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和書 492410 (392)



戦国武将・人気のウラ事情 (PHP新書 532)
販売元: PHP研究所

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

毎回期待を裏切ることのない内容である。実証の背後に流れる敗者への共感というような高度な感傷は物語好きの馬鹿な連中には理解できないのだろうか。この程度の誠実な前著への言及で、重複にいらつくようなら、歴史に関心など持たない方がよい。この本の対極に「秀吉神話をくつがえす」なんていう馬鹿の上塗りのような新書がある。馬鹿は困ったことに、歴史を自分の下らない嗜好を歴史上のフィクショナルな人物像に投影するものとしか考えないようだ。大学の先生がたいていとんでもないとんまであることは分かってはいるけれど、でもやっぱりがっかりはする。けれど鈴木氏のこの本は、いつものように歴史にどう向かい合ったらいいのかということを誠実に(少しだけ感傷的に)教えてくれる。これを「目の付けどころ」という認識で語るとすれば、「歴史」における実証というものをどう考えているのだろう。まさかNHKの大河ドラマみたいな「歴史」がどこかにあるとでも思っているのだろうか。このところ鈴木氏は好きなことを好きなように書いてる、という感じが良い。同じ内容であってもいっこうに構わない、鈴木氏の言葉をドキドキして待ちたい。




心と体の不調は「歯」が原因だった! (PHP新書 533)
販売元: PHP研究所

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よく聞く、かみ合わせが悪いから体のバランスが狂って、他の症例が出る。って話の詳しい新説。
このかみ合わせに限らず、足の裏の形が、骨盤の形が悪いから体全体のバランスが狂って、腰痛、頭痛、血行不良などの多くの人が慢性的に抱える、原因が多くて特定できない症例をひきおこすって話のひとつです、読むあなたが本当にかみ合わせが原因でそうなっているのかはプロが判断することですので、これはそのプロが読んで治療に活かすか、そういうケースもあるのね、と患者が参考程度に読むもので、絶対そうだと勝手に決め付ける書籍ではない。




「私はうつ」と言いたがる人たち (PHP新書 534)
販売元: PHP研究所

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

精神科医がこの本に書かれているような思想をもって患者の治療に当たっているのかと、失望する内容でした。

ストレスが体調不良という形で出てしまう人が精神科の範疇でないと言われたら、患者はどうすれば良いのでしょうか?

また、長引く軽症のうつ病について今の所対処方法がない、と言い切る所に、非情さを感じました。

うつ病治療の研究をしている人、患者の治療に心を注ぐ医師、長引く抑うつ状態に苦しむ人、支える家族や会社に対して失礼極まりない内容だと思います。





総理の辞め方 (PHP新書 535)
販売元: PHP研究所

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歴代総理の散り際にスポットを当て、それぞれの時代の動きも読める優しい政治本。いずれの総理も各人個性的で就任時とのギャップに笑えるものばかり、こう見ると後から大悪人とわかる総理に限って辞め際は綺麗だったりする(笑)中でも最新のフフフの「辞め際が〜」とか就任で言ってたくせに自分(笑)




坂井三郎と零戦 (PHP新書 536)
販売元: PHP研究所

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坂井三郎さんの「大空のサムライ」を読まれて多少なりとも感動された方が、この本を読まれれば、その感動を客観的に確認することが可能となると思います。
また、当時の零戦以外の戦闘機等についてもデータを含めて記載されておりますが、これをきっかけに、他機に関わる書籍にも巡り合われる事を期待します。




