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和書 492412 (76)



あすも快晴 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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一本気なOLの恋愛から結婚までのお話です。OLの経験のない私に取っては未知の世界で、楽しみながら読めました。主人公の加奈子さんというOLは女性にも男性にも好かれるような性格で女性らしさをあまり感じさせない人として描かれていたのですが、そこに好感が持てました。
只、著者には申し訳ないのですが、この手の作品はじっくり読むというよりはむしろながらで読むものと私は考えています。私の場合はスポーツクラブで、エアロバイクを漕ぎながら読みました。




あずさのアドベンチャー’80 (文春文庫 (379‐1))
販売元: 文芸春秋

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四半世紀もたってから読んでみると、80年代の流行り廃りと言うか、世相の一部を思い出させてくれるルポルタージュになっているが、それよりもこのルポルタージュを通じて中島梓の言いたかったことは最後の書下ろしやあとがきの部分でしつこく語られている。
結果的に、当時中島梓が危惧していた通りにはならなかったものの、良くなりもせず悪くなりもせずと言う感じで、危機感だけは何も変わっていないということがわかる。
では、今私たちはどうすると良いのか。それを考えさせるだけでも、この本の価値は今尚十分にあると思う。




あずさの元禄繁昌記 (中公文庫)
販売元: 中央公論新社

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あたく史外伝 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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悪びれない、飾らない、それでいて茶目っ気たっぷりで味を好む芸人・小沢昭一さんの、過去と現在がないまぜになったエッセイです。
ラジオ番組「小沢昭一の小沢昭一的こころ」の語り口そのままの文章で、すいすいと語りかけてくるように読め、読了まであっと言う間でした。
ご存じない方は、小沢さんの出演作品などを見てからお読みになることをお勧め致します。




あたしが海に還るまで (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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内田春菊の自伝的小説『ファザーファッカー (文春文庫)』の続編。
私は前作を読んで、毎夜の如く義父に暴力を受け犯されながらも、実の母親にも、血を分けた
妹にさえ見て見ぬふりをされた主人公の絶望的体験とともに、まさに「THE・鬼畜」ともいえる、
義父の底なしの邪悪さに驚嘆した。
本書においても彼は健在。妾の連れ子にあたる「あたし」の身体はおろか、精神までも支配し
ようとする義父の巨大な怪物のような独占欲は、恐怖に値する。「大学出たらはおれの秘書に
してやる。そしておれの子どもを産ませる」と言ってしまう彼の精神構造は、私の理解できる
範ちゅうを軽く超えている。
「あたし」がどんなに必死に、どんなに遠くに逃げても執拗に追いかけてくる彼の姿は、まさ
にターミネーターさながら。親子三人で東京に逃げ延びた後に、バイトからの帰りに玄関で義
父とばったり会う(母親が呼んだ)という場面なんて、恐怖小説みたいなもんである。

信じては裏切られる、ということを繰り返す内に、次第に男一般に対する幻滅を覚え、絶望を
深めていく「あたし」には共感する。
しかし、その義父の支配から逃れてからの「あたし」の生活は、物語上は職を転々とし、男を
転々としていてそれなりに展開しているのであるが、いかんせんその語りが単調すぎて、どう
も面白くはなかった。愚かな男やバカな女が一杯登場して来て、「あたし」を苦しめるので
あるが、義父の印象を超えるやつはいない。そりゃそうだ、あんな義父以上の狂った人間、
そう日本にはいやしない。最後の方は「不幸大安売り」みたいな感じになってきて、それほど
衝撃的でもなくなってくる。
もちろんそれらは実を元にはしているんだろうけれども。

やはり義父のインパクトが強すぎたのである。




あたしのこと憶えてる? (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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あ~この話あったな。っていうのが
多かったと思う。漫画の一こまにだとか、
ところどころで、あの漫画のあそこにあったと
思うエピソードです。

私は漫画をほとんど読んでから
この本を読んだので。




あたしの中の (集英社文庫 75C)
販売元: 集英社

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女流SF作家・新井素子のデビュー作「あたしの中の…」を含む短編集。

個人的には「ずれ」と「大きな壁の中と外」が素晴らしいと思う。「ずれ」は、作家自身が星新一の大ファンと言っているとおり、御大の影響を感じる良質な短編。ハッとするオチが待っている。対して「大きな壁の中と外」では、第三次世界大戦後に全てをコンピューターに制御されることになった人間社会、そしてそこに芽生えた一筋の希望が、若々しく描かれている。

オバサンになってしまったいま読むと、ちょっと赤面しちゃうところもあるのだけれど、新井素子にはまたこういうSFを書いてほしいなぁと思う。




あたしの中の… (コバルト文庫)
販売元: 集英社

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あたまの童話体操 (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房

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あだこ (新潮カセットブック Y- 1-9)
販売元: 新潮社

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