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和書 492412 (255)



みゆき (4) (小学館文庫)
販売元: 小学館

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

あだち先生の作品なら、僕はみゆきを一番の深い絆で結ばれた友にしたい。奇しくも村上春樹とあだち先生は、僕の22歳までの空想的青春で、一番のダンディな選択とは何かを、教えてくれたティーチャーだった。友情は愛情にも変わるし、愛情から友情に変わる、さざなみのように。これらの偉大なる作品は夏の消滅とともに、淡い余韻を残した。これから来る社会人への秋も、生きていける気がする。




みゆき (5) (小学館文庫)
販売元: 小学館

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血のつながらない妹のみゆきと同級生の彼女みゆき。
わたしは同級生のみゆきちゃんが好きです。




みゆき (6) (小学館文庫)
販売元: 小学館

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「みゆき」は「タッチ」とならんで、あだち先生の最高傑作です。
しかし、いつもの(ワンパターン?)高校野球が出てこない「みゆき」の方が純粋なラブ・ストーリーです。
同級生鹿島みゆきちゃんは、主人公若松昌人くんが好き。昌人くんの血のつながらない妹、みゆきちゃんも、昌人くんが好き。(昌人くんは両方好き)

女は、恋で戦う、と言うことを、早くから知っていた方が勝利します。
いかに、昌人くんの心の奥に入り込むか?
若松みゆきちゃんが学芸会で取る方法が、強烈です。
いかに昌人くんが鈍くても、みゆきちゃんからのメッセージはわかったでしょう。
それがラストへの予感となります。




みゆき (7) (小学館文庫)
販売元: 小学館

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『タッチ』に比べて軽めのイメージがあった『みゆき』ですが、この最終巻は涙なしでは読めません。

お互いの幸せのためにいい兄でいようとする真人と、いい妹でいようとするみゆき。

血のつながらない兄を愛するみゆきの気持ちが随所に表れるこの巻は、読んでいて思わず涙するほど切ないです。

真人の部屋を掃除しながら、置いてあるバットを見て、小さい頃、2人で遊んだことを思い出すシーン。

出かける真人に渡そうとしたお弁当を、とっさに後ろに隠すシーン。

座椅子に腰かけて眠っている兄の足に、そっと寄り添うシーン。

ふざけたふりして、兄にはがい絞めをするシーン。

もう、とにかく読んでくださいとしか言えません。
あだち先生は、ことばを使わずに、空気で心情を表すのがとても上手だと思います。

アニメの主題歌だった「想い出がいっぱい」を聞きながら読むとさらにグッドです!




みゆき (小学館 コミック・カセットブック)
販売元: 小学館

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血のつながらない妹のみゆきと同級生の彼女みゆき。
わたしは同級生のみゆきちゃんが好きです。




みゆき (文庫版) 【コミックセット】
販売元: 小学館

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あまりの画風の「軽さ」ゆえ、あだち充を避け続けてきた私が、ついに、初めて手に取り、本格的に鑑賞してみた作品。
なんというか、エロい。といっても、昨今溢れる少女漫画ほどの過激さも無いソフト路線が、逆に、エロ。
これは、シチュエーションと心理面を重視して生み出されたエロさだといえる。
パンティのカットが非常に多いのも特徴だ。

一人暮らしの16歳の少年のもとに、いきなり1コ下の美少女が妹として同居、しかも、好き好き光線を放出、薄着で徘徊するのだから、性欲を抑えるのに苦労する。
このシチュエーションだけでも相当エロだが、同級生の美少女が、何のとりえもない自分に惚れているという嬉しい三角関係。

また、中年のストーカー教師と中年ストーカー警官が、妹を、執拗につけまわす、コメディとはいえ、かなり社会風刺的な内容の辛口さ、ほとんど、近年の教師&警官の性的な腐敗ぶりを先取りしたかのような設定が、シャレにならない。たしかに面白いのだが、シャレにならない……

この主人公は、常識的に考えれば、同級生の美女を選ぶべきなのだが、若さゆえに、身近さ・性欲が上回る。妹のパンティをいつもくすねる悪い癖がある。フェティシズムである。
そこに、永井豪の「裸体フェチ」と肩を並べる、古豪あだち充の本領を見た。




みるなの木 (ハヤカワ文庫JA)
販売元: 早川書房

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みれん 改版 (岩波文庫 緑 6-3)
販売元: 岩波書店

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余命一年を宣告された男と、看病する女の物語。
平穏な死を共に迎えることを誓った二人であったが、男は刻々と屈折し、女は次第に愛に疑問を抱く。

----- 俺が死に向かって進んでいくというのに、どうして、あいつが明るい顔をして目を輝かしていなくてはならないというのだろうか -----

----- どうせあの人は助からない。いつかあの人と一緒に死のうと思ったこともある。それなのに、なぜ今はこんなに余所々々しくなっているのだろう -----

目の前にある死の恐怖から、人は逃れることなどできるのだろうか。
愛する人が、醜く心を歪ませていく時に、どこまでも自分を犠牲にして愛を貫くことなどできるのだろうか。
美しい死を望んだ男の心は、醜く歪み、狂気へと変わっていく。

-----「俺がいよいよ行く時には、お前も一緒に連れていくのだよ。」男はこうささやいた。-----

男は女を道連れにすることを思い、女は生きたいと願った。
男の目の中に殺意を読み取りながらも、女は、愛ではなく良心から、死にいく人を見捨てることができない。
限り無く現代的な、百年前の物語。




みんなの秘密 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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 東京都で何不自由なく暮らす中流以上のお金持ちの人々の
ダークサイドな秘密が覗けます。人生を送る上で、誰でも
失敗はあるわけですが、裏目に出ると、関係者にどうつなが
っていくのか、登場人物の自伝をもとに展開されており、
面白い内容となっています。お金持ちというプライドの高さで
固められた世界の裏には、家庭の不満を不倫で解消する人々や
犯罪絡みの点など、ダーティーな面とは切っても切り離せない
ようだとわかります。フィクションとは思えない内容ですが、
私個人的には、不幸な人生を送る博子に、同情を感じぜずには
いられませんでした。愛とは何なのか問う内容ですが、全体的に
薄情な感じは否めません。




みんな家族 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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