和書 499784 (121)
ガリアとブリテンのケルト騎士―ローマと戦った人々 (オスプレイ・メンアットアームズ・シリーズ)
販売元: 新紀元社
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まずケルト人の気質について触れているのが良いです。これは戦士の特徴と切り離せません。その一方で彼らの気質とはおよそ正反対と思われる抽象的な工芸品、ローマ軍にも広く普及してしまった優れた武具。本当に不思議な人々です。武具の解説やカラーイラストだけでなく、戦史、巻末のイラスト解説も充実しており、「キンブリ族とテウトニ族の漂流図」、ガリア、ブリテン本島の「主要部族図」なども興味深かったです。ちなみにカラーイラストを描いているのはアンガス・マックブライドという人ですが、すごく良いです。またここではインド=ヨーロッパ語族最後といわれるケルト人のチャリオット(戦車)が鮮やかに再現されています。ただし、出土品や素描による復元図などは少なめなので、本書とともに、ケルト美術を扱った書籍と併読すると、より彼らの不思議さが際立つかもしれませんね。
遅咲きの花
販売元: 文芸社
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恐るべきUボート戦―沈める側と沈められる側のドラマ (光人社NF文庫)
販売元: 光人社
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第二次世界大戦のUボートの戦いを、10隻のU-ボートの行動記録と沈められた船や軍艦を描いた本です。
U-ボートの艦長と、相手側の船の対決が、それぞれの側の詳細な資料により再現され、多くの犠牲を出しながら最後まで戦ったドイツの戦士達の心意気が感じられます。
戦術の違いとは言え、日本海軍の潜水艦が不振に終わったですから、なおさら彼らの健闘が光るのでしょう、そして最後にはU-ボートを圧倒したジョンブルの健闘も有ります。
惜しむらくは、言葉に混乱が見られる事と、撃った魚雷が命中したのか分からない場面があることです。
U-ボートについては、著書が別にU-ボート入門として纏めた本が有ります。併せて読まれる事をお薦めします。
織田信長の経営塾
販売元: 講談社
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私自身は北見昌朗氏は存知上げてなかったのですが、織田信長が好きで、またタイトルのユニークさに引かれて読んでみました。実際に読んでみると、内容、構成、コンセプトが非常にユニークで、実際の信長にまつわる史実を引用しながら、その歴史の教訓を現代の会社経営へのアドバイスとし、実際に信長が経営者の質問に答えるという形で進行していきます。そのQ&Aも信長の名をかりた押し付けがましいものでなく、逆に確かに信長であったらそうアドバイスしただろうと思われる非常にキャラクターを生かした適格なアドバイスであり、また現代経営に大変参考になるものであります。私は経営者ではありませんが、部下を持つもの、中間管理職の方、管理職ではなくても信長ファンのかたであれば、読まれて大変参考になると思う一冊です。
オックスフォードの贈り物
販売元: 廣済堂出版
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著者は英語の通訳・翻訳家。本書は1984年から2年間にわたりオックスフォード大学のセント・キャサリンズ・カレッジに留学した思い出を語ったもの。大学の先生たちとの触れ合い、街の様子、学生仲間との交流などが描き出されている。
大学院の修了式とか寮生活とか興味深い話題もあるが、全体としては物足りない内容。友人たちとの付き合いにしても、学問を巡る葛藤にしても、表面的に触れられるだけで、心の内が伝わってこない。留学後、何年もしてから書かれたために、すべてが美化されてしまったのかも知れないが、読んでいて面白くない。
イギリスへの留学記としては、あまり出来の良いものではない。
弟よ、安らかに眠るな
販売元: 栄光出版社
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覇道―天下を制する覇者の器量 (男いかに生くべきか)
販売元: 経済界
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男たちの関京戦―アメフト40年戦争 (Lucky Star Books)
販売元: 南雲堂
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乙女峠―津和野の殉教者物語
販売元: サンパウロ
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御土砂―硫黄島からナガサキへ
販売元: 新日本出版社
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