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和書 499784 (291)



新選組・斎藤一のすべて
販売元: 新人物往来社

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斎藤一を多面的に研究した成果の全て。
天寿を全うしながらも、自ら語った、という確実な証拠を残さずに去った、斎藤一。
そのすべて。近年、映像化された斎藤、藤田五郎になってからの斎藤、新撰組時代の斎藤、などなど。
ファンにはたまらない一冊。
研究者の熱い研究成果が、それぞれの斎藤一像を結ぶ。
あまりにも多面すぎて、目眩を起こしそうな本。

異説も収録されているので、読み比べる楽しさもある。
さて、あなたの斎藤一像は、どれに近いか?

映像化された斎藤の分析が、個人的に面白かった。
実際は、沖田よりも若いのに、年上の俳優ばかりが演じている、そんな研究もまた、捉えどころの無さを現しているように感じられる。
そしてまた、本当だと思える斎藤一像を求めて、はまってしまうのである。




新選組超読本 (別冊歴史読本―新選組クロニクル (67))
販売元: 新人物往来社

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新選組 永倉新八外伝
販売元: 新人物往来社

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 子孫が書けば誰でもよいというわけではなく、やはり永倉新八をリスペクトし、かつ史料からの類推があることで信憑性は高い。
 永倉新八の前半生のことはいまだ謎が多いし、記録が少ないことからその部分に物足りなさは感じたが、それを抜いてもこの評価は値するだろう。




新選組の謎を斬る!―三谷版「新選組!」を徹底解析 (別冊宝島)
販売元: 宝島社

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大河便乗本が多く出たが、その中で商売上手の宝島が出したこの本は、そのサイズや厚さ、ビジュアルの使い方、つぼの押さえ方でけっこう若くて小さい活字がさほど得意ではない人にオススメ。
なんといっても今回の「新選組!」の時代考証の一人山村竜也さん(新選組研究者の中では情熱的な人)の語り口がおかしくて良い。

特にキャスティングに対してのコメントが最高!批判が予想される優香の欄の「いいじゃないですか、華があって」は潔さ炸裂。
謎解きに関しては、ある程度の知識がある人には、編集者が書いた本文に山村氏が突っ込む方式にもどかしさを感じるかもしれないし、両方に異論を挟む余地もあるだろうが、そういう人はこの本読まんでよろし。

その後で同社の『僕たちの好きな新選組』を読むとさらに楽しめるはずだ。
蛇足トリビア、巻末「これをみるべき」リストの殿『風光る』は現在新選組資料館を席巻している。




写真集・新選組宝典
販売元: 新人物往来社

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星の数にかなり悩んだ。

1色印刷なのは残念だが写真の数は膨大で「宝典」の名に恥じない充実の内容だと言っていい。しかしせっかくここまで集めたのだから、その処理にも細心の注意を払って欲しかった。写真の原版や元データに問題があるのではなく、編集作業上での写真データの処理ではないかと思うのだが、多くの写真がひどくつぶれてしまっているのだ。書類は概ね大丈夫だが建物や墓などはコントラストがつきすぎて、中間のトーンが飛んでしまっている。本文の文字はむしろ薄いくらいなので、印刷行程での問題ではないだろう。もったいない。非常に惜しい。せっかく買った本が、というのではなく、せっかくここまで豊富な内容にできたのに、という部分で非常に悔やまれる。

また内容が豊富なだけに、もう少し項目立てが整理されていると、より親切設計になったと思う。これも惜しい。
ついあれこれダメ出ししてしまうのも、惜しく思うからこそ。写真集で写真のクオリティが悪いのは本来致命的なので、星も1つということになるが、満点に相応しい内容の豊富さに敬意を表して、4つに。




真相を訴える―ラバウル戦犯弁護人の日記
販売元: 元就出版社

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潜水艦隊 (戦記文庫)
販売元: 朝日ソノラマ

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日本の海軍〈誕生篇〉 (戦記文庫)
販売元: 朝日ソノラマ

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日本の海軍〈躍進篇〉 (戦記文庫)
販売元: 朝日ソノラマ

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本土防空戦 (戦記文庫)
販売元: 朝日ソノラマ

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B−29の出現は大東亜戦争の帰趨を分けたといっても過言ではない。本書は故郷の空を無差別絨毯爆撃から救おうと寡兵ながら敢然と立ち向かった陸海軍航空部隊、高射部隊などの活躍、そして問題点を浮き彫りにした戦闘の記録である。

なぜ戦闘機は甲戦(戦闘機)や乙戦(局地戦闘機)丙戦(夜間戦闘機)などに特化していったのか。高性能な加給器エンジンを搭載し、防弾性能に優れたB−29。これに対抗する手段として機体ごと激突する特攻部隊までが存在したという事実。これだけでもいかにB−29撃墜が困難であるかが理解できよう。特攻という言葉で片付けるのは容易なことだが自己の生命と引き換えに敵機を撃墜する究極の自己犠牲の延長に我々の今日が存在する事を決して忘れてはならないとつくづく感じます。

しかし大国アメリカといえどもやすやすとB−29を開発できた訳ではく、度重なる失敗や困難を乗り越えていることや、民間住宅地への無差別爆撃に反対した司令官(左遷されたが)が存在したことなどなど米国側の記述も多くなかなか興味深かった。

毎度問題となる陸海軍の確執による生産力・戦力の低下、高高度用邀撃戦闘機開発の遅れ、防空意識に欠けた航空部隊、高射部隊の編成や装備の変遷など、本書はいかにして我が国が本土防空戦に負けたかを知ることが出来る一冊といえる。



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