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和書 492412 (317)



碧(アオ)の墓碑銘 (文春文庫 (184‐9))
販売元: 文芸春秋

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青い宇宙の冒険 (角川文庫 緑 308-12)
販売元: 角川書店

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青い小さな葡萄 (講談社文庫 え 1-6)
販売元: 講談社

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青い壷 (文春文庫 137-4)
販売元: 文藝春秋

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 有吉佐和子を読むたびに、何年に書かれた作品なのかを確かめずにはいられない。執筆当時の作者の年齢を知りたいからだ。有吉本人が三十代であれ、四十代であれ、その小説に登場する女性の、特に年齢の高い女性の描写の巧みさにはいつも圧倒される。この『青い壷』においても。
 もし長生きをしていれば今頃は七十代半ばのはず。そうしたら、どんな小説を、どんな女を書いていただろう。




青い鳥 眠る探偵4 (講談社X文庫ホワイトハート(BL))
販売元: 講談社

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このお話は、一言で言えば、睡眠障害を持ち、他人の夢に入りこめるという特技?を持つ
超美形の探偵、一羅木真音と、彼に執着する天才殺人鬼、三条槇との攻防、サスペンスです。
そしてテーマは真音と家族の愛。BL要素ももちろんありますが、
それは物語の中では、たいしたウエートはありません。

とにかく、槇の真音に対する執着がすごい。真音に振り向いてほしいがために、
次々と殺人を犯していく槇。そしてその魔の手は、真音の愛娘、笑子と、異父弟、隆にも
延びて・・・・・。

真音が笑子と隆を守るため、また、笑子と隆も真音を守るために、わが身を捨てて
槇と戦う。家族と静かに、幸せに暮らしたい、そんなあたり前のことを望んでいるだけ
なのに・・・・・。

全巻通して、とても重く暗いストーリーですが、聡明な笑子、老け顔でいつも兄に
間違われる隆、ひょうひょうとして親バカの真音のキャラが楽しく、三人の会話がテンポよく
進んで、暗いお話の中に光をあてています。

槇がじわじわと真音に近寄り、俺はここにいるよ、君のすぐ傍にいるよ、
と意思表示するがごとく殺人を犯していくさまは、ほんとにホラー映画のよう。
真音が危機に追い詰められて、もうだめか、ここまでか、と思った時に一筋の光が
さすように、生きる希望になったのが、家族への愛でした。

果たして、真音と家族は、最愛の人を守れるのでしょうか?
そして、愛に飢えた天才殺人鬼、槇の運命は?

終わり方も納得できるもので、よかったです。
ラストシーンの青い鳥は、この物語の象徴のようで、
その美しい情景が目に浮かびます。

読み終わって、改めて家族っていいもんだなあ・・としみじみと思いました。

こんなお話が書ける榎田さんは、ほんとにスゴイ作家さんだと思います。
ほんとは星5つあげたいところですが、あまりにも物語がヘビーなのと、
BL的観点から見て、星4つとさせていただきました。




青いにしんの秘密
販売元: 早川書房

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蒼い描点 (カッパ・ノベルス 11-5)
販売元: 光文社

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青い雨傘 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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丸谷才一のエッセイ集だが、目次だけでも楽しめる。随筆に題をつけるのが巧いのだ。

硬と軟
先輩の話
ラの研究
西郷隆盛
マエストロ!
ベートーヴェンから話ははじまる
革秋 革遷 記(漢字が難しいので代用)
贅沢の研究
尾崎秀美と阿部定
最も日本的なもの
首相の決闘
水着の女
イアン・フレミングと女たち
昭和失言史
醍醐味
椅子について
日本ラーメン史の大問題
カポネ会見記
牛乳とわたし
ゼノフォービア
三栄町遺跡
矢立譚
ハムレット王と孝明天皇
命名論

以上。

丸谷才一のエッセイは豊かな教養とユーモアによって読者を楽しませてくれるのだけれど、寺内寿一だの永井荷風だの(ここまでは良いが)林達夫だの安岡正篤だのという人名が出てくると、彼らがいったい何者なのか、正直よく分からない部分も出てくる。ところが丸谷さんは分からなくてもちゃんと楽しめるように書いてくれているので、僕のような者でも分からないなりにケラケラ笑いながら読んだり、ウィットにニンマリしたりできるわけだ。

雑学やゴシップなどが中心で、時には文化人類学的考察を面白半分に始めてしまう。頭は良いが軟派な爺さんの愉快なお話である。




青い宇宙の冒険 (講談社青い鳥文庫fシリーズ)
販売元: 講談社

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正直、イラスト目当てで読んだ本書だが、
内容のほうもじゅうぶんに楽しめた。

文中では「きっぱりした性格の美人」とされる三枝先生が、
安倍さんの絵ではやや陰がある感じになっていること(笑)、
クライマックスに近づくにつれて、
具体的にイメージしにくい世界の話になるので、
イラストが極端に少なくなることなどが多少気にかかりはしたが、
中身のほうは、さすがにこれだけの大家になると、
少年向け作品とはいえ細部の描写などに手抜きもなく、
きっちり佳作に仕上げてくるもので、
数十年前の作品であるにもかかわらず、
まったく古さを感じさせなかった。
(生活感覚などに多少のズレを感じることはあったが、
今読むと、むしろそれがいい味を出してもいるようだ。)




青い国から来た殺人者 (カッパノベルス)
販売元: 光文社

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