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和書 492412 (146)



こころ (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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学生のときに「こころ」の一部が教科書に出ていた。
今思えば、なんてぶった切り方をしたんだ、文学に対して申し訳ないと思わないのか...と思う。

なぜならば、そのぶった切った「こころ」があまりにもつまらなく感じ、そしてなんと20年を経てようやく姜尚中さんの「悩む力」により再び読んでみようと言うことになったから、だ。

失った時間は、帰ってこない。
失ったと言う事実は、ねじ曲がらない。
「先生」の失ったことの大きさと、そしてそれ故に自身を自身で苦しめている現状とを思うと、言葉が出てこない。
きっとそれ以外の選択肢はなく、滅していくことばかりを思って来たのだろうと...。

自身に重い罰を与えることが、どれほど妻に影響するか...そう考えはしないのだろうか...と、平成の世の足下でそう思う。
今読み返して改めて判るのは「私」よりも「先生」の心の動きだ。
「私」の年頃には判らなかった何かが、確かにそこにあった。




こころ (講談社文庫 な 1-1)
販売元: 講談社

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 家の本棚にあった古い本で、目をひいたのがこれだった。なにせ、作者が有名な夏目漱石だったというのもあるし、高校の教科書で一部が掲載されていたからっていうのもあった。
 古いだけに、全部、文字、文字、文字。挿絵は一切なし。でも、その分、レトロな活字を通して漱石の描いた世界にどんどん吸い込まれていく気がした。
 作品の中身は、時代を超えて通じるものがあると思う。いつの時代にも人間がいる限り、変わらない心の中の葛藤の物語が伺える。先生の文書による心情の告白、主人公の家族とのやりとりから伺えるそれぞれの心理が、若者と影を背負って生きている大人との対照的な描写からよく読みとることができて、すごくおもしろかった。あるときは、主人公の青臭い感情にうなずき、あるときは、少し悲観的な先生の観点も理解できなくはなかったり。
 読み終えた後に、このドラマを通して、自分はどういう生き方をすべきかを少し考えさせられる思いでした。





こころ (集英社文庫) (集英社文庫)
販売元: 集英社

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作品内容はとても良いです。
なので表紙についてアドバイス。
各社から「こころ」は出ていますが、集英社刊行のはデスノートの小畑氏イラストのものがあります。
品切れ時、表紙には拘らないようです。
絵で集英社にしようと思っている方はご注意ください。




こころ 他 (旺文社文庫 2-4)
販売元: 旺文社

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こころ 坊っちゃん (文春文庫―現代日本文学館)
販売元: 文藝春秋

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 この作品に登場するK氏とは、肺病で死んだ正岡子規の
ことだろうか。それとも、1910年の大逆事件で刑死した
幸徳秋水のことか。
 はたまた、西欧列強等に蹂躙されたアジアの民のことでしょうか。
 もしかすると、「金之助」自身のことかも。




こころのかたち (知的生きかた文庫)
販売元: 三笠書房

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こころの声を聴く―河合隼雄対話集 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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村上春樹、安部公房などの名前が載ってたので買ってみました。
10人の日本を代表する文人との対話集なんだけど、対話のレベルが高いのでただの雑談めいたインタビューとはわけが違います。河合先生は、本という物、読むという行為について一人一人対話されてるのですが、わかり易く心理学をひきだして話されてるので非常に読み易い。
村上春樹が普段語らない様な幼い頃の両親の記憶から小説家になるまでの経緯などを詳しく話してたりとか、その他にも勿論興味深く内容の濃い話ばかりで476円の割りにはかなり楽しめました。小説が好きな人なら、今まで以上に違う視点で読む事を楽しめるようになれる一冊です。
河合先生はやっぱり凄い!




こころの天気図 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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こころの散歩―精神科医の遊び心、学び心 (知的生きかた文庫)
販売元: 三笠書房

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こころの昼と夜 (知的生きかた文庫)
販売元: 三笠書房

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