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和書 492362 (162)



アンの幸福 (講談社文庫―完訳クラシック赤毛のアン)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






アンの青春 (シリーズ・赤毛のアン)
販売元: ポプラ社

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アンを引き取るまでは子どもなんて目障りでじゃまな存在だと思っていたようなマリラが、いつの間にかしぶしぶながらも、アンの他に双子まで引き取って世話するようになったところが面白い。
デイビーのいたずらや天真爛漫な質問、イキイキとしたしぐさや冒険ぶりが可愛くてたまらない。ドーラもたまに、ちょっとだけ可愛いときがある。
アンは地元小学校の先生として16歳ながらも奮闘するのですが、ポールという一人の少年だけをとりわけ可愛がるのは、あれ、どうなんだろうか。
後半に出てくる謎の女性ミス・ラベンダーも、なんだかとってつけた感がなくもない。けれどもモンゴメリの表現力に引き込まれて、あれれと思いつつも何度も読み返してしまう。やはり名作だからだろう。




アンの青春 (ポプラポケット文庫―シリーズ・赤毛のアン (451-2))
販売元: ポプラ社

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アンの青春 (講談社文庫―完訳クラシック赤毛のアン)
販売元: 講談社

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作者のモンゴメリーといえば、「赤毛のアン」のイメージが強い。
でも、実は他のシリーズ(「エミリーシリーズ」など)を読んで
「赤毛のアン」は、彼女らしくない本だ・・・と私は思います。
優等生すぎる印象があるんです。

「アンシリーズ」の二作目、「アンの青春」。
だいぶモンゴメリーらしさが出てきています。
都会にはない、田舎に暮らしているからこそわかる
村とそこに住む人の空気みたいなものが伝わってきます。
かなり昔の話しではありますが
今の女性が読んでも、
「ある!ある!」という部分がたくさんありますよ!




アンの友だち (講談社文庫―完訳クラシック赤毛のアン)
販売元: 講談社

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アンの友達 (シリーズ・赤毛のアン)
販売元: ポプラ社

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アンがほとんど登場しないため、謙遜していたのですが、今回読んでみて
本編に負けないくらい素晴らしい作品だと思いました。
どれもみな心温まる作品ばかりです。私は特に『ロイド老淑女』がお気
に入り。まるで童話のような世界です。

人を許す心、愛する心そんな大切なが、この本いっぱいに詰め込まれて
いるそんな感じです。
いつでもそばに置いておきたいまさに『アンの友達』です。




アンの娘リラ (シリーズ・赤毛のアン)
販売元: ポプラ社

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この作品に触れたとき、私は高校生でしたが、三年たっても私の中で色あせない小説です。基本的にモンゴメリーを愛してやまない私ですが、彼女の小説のなかではパットお嬢さんと並ぶリァリティーを盛り込んだ作品と本作は、理想に輝いていたアンの生活に暗い陰を落とす戦争と人々の生活をうまく描写してあります。
親友でありながら対照的なリラの二人の兄、ジェムとウォルター。この作品では、ウォルターの描写が多いのですが、ジェム分は愛犬が補ってくれています。おとぎ話の理想の王子様みたいなイケメンのウォルターですが、私的に、モンゴメリーは彼を理想化することによって、彼の言葉の持つ意味を物語のなかで象徴化したかったのだと思っています。戦争に行くことは決して名誉なことではないし、人を殺すのは醜いことでしかない。ウォルターは戦争が人を変えてしまうのが怖かったし、また自分が変わるのも怖かったに違いありません。だから、ウォルターが戦死したとき、胸にズンと重い感情が押し寄せても、涙はでませんでした。彼が象徴的な存在だったからです。
でも、アンがスーザンに『永遠に空いたままの私の大事な息子の席』も忘れずに用意してくれと頼んだとき、彼がアンの大事な息子で、リラの大好きな兄だということをやっと意識し、思いっきり泣いてしまいました。戦争の中にあって、人間性という点で恐れを忘れなかったウォルター。Somewhere In Franceに立っている白い十字架の下で、彼が安心して眠れる時代はくるのでしょうか。考えさせられるシリーズ最終巻です。




アンの娘リラ (新潮文庫―赤毛のアン・シリーズ (モ-4-50))
販売元: 新潮社

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アンの娘リラ (講談社文庫―完訳クラシック赤毛のアン)
販売元: 講談社

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アンの夢の家 (シリーズ・赤毛のアン)
販売元: ポプラ社

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アンは20代の後半。同い年のギルバートは社会人としては新人。
アンは主婦業にすっかり順応して、少々退屈な生活を送っているようです。
その代わり、周囲の人間関係は百花繚乱。

太陽の女神フィリパが、宣教師である夫と共に遠く日本へ去っていった代わりに、月の女神レスリーが登場。
レスリーは不幸な過去に由来する、白く冷たく硬い美女。

貧乏のために乱暴者の夫と結婚するが、船乗りの夫は喧嘩のため脳障害を負って帰還し、早15年。
しかし手術で脳障害が回復してみると、実はそれは夫ではなく、良く似た従兄弟だと判明。
レスリーは兼ねてから心を寄せていた若い新聞記者と結ばれる。
前半の不幸すら幸福のための土台ではないか、と思わせるほどのご都合主義かつハッピーエンドな展開。

アンの息子ジェムが、ジェム船長に灯台で見せてもらう異国のお土産ものには想像を掻き立てられます
短編「父の娘」でも船乗りの父から中国の陶器などもらう話が出てきました。
モンゴメリも東洋からのお土産をもらったことがあったのでしょうね。
そういえば、日本のフィリパからの手紙は桜模様の薄紙に書かれていたそうです。

そして世話好きのコーネリア。
貧しい子供のために得意の手芸で見事なベビー服を作っては、お祝いに届けるそう。
モンゴメリの本にはこうした一人暮らしの老嬢がしばしば登場します。
この人たちはどうやって日々の糧を稼いでいるのかしら。


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