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和書 492410 (321)



M2 われらの時代に (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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森羅万象にツッコミを入れるサイゾーの名物連載の第一巻。
とは言っても、当時の日本のタブーをそれとなく避けてるし、当時気付かなかった宮台氏の認識不足な部分がいくつか目に付いた。
この対談のスタイルは2chの学術系板の、専門的なスレッドと一脈通じるところがある。
二人だけでこれだけのツッコミが入れられることは本当に凄いことだと思うが、やはりネットの分母を超えるのは難しい。

この本の宮台氏は社会学者の仮面をかぶった扇動家っぽい発言が目立つ。




M8 (集英社文庫 (た61-2))
販売元: 集英社

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これはこれは、とてつもなく恐い話だったな。
といっても、それは東京を襲った地震のことではない。
もちろん自身が怖くないわけはなく、それはむちゃくちゃ怖かったさ。
でも、もっと怖いのは、その東京を襲う地震の存在を「知って」も、それを伝える手段が、実は、ない、という恐ろしさ。
そりゃそうさ。大権威の集まった地震の委員会が、皆東海地震の方にしゃかりきになっているとき、一介のオーバドクタが、東京に地震が来る、って言って誰も本気にはしないわなぁ。
実際、来ると言ってこの1000万都市の住民が避難して、もしも(予測通り)来なかったら。。。
当然こない方がいいのだが、来ると予知して皆を避難させ、対策を講じさせて、で、結果としてこなかったら。
そう思うと「100%か」と問いたくなる気持ちもわからなくはないし、科学者としては、やはりなかなか「絶対に」とか「100%」とかは言えないものさ。

しかし、自分が自分の命をかけてでも、その災害が起こると確信した場合。。。
いったいどうやって、皆を、施政者を、そう納得させられるのか。
自分としては絶対に起こる大惨事を防ぎたい、防げると思いつつも、これを伝えることができない怖さ。
これは、非常に怖いですよ。実際。
いやあ、これはとっても興味深い、面白い小説でした。




M8の殺意 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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題名の元となり、内容紹介でも触れられている地震は
実はあまり関係ない。
起こる事件もミステリとしては小粒。登場人物も少ない。
それでも、続きが気になり、読みとめることができなかった。

中心となっているトリックも途中でもしやと思い、
そのとおりであったが、それでも心地よい読後充実感。

つくづく筆者の筆力に魅了された。
筆者の他の作品も読んでみたい。




MAD GRAY ダイヤモンド (花丸ノベルズ)
販売元: 白泉社

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MADARA MILLENNIUM 転生編〈1〉 (角川スニーカー文庫)
販売元: 角川書店

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野心に取り憑かれ深い闇に落ちていく男。
自身の居場所を探し続ける女。
友を裏切る事が運命付けられている男。

彼等は何処へ向かっているのか。
そして、それを見ている僕等は何処へ向かおうとしているのか。

本作品では、個々人が自身の為に、あるいは誰かの為に生きる結果として必然的に生じる悲劇が描かれている。人類が同じ過ちを繰り返してきたように、彼等も同じ過ちを繰り返す。・・・ホント、絶望やな。
絶望的な気分になるんやけど、続きがメッチャ読みたくなるという秀作や、コレは。。。




MADE IN HEAVEN―Juri (幻冬舎文庫)
販売元: 幻冬舎

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Kazemichi編と共に読んでほしいです。二冊は違う見せ方と視点になっている恋愛小説になってます。
『リリィシュシュのすべて』『花とアリス』の岩井俊二監督との対談前編が入っています。これがきっかけで『虹の女神』が誕生したのかも?




MADE IN HEAVEN―Kazemichi (幻冬舎文庫)
販売元: 幻冬舎

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Juri編の後に読むとわからなかったなぞが解けます。Kazemichi編は少し科学的な要素が入っている恋愛小説になっています。
『リリィシュシュのすべて』『花とアリス』の岩井俊二監督との対談後編が入っています。桜井亜美×岩井俊二監督『虹の女神』の映画と小説もお薦めです。




MADE IN JAPAN(メイド・イン・ジャパン)―わが体験的国際戦略 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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今から21年前、1987年に発行された、盛田昭夫氏(故 ソニー共同創業者)自身の
考えが語られた著書です。
前半は盛田氏の生い立ちから始まり、ソニーの海外展開までの経緯、盛田氏と家族の
アメリカでの生活などが当時のエピソードを交えて語られています。
後半は、主に経営についての自身の考えが語られているのですが、比較の対象にあが
っているアメリカ式の、レイオフと海外に生産拠点を移すことによる産業の空洞化が、鏡
像のようにバブル後の日本にあてはまるように感じました。

「アメリカの産業界は肉を削がれて骨ばかりになりつつある。そして同様のことが欧州
全域に起こっている。日本の企業の中にも、まもなく同じ運命に直面するところが出て
くるだろう。」(第9章 世界貿易より P325)

と、すでに産業について日本企業に警鐘を鳴らしている点があった事に驚きました。

読み応えのある本です。盛田氏が、ソニーで働いている社員が幸せでいる会社を築こう
と努力し、常に新しい経営の形を模索していた様子は、ソニーの信念、「ソニーは開拓者」
であり、「いつも未知の世界に向かって開かれ」「はつらつとした息吹に満たされている」と
いうソニー・スピリットが貫かれていると思いました。
ソニーと会社経営に興味のある方に。但し時代背景は20年前ですので、時間のある時に
じっくり読むことをお勧めします。そのため星3つに止めました。

あと冒頭に盛田氏が60歳ではじめたスキーの写真が載っていて、本田宗一郎氏が77歳で
フランス山頂からスイスまでハンググラインダーで飛んだ写真を思い出しました。
3つ子の魂100までなんでしょうか。すごい人たちです。




MADE inニッポン (1) (小学館文庫)
販売元: 小学館

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MADE inニッポン (2) (小学館文庫)
販売元: 小学館

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