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和書 492410 (114)



63歳からのパリ大学留学 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






650メガバイト (新風舎文庫)
販売元: 新風舎

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読了後すぐに思ったのは、「これを読んだのが『立葵』のあとでよかった」、でした。

『立葵』より先に読んでいたら、『駄作』とまでは言わなくても、次回作に期待を持てなかっ
たと思います。
だからといって、声高々に『つまらない』わけではなく、しかし、特筆できる面白さも持ち合
わせていないのも確か。
簡潔に片付けるとしたら、『微妙』でしょうか。

特筆できない最大の原因は、『立葵』と共通してページ数が少ないが故に、書き込むべきとこ
ろまで書き込まれていないがため…『掘り下げ』が浅い点であると思います。
どうでもいい薀蓄で長いのもどうかと思いますが、本作は逆に、最低限語っておくべきことま
でもさらりと触れる程度で、内容にちぐはぐさを感じてしまうのです。
そしてそれが内容の繋がりを所々不透明にしがちだし、折角のいい題材も、不丁寧な調理で
消化不良を残して終わってしまうのが、実に勿体無いと感じました。

四海先生は着眼点は決して悪くないし、まとめ方も上手な方だと思いますので、読むこと自体
は全然苦にならないと思います。
それだけに、なんら掘り下げの無いまま2時間も掛からずさっくり読み終えてしまえる(123P)
のは、大変残念だと思います。




65歳おじさんの英会話勉強が楽しくなる本 (PHPエル新書)
販売元: PHP研究所

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663爆撃中隊 (徳間文庫)
販売元: 徳間書店

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映画で良く知っている633ですが、小説も面白いです。

久々に、読み始めたら止まらない感覚でした。スクォードロンのこと、パイロットのことが、淡々と述べられます。
女の人も出てくるのですが、あくまで作戦の叙述に関連した登場の仕方で、パイロットの物語という線を越えることはありません。

対空砲火とのやりとりは、ちょっと意外でした。

つまり、地上から撃っても滅多に当たらないのかなあと思っていたのです。が本書によると、機敏な回避行動によって損害を避けられるし、実戦から遠ざかっていると、一瞬の遅れが命取りということも・・・。

また、対空砲を操作している人間を機上から狙って撃つ場面もあり、撃ちっぱなし、撃たれっぱなしじゃなく、そういうナマの「やりとり」があるよう!でした。

パイロットと航法士、射手などが、著者の実戦経験に基づいて、飛行機そのものと有機的に結びついている感じでした。映画だと、セットと実写、俳優と実機はあくまで別物ですが、小説はそのあたりが面白いです。
なお、訳はときどき変です。「要領説明室」とはブリーフィング・ルームか何かでしょうか?ムリに漢字に置き換える必要を感じませんでした。

スクォードロンは、日本語ではたしかに中隊なのでしょうが、海軍の「戦隊」ないし「小艦隊」に近い感覚の言葉なのでしょうね。




69 (講談社英語文庫)
販売元: 講談社

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69(シクスティナイン) (集英社文庫)
販売元: 集英社

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息苦しいメンタルな小説が流行る中、
この本を読んだら、とても爽快に感じた。

スッキリ感ありますな

クズで結構!楽しく生きよ!





6デイズ・7ナイツ (竹書房文庫)
販売元: 竹書房

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NYでファッション誌編集者として充実しているロビン。服はもちろんブラン
ドものの最新流行型。ヘアスタイルもこだわって、良いアパートを持ち、BF
とも婚約。理想的なキャリアを歩む彼女が体験したバカンス―
相性の悪いパイロットとともに島に不時着してしまったロビン。喧嘩しなが
らも、サバイバルは必至。

この、反目しあうふたりというのがいかにもハリウッドらしくて、ちょっと
ありきたりかもしれないけれど楽しい話です。




6月19日の花嫁 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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一気読みさせる勢いはすごくあります。
ヒロインの一挙一動に緊張感がみぎっていて、視点に同化できればとても楽しめるのではないでしょうか。
記憶を辿るとはいっても、読み終えてみるとさほど残酷な事柄や宿命的な悲惨さはないので、読後感はむしろさわやかでほのぼのとしています。
ひとつ気になったのは、最後がやや急ぎ足で、彼女と彼のいきさつについてあまり説明されないまま終わっている点で、いささか欲求不満でした。
もう少し分厚い本になってもよかったように思います。




6月のストロベリーフィールド (講談社X文庫―ティーンズハート)
販売元: 講談社

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6月の軌跡―’98フランスW杯日本代表39人全証言 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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 仏W杯に出場した日本代表の選手、監督、コーチ、トレーナー、シェフなど関係者39人の証言をいわゆる「聞き書き」したドキュメンタリー。ただし、カズの証言はとれていない。
 単行本としては1998年末頃に出版され、著者は本書によってミズノ・スポーツライター賞を受賞しているが、当時何故か僕はこの本を手に取らなかった。
 やや後悔。もっと早く読んどきゃよかった。

   39人の証言は様々な色あいをみせる。そのひとつひとつを読んでいくうちに、モザイク画のピースを埋めていくように、日本にとって(代表にとって、社会にとって)のW杯が浮かびあがってくる。

 日本の中盤は、世界に通じたのか?
 3バックへの変更とはどんな狙いとリスクをもっていたのか?
 アルゼンチン戦、クロアチア戦の失点とはどのように評価されるべきなのか?
 ジャマイカ戦の敗戦とモチベーション低下の関わりは?
 バックアップスタッフの投げかけた「至れり尽せり」への疑問 等々

 これらの中には、あなたが持っている「仏W杯と日本」についての認識を、もしかしたら改めるものがあるかもしれない。
 ただ、ギモン氷解、目からウロコ!とは決してならない。あくまでモザイク画。ピース(証言)ひとつひとつを追うことで、全体像が見えてくる。
 そういう作業自体が、あなた自身でW杯を「考える」ことになる。自分のアタマでW杯を考える、解釈する。それが大切なんだと思う。
 まだ読んでないヒトは一読の価値あります。



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