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和書 499784 (108)



江戸のビジネス感覚
販売元: 朝日新聞社

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江戸のリストラ仕掛人 (集英社文庫)
販売元: 集英社

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江戸の流刑囚 近藤富蔵
販売元: 三一書房

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江戸幕府代官竹垣直清日記
販売元: 新人物往来社

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江戸幕末滞在記
販売元: 新人物往来社

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江戸風流「食」ばなし (講談社文庫)
販売元: 講談社

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江戸文学 (29)
販売元: ぺりかん社

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エドガー・ケイシー 人類の運命を読む (心霊科学名著シリーズ)
販売元: 中央アート出版社

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江戸城の宮廷政治―熊本藩細川忠興・忠利父子の往復書状 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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江戸城の宮廷政治―熊本藩細川忠興・忠利父子の往復書状
販売元: 読売新聞

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小倉藩→熊本藩の藩主となった細川忠興・忠利親子の往復書簡を通じてみた、江戸時代初期の政局を一般向けに分かりやすく書いた本だと思います。
細川親子の手紙を通して歴史を検証しているので、一見「細川親子のお家繁盛記」に見えてしまいますが、山本博文氏の専門を考慮してみると、実際は細川親子の視点を通して徳川幕府の統治体制の完成を描いた「徳川幕府繁盛記」というのが正しいのではないでしょうか。徳川家康の重臣であった本多正純の失脚や徳川秀忠の側近であった井上正就の謎の殺害など、徳川家周辺の家臣の描写に意外に紙幅がさかれているのにもそれが伺えます。「島原の乱」の経過についても細川家史料を使って詳細に記述されていますので、この点でも参考書になるかと思います。
文章の所々で細川家と都度都度対比されるのが毛利家、黒田家、島津家ですが、紙幅の関係で他家の事情はやや分かりにくかったのが残念です。同氏による『江戸お留守居役の日記』(これも同時代の毛利家の事情のみしか書いてないが)と比較して読むとこの本がより面白くなると思います。
それにしても細川忠興と言えばガラシャとの壮絶な夫婦関係の方が有名ですが、この本の最後で息子の早世に嘆く男と妻にあそこまで冷たく当たった人物とが同一とはとても思いがたいです。


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