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和書 492410 (383)



PFIの知識 (日経文庫)
販売元: 日本経済新聞社

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英国サッチャー政権が財政再建の一環として導入したのが始まりとされるPFI(Private Finance Initiative)の入門書。PFIの理念であるVFM(Value For Money)、PFIと第三セクターの違い等が良く理解できた。また、コラムにある”PFIの刑務所は居心地抜群?”はPFIの効用をつかむのに役立った。PFIが我が国の600兆円という国債残高を解消していく一助になれば良いと思った。一方で我が国の”公共事業は官が実施すべし”という規制や補助金・交付税制度を見直していかなければPFIの更なる活用は難しいと感じた。最後に調布小学校のPFI案件例があるがこのような例を増やして頂くと読み物として具体的で分かりやすい。




何が人づきあいを難しくするのか (PHPこころのカセット)
販売元: PHP研究所

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本当の自分らしさとは何か (PHPこころのカセット)
販売元: PHP研究所

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プロ弁護士の思考術 (PHP新書 438)
販売元: PHP研究所

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弁護士の前にわざわざ「プロ」をつけて「プロ弁護士」と言っているが、「アマ弁護士」など存在しないのだから、「プロ弁護士」というのは、おかしな言葉だ。
思考術を教える本で、このようなタイトルがついていると、それだけで内容の質にまで疑念を抱いてしまう。

「プロ」とタイトルをつけたのは、おそらく過去の書籍の売上データから、「プロ」とついている本が売れている傾向があるからだろう。
おそらく編集者による命名で、著者の責任ではないと思うが、タイトルでかなり損をしている。
実際に読むと、それなりに学ぶところも多い本だけに、実に勿体ない。残念だ。

編集者は小手先の策に走らず、もっと直球勝負をしかけるべきだろう。
いまどき、タイトルのこけおどしは読者に通用しないということに、いい加減気づくべきだ。
こんなことをやっていると、出版業界はますます衰退してしまうだろう。
出版不況の背景としては、ネットや携帯電話の普及など、外的な要因ばかりが語られがちだが、決してそうではなく、作り手の志の低さなど、内的な要因にもあるのだと、改めて実感させられた。




藤沢周平という生き方 (PHP新書 439)
販売元: PHP研究所

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タイトルにひかれさっそく購入、通読しました。藤沢周平が病の治療のため故郷を出て、長篇『一茶』で想像上の帰郷を果たすまでがまるで藤沢周平をめぐる長篇小説のような趣きで描かれていて感動しました。
「苦しみと悲しみを交わしてはじめて人はわかりあえる」というのが全体のテーマになっていますが、なにか気が晴れない時代に生きてゆく勇気をくれると思いました。
デビュー作以前の暗さを見つめ望郷の念があふれた作品の詳しい解説には納得。用心棒日月抄の最後はぼろぼろになってゆく細谷源太夫への共感は著者の思いがこもっていて、著者の人生観にも共感。
また、『三屋清左衛門残日録』での「辛抱強く生きること」がリハビリのため虫のような歩みをする旧友を目撃したときの思いであることや、『蝉しぐれ』のよく知られた言葉が連載時にはなく単行本で付け加えられたことの意義など、一章一章まことに目からウロコの連続。
没後10年ということで、藤沢周平の世界の切り売りが横行して不快に思っていた小生はこの本を読んで、藤沢周平を愛する者同士の気持ちの交感っていいなあと思いました。





右であれ左であれ、わが祖国日本 (PHP新書 440)
販売元: PHP研究所

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タイトルから、イデオロギー色の濃い国家論かと思ったがかなり違った。左右のイデオロギーにとらわれず平明な文体で記された、歴史的・地政学的視点からみた国家論はとても新鮮で読みやすかった。まず今の日本になぜ国家論が必要かと問いかけ、執筆動機を説明する序章、日本が地球大の国際関係の中に入ったという16世紀半ばから、著者が「戦後・後」と呼ぶ現在までの対外関係の変遷を、歴史の流れにそってわかりやすく振り返る1〜5章。最後の6〜7章では、今後の日本がどのような方針をとるべきかを詳しく検討するが、それが同時に現在日本の諸問題に、どう対処していくべきかの処方箋にもなっていて、全体としてとても建設的な議論になっている。

