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和書 492412 (75)



あじさい前線 (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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あすなろ坂 (1) (講談社漫画文庫)
販売元: 講談社

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泣いてしまいました。物語後半で、戦場に行く樹一郎がのこした遺言の最後の言葉。「命かけて幸福になってください。」

こんなに気合を入れて、人生というものを大切に生きるということをずっと日本人は忘れていると思います。最近ちょっとサムライブームですが、侍という生き方が凝縮されている話だと思いました。

男性陣が「こんなヤツいるのかな~」と思うような、生き方の格好いいヤツばかり。。さすが少女漫画!




あすなろ坂 (2) (講談社漫画文庫)
販売元: 講談社

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この作品になんども出てくる名台詞。あすなろの木はね...。
これがすごく好きです。幸せになりたいと思える台詞。
この巻は主に史織さんの恋を描いています。なんでこんなことになってしまうの?を連発したくなるような悲しい展開ですが、この作品では皆強く幸せになりたいと願って精一杯生きている、だから幸せになれるんです。

愛と感動にあふれた話。だから私はこの話が好きです。




あすなろ坂 (3) (講談社漫画文庫)
販売元: 講談社

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はきはきとして気の強い太陽のような姉、詩絵。
おっとりしていて、優しい妹、忍。
お互いに兄弟思いで仲がよい二人が同時にしてしまった恋。恋に対する二人の考え方も対照的です。こうした対比によって話を展開していくのも面白い。どうなるの?この先はどうなるの?
とても気になる巻です。

あすなろ坂にでてくる登場人物は皆魅力的なので、すごく温かい気持ちになれます。




あすなろ坂 (4) (講談社漫画文庫)
販売元: 講談社

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話の舞台が日本から大陸の方へ動くときです。この話を読んでいて、一番驚いた巻です。わースケール大きいなーっと。すごく壮大な気分になれます。
ここでもやはり色々な恋があります。私は強く生き抜く詩絵さんが好きです。そして忍さん、みどりも。
皆自分の気持ちに正直だったり、辛くても精一杯生きようとしたり。

サーシャとみどりさんの一途な恋も素敵です。




あすなろ坂 (5) (講談社漫画文庫)
販売元: 講談社

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里中先生のストーリーは最終的にハッピーエンドになるので安心して読めます。嫌ーな女の子として登場しみどりと対比してえがかれるさくらもやけに逞しい好感を与える主婦に変身してみどりとサーシャを支えましたね。この巻で特に印象的だったのが空襲の中で死を覚悟した芙美とみどりがふと見上げた例のあすなろの木が襲ってくる炎から彼らを守っていたという所です。加納中尉がみどりとの結婚式直前で彼女にサーシャというオプションを与えた所はどうも納得できませんでしたが読者をれぞれ違う感じ方があるのだろう。

このストーリーはFor Ladiesなので仕方が無いのかもしれないけど帝国陸軍(憲兵隊を含む)、海軍の軍装がちょっと(いや大分)違います。それでも5つ星を付けたいほどいいストーリーだと思います。




あすなろ坂 (文庫版) 【コミックセット】
販売元: 講談社

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あすなろ物語 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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ふとしたきっかけで、昔、少年の頃と青年の頃と2回読んでいた本書をまた読み直した。そして、気がついたことがあった。文庫本の宣伝文には自伝的小説としばしば書かれるが、それは、この本の特徴を誤解させている。井上さんは、明日は檜になろうという「人間全てあすなろ」仮説をもってこの本を書いたのである。そのことの意味を今回ようやく読みとったのである。

この本は六つの章からなるのだが、少年の頃読むと、少年鮎太を描く二章までが面白くあとは流してしまう。青年の頃読むと、最後まで一応、筋を追えるが、中高年時代を描く五章、六章あたりへの関心は薄れがちである。それに、各章に登場する個性的な女性を追って読むことも出来る。

しかし、今回読んみて、肝心なところが最終章にあることに気がついた。あすなろ仮説は、ここにおいて収束するのである。すなわち、終章の冒頭、こう書かれている:「明日は何ものかになろうというあすなろたちが、日本の都市という都市から全く姿を消してしまったのは、B29の爆撃が漸く熾烈を極め出した終戦の年の冬頃からである。日本人の誰もがもう明日と言う日を信じなくなっていた」と。終戦間際になると、戦争を遂行する日本という国の不条理を誰もが無意識のうちにでも感じていて、希望というエネルギー源を無駄に燃やし尽くしてしまい、夢をもてなくなっていたのである。

また、同じく終章で戦争が終った末尾近くでは次のごとくである:「気付いてみると、あすなろは今や、オシゲと並んで歩いて行く彼の周囲にもいっぱい氾濫していた。・・・人々は誰も彼も、自分をのし上がらせるために血みどろになっていた。僅か十ヵ月足らずの間に、すっかり世の中は変っていた」と。誰も彼も、多様な夢を持ち、新しい生活を作り出せることを喜んでいた。中には、抜け駆けして一攫千金をねらう輩もいたのだけれど、それに止まらず、檜になることが可能になったのであった。

終戦を挟んだこの大きなギャップをあすなろに掛けて描いて見せたこの本は、実は、極めて現代的なのかも知れない。あすなろが駆逐されようとする現代の閉塞を打ち破って、あすなろを氾濫させる必要がある。あの戦争直後の、夢と希望に満ちた時代を、現代風によみがえらせること、それがいかに重要かを、私は「あすなろ物語」を最後までしっかり読んで掴んだのである。六十歳の半ばにして、私はこの本をようやく読了した。






あすなろ物語 (新潮文庫―名作アニメシリーズ)
販売元: 新潮社

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あすなろ物語 他 (旺文社文庫 11-1)
販売元: 旺文社

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