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和書 492410 (249)



GOSICK(5) ―ゴシック・ベルゼブブの頭蓋― (富士見ミステリー文庫)
販売元: 富士見書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

1914年と1924年の10年という時を挟んだお話が交互に進みました。この手の小説は途中でどっちの話か混乱してしまいがちですが、このお話はそこら辺はきっちり、でも深く混じり合っていて、物語の深みとなっています。相変わらずかわいそうな扱いのアブリル嬢も健在です。そしてこのお話の最大の特徴は、最後の最後でこれまでにない展開になっていくところです。最後まで気を抜かず、現代とは違った時間の流れをごゆるりと。




GOSICKs 3 (3) (富士見ミステリー文庫 38-12)
販売元: 富士見書房

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短編は3巻しか読んでいないのでほかの巻に関してはわかりませんが
今回の短編は黒歴史が関わってくる本編とは異なり
手記にまつわる謎を解くサラッとした内容となっております。
ヴィクトリカと一弥ののんびりとした秋のひと時に
いったんブレイクタイムといった感じです。
ヴィクトリカの可愛さは健在でした。
自分は花が関わる様々な手記とそれに関わる謎に関しての
ヴィクトリカの推理を読むことができ楽しかったですが、
本編のような歴史が関わってくる
事件を期待する人からすれば少し物足りないかも。
終盤では今後の物語の伏線が張られ、
これから二人を巻き込む運命がどのようなものなのかと
すごく気になりました。今後(GOSICK7)に期待です。
最後に、コルデリアには驚かされました。




GOSICKs ―ゴシックエス・春来たる死神― (富士見ミステリー文庫)
販売元: 富士見書房

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サイドストーリー・・・というか、補完って言えばいいかな?
1巻が長編の前の話、2巻が夏休み、3巻が長編6巻以降の話となっています。

予備知識なしでもそこそこ読める内容になっていますが、長編読んでからのほうが
楽しめるかもしれませんね。
実際僕は長編よりも先にこちらの短編集を読み始めましたが、
直ぐに長編から読み直しました。

このシリーズのウリはなんといっても挿絵ではないでしょうか?
アルフォンス・ミュシャを思わせるような緻密で繊細な絵は見ているだけで癒されます。

GOSICKってどんな物語?と思ってる方はまずは1巻だけでも読んで見ることを
お勧めします。




GOSICKs(2) ―ゴシックエス・夏から遠ざかる列車― (富士見ミステリー文庫)
販売元: 富士見書房

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短編集と言うことで期待していたのですけれど、肩すかしを食らった気分です。登場人物を理解するという点では良くできたお話群なのですが、物語の進み方がローテンポで本編でのドキドキ感が感じられません。sの2冊目ということで、描写の物足りないキャラクタの補完という役割は同じですが、読んでいてちょっと眠くなってしまいました。




GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)
販売元: 富士見書房

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私がこの本(GOSICK)を買ったきっかけは友達が読んでたからです!初めはあまり期待していなかったけれど、読んでみると止まらなくなりました!でもこの巻はちょっと残酷です。でもヴィクトリカと久場一弥の関係も目が離せません!




GOSICK〈2〉ゴシック・その罪は名もなき (富士見ミステリー文庫)
販売元: 富士見書房

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 近代のヨーロッパ。小国の山奥にある寄宿生の学校へ留学した東洋人の少年と、その学校に幽閉された小さな小さな少女の出会いと冒険の物語第二弾。
 今回はいつもは覚めた目で世の中を見ているヴィクトリカが、衝動に駆られて学校から脱出してしまいます。…いつものように一弥を引き連れて。
 向かった先は、自動車も通れない道の先にある小さな村。灰色狼の村と恐れられる場所に隠された秘密とは何なのか?そして、ヴィクトリカを動かしたものとは…?
 ヴィクトリカに一弥が与えた変化とはどれほどのものだったのだろうか、と実感できるストーリーになっています。




GOSICK〈3〉ゴシック・青い薔薇の下で (富士見ミステリー文庫)
販売元: 富士見書房

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 一弥の旅先で起こった事件をヴィクトリカが遠隔で解決する。情報が電話に限られていることとヴィクトリカが風邪を引いているというマイナス要因のため、グレヴィールがいつもより前面に出ています。そのおかげであの髪型の起源が判明するわけですが…
貴族の誇りとは重いものですね。




GOSICK〈6〉ゴシック・仮面舞踏会の夜 (富士見ミステリー文庫)
販売元: 富士見書房

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ミステリーに本来はうるさい私ですが、萌えを抜きにしてもそれなりのものです。

見せ場は、暴走した蒸気機関車を拳銃の最後の弾丸で、転轍機を作動させて停止させるというシーンでしょうか。

殺人の動機というのが、結局、このシリーズの底流に流れている、第1巻では兎であったものなので、
WW1とWW2の狭間の息継ぎのような期間内というGOSICKシリーズそのものに漂う世界観に符合し、決して破綻させないという作者の力を味わえるあたりで、
もしかしたら、もっと大きな賞を取る可能性があるかもしれないと感じる事もできました。

それから、挿し絵が素晴らしい。
これがなかったならば、萌えにはあまり関係がない文章なのですから!
ドイツ語版にも「メルヘンマンガの女性画家」だと、代表作のタイトルと共に書いてあります。
“メルヘン”という単語の誕生した土地でですよ!

言うことなし!最高評価です。





GOTH 僕の章 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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「夜の章」の後書きによると主人公の設定は「怪物」ということだった。人間とは異なるがゆえに、徹底的に関わりあえぬ他者。
しかし、本を読み進めるうちに、主人公の男の子も、森野夜という女の子も、黒い色彩の中に徐々に人間的な色合いが移ってきたように見えた。
「記憶」に続いて「声」は、森野夜の変化が読み取れて、割合に好ましく読むことができた。
特に、「声」では、森野夜が「こちら側」に戻ってきた感じがする。夜明けが近いように感じて、意外に読後感がよかったのだ。
つられて、主人公の男の子もうっかり「こちら側」に来つつある様子が感じられた。決定的に「あちら側」に手を染めながら、それでも、少年は始めて名乗りを上げてしまった。
名前は、「こちら側」に来るための魔法。名乗りは作法である。




GOTH 夜の章 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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二冊で一つの表紙のデザインが凝っている。黒い刃の、一本のナイフ。
登場人物の一人称で進められるため、物語の終わりで、犯人や被害者が推定した人物と違っていたこともある。
というか、私はだまされまくった。うーん。裏切り方が見事だ。
そこは面白いと思った。特に、「犬」はやられた。なんともいえない切なさに胸を突かれる。
とはいえ、乙一らしい、淡々として、感情の起伏の少ない文章であるが、解体された死体の描写などは苦手なので、☆は少なめ。


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