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和書 492412 (207)



なまみこ物語 (新潮文庫 え 2-6)
販売元: 新潮社

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なまみこ物語・源氏物語私見 (講談社文芸文庫)
販売元: 講談社

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『源氏物語』の現代語訳をしている著者の「源氏物語私見」が収載されている。「空蝉の顔かたち」「夕顔と遊女性」「紫の上のヒロイン性」等平易に書かれているが、「六条御息所考」は綿密に考察されている。一般に、仏教的に見て、女の暗い業の典型と見下げられているが、巫女的な能力を光源氏に及ぼしている六条御息所の存在は、全編を通じて不協和音になり、それがかえってこの物語のシンフォニーを完成しているとみなしているところが卓見である(雅)




なめとこ山のくま (フォア文庫)
販売元: 岩崎書店

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なめられた女 (光文社文庫)
販売元: 光文社

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ならぬ堪忍 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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著者自身が戦前の作品は「見かけたら破りすててくれい」としばしばもらしていたというが、周五郎初心者のワタクシとしても壮大な構想・飛躍的な展開かつ心の機微に細やかにふれる繊細な筆致につくづく感心させられる戦後の周五郎に比して、戦前ものはそれほどでもない、と思っている(生意気ですけど)。この短編は没後発掘4編(湖畔の人々/ならぬ堪忍/鴉片のパイプ/白魚橋の仇討)までとりあげて、そういう戦前初期作品を集めてあるのである。(本人は怒るかもしれませんね)表題作などは4ページほどの短編で、いまでいえば広報誌の読み物程度のもの。なにもそこまでという気もしなくはないが、そこは周五郎だけにそこそこ驚かされ、感心させられ、何十年もたった今日では陳腐な方法論でありながらそこそこおもしろく感じられるのはさすが。13編のうち「鴉片~」だけが現代ミステリーだが、他は全て武家もの。生きるのに不器用な浪人/藩内派閥抗争/やたらめったら爽やかで強いヤツなど、後年の名作を彩る人物のプロトタイプが現れているといえよう。

ワタクシのお気に入りは「湖畔の人々」超ワンマン家老が新進気鋭の勘定奉行にやりこめられる、と、その男は長年仮面夫婦を続けた妻の前夫との間にできた子であった...これだけ読むとドロドロしてそうに思うかもしれないが、そこは山本周五郎だけに読後感の充実したものになっている。思えば解散総選挙。現実の政治の世代交代もこのようにいけばよいが




なりそこない王子 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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本書『なりそこない王子』が文庫化されたのは1986年。
20年近くも前の作品なのに、何故古くさくないのか。
これは全ての星新一作品に共通していることだが、時代を特定するモノ、コトが出てこないのだ。
だからこそ、何十年経っても読者を楽しませることが出来る。
そんな魅力が詰まった作品群。
それが『なりそこない王子』なのである。




なりそこない王子 (講談社文庫 ほ 1-6)
販売元: 講談社

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星新一氏のショートショート集は一ページで一編が終わってしまうものもあり、一冊に50編前後はいっているものもあるが、この本は12編と、一編がすこし長めなのが特徴。初めて星氏の本を読む方には受入れ安いだろう。この本のタイトルにもなっているなりそこない王子は特におもしろい!王子と乞食、白雪姫、裸の王様、ピーターパンなど、私たちの良く知るおとぎ話がえっ!!と驚いてしまうストーリー展開で一つにつながっている。しかも無理がなくとてもおもしろい。こんなに短いページ数でハラハラドキドキ、しかも12編すべてに予想の出来ない結末が用意されていて、大満足の一冊である。読み終わった後は、サスペンス、SF、おとぎ話等の長編大作を読み終わった充実感。夜寝る前のひとときに、または出勤、通学の電車の中で、少しづつ読もうと思っても無理な話。ぜったいに次の話が気になって一気に読んでしまうでしょう。




なるほどの対話 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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吉本ばななさんと河合隼雄さんの
あかるい対談集です。
お二人とも本でよく読んで知っていたので
つい買ってしまいました。
作家の習性や、自分に対する考え方
世の中の状況に至るまで、
多岐にわたった対談集。
読んで思ったこと。
いつの間にか、河合さんがうまく吉本さんの
話を引き出して、聞き役に廻っている。
相手のこころの言葉を引き出す側に回って
進行しているのが
さすがだなぁと思いました。

読んでから気がついたのですが、
河合さんは今年天国にいったのですね。
知りませんでした。
天国から心の病をもった人たちに
明るく生きることができるように
エールを送ってくださいね。





なんくるなく、ない―沖縄(ちょっとだけ奄美)旅の日記ほか (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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よしもとばななの沖縄・奄美での旅の日記。
特に注目すべき内容は無いのだけれど、そこで語られている雰囲気や時間の流れは、読み手の気分も幾分か変えてくれる。いい感じだ。
「なんくるない」と併せて読むのが良いかもしれない。その上で、沖縄に行ったことがある人は「次はいつ行くか」の予定を立て、まだ行ったことの無い人は、早速旅の支度を始める、と。
たまに適当なページを抜き読みするだけでも、きっと気持ちが落ち着くかもしれない。




なんでも屋ナンデモアリ―アンダードッグ〈1〉 (新書館ディアプラス文庫)
販売元: 新書館

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