ネットいじめ (PHP新書 537)
販売元: PHP研究所

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ネットはいじめの温床。学校裏サイトは、匿名ゆえに誹謗中傷があふれている。そして、「子供を守れ」の言葉のもと、その規制が叫ばれる。しかし、本当に、いじめの温床なのか? 規制することで守られるのか?
最近、こういうテーマの書籍が多いが、その先駆けとなった『学校裏サイト』(下田博次著)辺りとかなり印象が異なる。
本書ではまず、「学校裏サイト」を巡る言説と、そこに多分に含まれる誤解・誇張を検証。続いて、実際の状況を利用者の声、さらに各種調査から検証する。そして、ネットいじめの構造を検証し、まとめる、という構成。
読んでいて感じるのは、非常に丁寧に論考されている、ということ。下田氏の著書では、かなり誇張などが多く「恐怖を煽る」表現がされており、また、ネットの存在のない時代との比較がないなどの問題がある。それらに対する批判なども実に納得のできるところである。
著者が訴える最大のメッセージは「ネットの人間関係は、現実の人間関係の延長線上にある」というもの。特に、学校勝手サイト(本書では、裏サイトではなく、勝手サイトと表記する)のようなものでは、その傾向が強い。また、その中でも、「キャラづけ」が重要な位置を占めている。そして、そのようなものを考察しないで、ただ、規制することで解決という現状の流れが極めて危ういことは言うとおりだろう。非常に納得のできる内容であった。
著者が認めるとおり、本書の中で示される各種調査は、サンプリングなどに偏りがあり、それをそのまま信用するのは難しいだろう。また、キャラづけの重要性という意味では、説明が不可欠なのだが、4章の説明の部分はちょっと長く、本題から外れているように感じたところはあった。
学校裏サイト、ネットいじめ、なんていうものを考察する際に、良いテキストになるのではないかと思う。




経済人からみた日本国憲法 (PHP新書 538)
販売元: PHP研究所

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よく勉強しておられるが、「経済人」っちゅうのはあまり関係なく、結局自分の主義主張に基づいて書いているだけですな。
改憲にはかくかくの経済的便益があり、護憲にはしかじかの経済的便益がある。従い、改憲/護憲するのがよろしい。というように論を進めるのがビジネスマンというものでしょう。制定過程とか一所懸命書いてくれているんだけど、そういうのが読みたかったら歴史学者とか法学者の本を読むさ。

「お読者さま、これこれこうやってびびっと護憲のふりしながら、こうちゃちゃっと改憲なんかしちゃうと日本の商売は安泰でございますぞ」
「あなたもあこぎな商売人ですなあ」
(イメージ)

みたいなのを期待してたんだけど。期待しすぎか。




インド細密画への招待 (PHP新書 539)
販売元: PHP研究所

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いのちを救う先端技術 (PHP新書 540)
販売元: PHP研究所

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

身近にある体温計から最新の医療機器まで取り上げられている機器の種類も豊富で、開発の歴史をたどるなか、織り込まれている様々なエピソードに好奇心をかき立てられました。体温や心電など人間が発するわずかな発信情報を読み取るアイデアの積み重ねには、何気なく使っている体温計などにも日進月歩の開発の歩みがあったのだと感心し、とても面白かったです。
計測の対象となる身体の各部と計測のしくみも分かりやすく納得して読み進めました。一読の価値ありです。




カリスマのつくり方 (PHP新書 541)
販売元: PHP研究所

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

そろそろ、米の大統領選挙に日本の衆議院選挙。
最近のメディア戦略を知りたくて
手にしました。

そういう目的からすれば
広く雑学を押させる、という意味では手ごろだったと思います。

特に、15年前に大逆転・大勝利をおさめた
クリントン大統領にまつわるドキュメンタリー映画
『THE WAR ROOM』(クリトンを大統領にした男)の存在を知り、観たくなりました。


でも『カリスマのつくり方』〜人の上に立つための変身メソッド〜
このタイトルはいささか違っているように思えます。

ちなみに、著者の方のメソッドとは以下の通り。
コンテンツと莫大なお金とをかければ、カリスマもつくれるのかもしれません^^



●本人に関わること
・顔づくり
・歩き方
・ファッション
・スピーチ

●コミュニケーション戦略
・神話・伝説づくり
・ブランド化の推進
・言語体系の開発(メッセージ)
・メディアミックス
・ターゲットは全方位

●体制づくり
・神殿の設置
・参謀


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