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和書 499786 (11)



20世紀の戦争 日中戦争〈1〉 (母と子でみる)
販売元: 草の根出版会

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20世紀の戦争 日中戦争〈2〉 (母と子でみる)
販売元: 草の根出版会

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20世紀の戦争 沖縄地上戦 (母と子でみる)
販売元: 草の根出版会

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友人女性で、小学生時代はだしのゲンの映画版(アニメ)を見て気持ちが悪くて怖くてトラウマに
なった、と語っているので、母と子の子は、少なくとも女性については子供が作れる仕組みに
身体が変化した後にすべきだろう。男の子も最低小学生にした方が良い。
この本では原爆や空襲のそれとは違い、たんたんとした感じの写真が多い。ミリタリーマニア
でもそれなりに満足できると思う。

そもそも米軍は最近言われている情報戦をこの時点で十分理解していたことがわかる。
ベトナムで懲りて湾岸戦争以降では米メディアもだらしなくなり勝ってます状態の映像、写真しか
なくなったが。
日本軍も従軍記者をこの当時多数連れており、玉砕以降は別としてほぼ完全にオープンな状態で報道
を許していたが、終戦にあたり滅失させ、また爆撃により焼失したものが多い。
日本側が取ったものは1946年までの写真がほとんどでそれ以外残っていないようだ。

米軍の視点で撮られており、米兵と同じ立場になって追体験することになる。正確に伝えたいが、
つまりどこの兵士でも構わないから、徴兵召集により日常から引き離された一個人の戦闘における
状況をひしひしと感じる。

はっきりいって、特殊な勇猛果敢な者は別としてあんな位ところを鉄兜しかない状態でいくら戦車
の影にいながら進んでも、怖いな、と思う。
見通しの見えないジャングル、煙はもうもうとし、どこに伏兵が潜んでいるかわからない。
そういう感じを捉えている。

写真ものは結構すぐ絶版になる。戦争体験が風化し、12月8日、8月6、9、11日すら私たちが
育ってきたときより戦争特集がテレビでやらないこの時代である。
内容はよいので買っておくことを勧める。




東京―首都は国家を超えるか (20世紀の日本)
販売元: 読売新聞社

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知識人―大正・昭和精神史断章 (20世紀の日本)
販売元: 読売新聞社

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群衆―機械のなかの難民 (20世紀の日本)
販売元: 読売新聞社

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安全保障―戦後50年の模索 (20世紀の日本)
販売元: 読売新聞社

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 戦後の日本の安全保障に対する考え方が、どのような経緯で作られてきたかが、国会での答弁等をおりまぜて、わかりやすく書いてあります。自衛隊と憲法第9条の関係や集団的自衛権に対する日本の考え方がよく理解できます。

 1954年に参議院で「自衛隊の海外出動を禁止する」との趣旨の決議が行われた時のことに対して、著者は「戦前の帝国陸海軍が自衛と称して海外に侵攻を深めていった経験からすれば、多くの国民の共感を呼んだであろう。しかし、ここには、国際社会の安定や平和のために、日本がなしうることがありうる、日本の自衛隊が役に立つことがあろうるとの発想や、同盟関係を結ぶことが何を意味するかとの発想が全く欠如している。」と述べている。
 非常に興味深く読むことが出来ました。今後の日本の安全保障を考えるうえでも非常に役立つと思います。




占領期―首相たちの新日本 (20世紀の日本)
販売元: 読売新聞社

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占領期の本を探していた私にとっては最高の本に出会えた気分であった。
占領期を背負った5人の首相の一代記を含め、首相を中心とした通史を書いている。
特に幣原内閣までが丹念に書かれているので、「東久邇宮首相は何もせずに終わった人」というイメージを持っている人は絶対に読んでほしい。東久邇宮首相がいかに奮迅の活躍を見せたかを知り、読者は驚くだろう。
その後も片山・芦田の2内閣も詳しい。
残念なのは第二次吉田内閣以後が紙面の制約からか、非常に簡潔に書かれていて中身が薄いことだ。恐らく吉田の本は既に相当世に出ているからと著者が判断したためだろう。




植民地―帝国50年の興亡 (20世紀の日本)
販売元: 読売新聞社

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かつての日本の植民地問題に関しては、かつての支配者日本と、かつての被支配者韓国・朝鮮の間にて歴史観による対立は今も激しい。この問題を解決すべき唯一の方策は、まず正確な歴史を学ぶことだ。この本はスタンフォード大学フーバー研究所のアメリカ人研究者によって書かれたものだ。つまり、韓国・朝鮮の歴史研究者による愛民族感情による、歴史神話の創造や捏造とは無縁だ。そして日本の歴史研究者による韓国・朝鮮に対しての侮蔑心や日本人の民族的優越感とも無縁だ。アメリカ人だからこそ、当事国の民でない第三者民だからこそ客観的かつ正確に分析し纏めることが可能なのだ。この本は高度な社会科学分析による検証にて纏め上げられた本だ。一般向けに出ている歴史書のなかで、これほど正確な事実をつかんで適確に書かれたものは他にない。いま流行している「まんが嫌韓流」などを読み近代史に興味を持たれた方は必読すべき本だ。この本を読むと、韓国や朝鮮の神話・捏造も鋭く見抜けるだろう。感情論に走らず、正確な知識を得よう!近代史の世界は壮大で興味深いものだ。




工業化の軌跡―経済大国前史 (20世紀の日本)
販売元: 読売新聞社

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この本は、非常に刺激的な本である。従来、経済史の本は、無味乾燥で退屈なものという印象があった。しかし、本書は、このような評者の先入観を払拭し、経済史の面白さに気付かせてくれた。

このために、筆者は次のような工夫を施している。まず、最新の理論をわかりやすく解説し、その「当てはめ」を行なっていることがある。そのことにより、非論理的に処理されていた事柄の多くは、実は重要な経済的意味を持っていたことが明らかにされている。もうひとつは、経済における制度の意味を平易に解説した点である。明治期以降の日本政府の制度整備が、資本主義的な経済発展の土台となった。しかし、これが第二次大戦によって、日本経済の制度が、現代的なものに変わったという。

以上のような筆者の工夫によって、本書は、平易だが、非常に密度の濃い内容になったと思われる。しかし、気になった点がある。それは、サクセス・ストーリーにやや偏っている点である。歴史上、人々の様々な失敗や挫折があったはずである。その失敗を糧に先人は何を学び、学ばなかったのか、この点についての言及があれば、さらに良くなったのではないかという気がする。 しかしながら、本書は、経済学や経済史に詳しくない方にとっても非常に読みやすく、万人に薦められる著作だと思う。


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