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和書 492410 (299)



KIRAI (2) (講談社漫画文庫 (み8-4))
販売元: 講談社

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KIRAI (3) (講談社漫画文庫 (み8-5))
販売元: 講談社

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KIRAI (4) (講談社漫画文庫 (み8-6))
販売元: 講談社

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KIRAI (5) (講談社漫画文庫 (み8-7))
販売元: 講談社

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Kiryu!―天背天昇秘記 (1) (電撃文庫 (0144))
販売元: メディアワークス

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KISEKIみたいな恋をした (リーフノベルズ)
販売元: リーフ出版

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Kishin 姫神〈2〉邪馬台王朝秘史 (集英社スーパーダッシュ文庫)
販売元: 集英社

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Kishin‐姫神〈1〉邪馬台王朝秘史 (集英社スーパーダッシュ文庫)
販売元: 集英社

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小学生の時に邪馬台国・卑弥呼について書かれた本(マンガで読む〜のシリーズだと思う)を読んだのですが、卑弥呼よりも壱与に惹かれたのをよく覚えています。
幼かったのできちんと理解はしていなかったはずですが、老いた女王の、あまりにも若い後継者である少女に魅力を感じたのです。

そして大分月日が流れてから、書店で古代日本っぽい表紙のこの本を衝動買い。ちょうど日本神話に興味を持ち始めたころでした。天照大神くらいしか理解していなかったのですが、おかげさまですっかり古事記大好きに。そして、ますます壱与を好きになりました。

作者のなかがき(第一話の前半だからだそうで)によれば、この作品は邪馬台国東遷説をベースにした「古代史ファンタジー」。卑弥呼=天照大神、台与=万幡豊秋津師姫…その他はネタバレになりますが、この前提で話が進みます。記紀とは役どころの違う神が多々居ます。特にこの本の大国主の性格は冷酷で、ダークヒーロー的な印象が強いです。しかし、こんな大国主もありだなと思わせる魅力があります。
主人公の台与は今風に言えば…まぁツンデレって言うんでしょうけど、その強さと幼さのアンバランスさは、年齢に相応しくない魅力を持っています。作品内で昏い目だの陰鬱だのと評されていますが、彼女の芯の強さと力強い文体がそうと感じさせません。むしろ男らしさを感じる。

キャラクター造詣と作者の細かなこだわりが、この作品に清廉な雰囲気を与えています。硬い文体なので取っ付きにくい印象があるかもしれませんが、神話の神々を思いながらキャラクターの気持ちや考えを深く読むのもなかなか楽しいものです。記紀への興味を一気に加速させるには十分でした。

ちなみに卑弥呼はおきゃん(死語)。




Kishin‐姫神〈3〉邪馬台王朝秘史 (集英社スーパーダッシュ文庫)
販売元: 集英社

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Kishin‐姫神〈4〉邪馬台王朝秘史 (集英社スーパーダッシュ文庫)
販売元: 集英社

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