはこういうものなのか。
著者は軽井沢に移住した東京人。パリの経験も長い。そのため、該博な料理の知識を身につけている。のみならず、非常にバランスの取れた「食の感覚」を持っている。また、食材の語源や変わった調理法など、蘊蓄を調べるにも余念がない。美味しそうに書く技術にも長けている。
いくら書いても褒めることしかできないので、このくらいにしておこう。
新和食for Lovers (Beru@maga mode mook)
販売元： ソフトバンククリエイティブ
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見せるだけ上海グルメ (Jガイドマガジン)
販売元： 山と渓谷社
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