著者は日本の対外的スタンスを、信長型の「国際日本」、秀吉型の「大日本」、家康型の「小日本」という三つのモデルに類型化する。また日本は、地政学的に三つの主要勢力(中国・ロシア・西洋)との距離のとり方によって国運が左右されてきたと指摘し、この「三つの対外モデルと三つの主勢力」という枠組みを前提に議論を進めていく。

興味をひかれたのは、今後の日本が著者のいう「小日本」モデルをとるとすれば、上記の三つの主要勢力のなかで、西洋(ほぼアメリカと同義)との関係が一番難しいという意見だ。著者の結論は各場面で、国際日本・大日本・小日本の三モデルをうまく使い分けるというものだが、難易度が高すぎないかと心配する。ところで著者が少し「脱線」して書いた「国のサイズや歴史、産業化の度合いが似通っているヨーロッパ主要国の中に入って「国際日本」として生きることが望ましい…、トルコやロシアが将来EUに加盟するなら、日本だって加盟できる資格があるのでは…」という意見は、技術の進展によって地理的な制約がさらに小さくなれば案外可能かもしれないと思った。




困った上司、はた迷惑な部下 組織にはびこるパーソナリティ障害 (PHP新書 441)
販売元: PHP研究所

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著者略歴によると著者は精神科医ではない.巻末には「私は,ここ十年近く,ミロンの主著を研究し,今,ようやくその全貌を把握し得るところまできた.」などという衝撃的なことが書いてある.元の本があるなら,普通のインテリや専門家にとっては,その内容は研究の対象ではなく勉強の対象である.しかも,まだきちんとは理解できていないと著者自身が打ち明けておられる.さらに,元の本のクレジットがない.途中で紹介してあるのは「拙著」である.本書は形式面だけからでも衝撃作品といえる.

で,中身はどうかというと,本文には著者の経験か創作か知らないけど色んなダメ上司とダメ部下のパターンらしいものが紹介されている.正直言って読むに耐えない.「○○性の性格」という言葉を当てはめて悦に浸っているだけのように思える.読んでいて頭に浮かぶ人物が何人もいるのは確かだけど,それだけのこと.

他人の性格を勝手に想像し,検証のための知識も思考力もなく,決めつけて対策まで考える人.あなたがそういう人だとしよう.
・他人があなたの前で本性を出すだろうか.
・あなたが他人の性格を判断できる根拠はあるだろうか.
・問題があるとしたら,それはあなたの側ではないだろうか.
本書の記述は,こういった極めて初歩的な批判さえも想定していないのです.




早稲田はいかに人を育てるか 「5万人の個性」に火をつけろ (PHP新書 442)
販売元: PHP研究所

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出席率100%って(笑)

現役早大生としての率直な感想を言うと
嘘だらけで読む価値なし




世界に誇れる日本の芸術家555 (PHP新書 443)
販売元: PHP研究所

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 本書で「芸術家」と総称するのは、次の12ジャンルである。挿絵・絵画・版画・イラスト・グラフィックデザイン・絵本・マンガ・写真・映画・アニメ・映像・テレビCM。大衆芸術として扱っている。当初考えられたジャンルで立ち消えになったものは次の7ジャンルである。彫刻・工芸・ファッション・インダストリアルデザイン・演劇・音楽・建築。
 ごく常識的に「芸術家」と言えば、文学・絵画・彫刻・音楽・演劇・舞踏などを包括するものと考えられている。ところが、本書では彫刻家・音楽家がはずされている。タイトルを見て当然入っているはずの【芸術家】として彫刻家・音楽家が入っていないのである。はしがき「本書の特色」には「美術」中心に「視覚芸術」に限定したようなことが書かれているが、どこかにはっきりと表書きしてほしかった。当然、彫刻家も音楽家も網羅されていると盲信して買った自分が悪かったのだ、と自戒している次第である。
 掲載内容に忠実であれば「大衆芸術家」ということになるが、イメージはよくないかもしれない。




「日本封じ込め」の時代―日韓併合から読み解く日米同盟 (PHP新書 444)
販売元: PHP研究所

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著者は、戦後の米国による日本占領システムの原点は、戦前の日韓併合
にあるとする大胆な見解を示します。真偽のほどは別にして、考え方にユニ
ークさを感じます。その意味で、戦前の日本が韓国を本土の市場と捉えて、
社会インフラを整備したことと、昨今、米国が日本を自国の金融市場と捉え
えて、金融インフラの整備を強要する点はオーバーラップします。その延長
で、昨今、中国が着々と進める大中華文化圏は、嘗て日本が推進した大東
亜共栄圏と重ねて考察できると思います。


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