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和書 499786 (76)



あゝ復員船―引揚げの哀歓と掃海の秘録
販売元: 騒人社

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あゝ海軍機の翼の下に
販売元: 新風舎

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あゝ海軍特年兵―ある青春の死線彷徨 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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あゝ涙の兵隊物語 (イラスト・エッセイシリーズ)
販売元: 光人社

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あゝ炎の鯱
販売元: 碧天舎

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あゝ疾風戦闘隊―大空に生きた強者の半生記録 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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冒頭から北九州へ空襲に来たB29を迎撃する為に出撃する場面から始まるように、太平洋戦争の半ば以降の戦記です。
現在に至るも評判の悪い、フィリピンに展開していた陸軍航空隊の司令長官富永恭次氏に関する著者の描き方がとっても興味深いです。

著者はフィリピン戦の途中で内地に帰還してしまっているので、富永中将の無断撤退等については何もふれられてはいませんけど。




あゝ祖国よ恋人よ―きけわだつみのこえ 上原良司
販売元: 信濃毎日新聞社

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上原良司。大正11年生まれ。慶応義塾大学在学中に学徒出陣。終戦間近の昭和20年5月11日、陸軍特別攻撃隊員として出撃、沖縄に展開中の米機動部隊に突入し、戦死。享年22歳
彼が出撃前夜に書き記した遺書「所感」は、戦没学生の手記を集めた遺稿集『きけ わだつみの声』の巻頭に掲載された。これにより彼の名は全国に知られるところとなる。
だが、彼にとっては、学生時代から出撃の前日までの心境を書きとめた6冊のノート全てが「遺書」としての役割を果たすものであった。戦後60年が経った今、全ての手記を公開することにより、彼の生きた時代とその意味を改めて問い直した一冊である。
20代そこそこの若者が、死の直前まで祖国日本を背負い、その将来を真剣に考えていたことを読めば、現代に生きる私たちにそれだけの気概があるだろうかと、深い感激と反省を覚えずにはいられない。




あゝ還らざる銀翼よ雄魂よ (証言・昭和の戦争 リバイバル戦記コレクション)
販売元: 光人社

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あゝ零戦一代―零戦隊空戦始末記 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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横山大尉の生い立ち、海軍入隊から終戦までの長い道のりが記された回想録です。彼が航空の世界に飛び込む前に巡洋艦、駆逐艦、潜水艦に乗組みしていた時代があったとは知らなかったし、その経験談は非常に興味深かったし、この指揮官の幅を広げる大きな要因にもなったと思います。

横山隊長は零戦がまだ制式採用される前、「十二試艦戦」と呼ばれていた時代から、その性能の熟成に努めた事は良く知られています。中国戦線の長距離爆撃に随伴できる直掩機のなかった陸攻機は無視できない大きな痛手をこうむっていた。前線から、「長距離進出可能な戦闘機を送れ!」との矢の催促により、海軍は、制式採用前の「十二試艦戦」を中国に進出させるという異例の決断をしました。この派遣隊の隊長となったのが、横山隊長なのです。

彼は前線に派遣されてもすぐには出撃せず、その熟成度が納得のいくものになるまで、上官の「陸攻機に随伴せよ」という命令を拒否し続けた。これは零戦のデビューを華々しいものとし、味方を鼓舞するとともに、敵の士気を下げようとする英断だった。これが後に伝説となる進藤大尉率いる零戦隊のデビュー戦における大戦果とつながったのだ。

このエピソードについて横山隊長本人の考え、気持ちが書かれており、その大局的な視点に立った行動には感服した。また、第三航空隊の飛行隊長として戦闘機隊を率いた、彼の一生の大舞台である比島(フィリピン)航空戦も、訓練段階から多くの紙面を割いている。台南空とともに陸攻隊を掩護し、爆撃成功に導くまでの過程を知るには必携の一冊ではないだろうか。

後半は飛行隊長として練成部隊などで若い搭乗員の育成にあたられたが、米軍の進撃の早さに、育成が間に合わないといったジレンマに悩んだ様子が良くわかる。未熟な搭乗員も邀撃や特攻に投入され、不憫でならないが、送り出す指令や隊長の苦悩も尋常ではなかったろう。最後は特攻攻撃へ笑って飛び去っていく若者への畏敬の念と慟哭のみになっているところが、彼の部下への心情が吐露されており、涙を誘った。

この日華事変から大東亜戦争の終結まで戦い抜いた、勇敢で部下思いの飛行隊長に敬意を表する。この彼の渾身の回想録を是非読んで頂きたい。




あゝ零戦一代―零戦隊空戦始末記
販売元: 光人社

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横山大尉の生い立ち、海軍入隊から終戦までの長い道のりが記された回想録です。彼が航空の世界に飛び込む前に巡洋艦、駆逐艦、潜水艦に乗組みしていた時代があったとは知らなかったし、その経験談は非常に興味深かったし、この指揮官の幅を広げる大きな要因にもなったと思います。
横山隊長は零戦がまだ制式採用される前、「十二試艦戦」と呼ばれていた時代から、その性能の熟成に努めた事は良く知られています。中国戦線の長距離爆撃に随伴できる直掩機のなかった陸攻機は無視できない大きな痛手をこうむっていた。前線から、「長距離進出可能な戦闘機を送れ!」との矢の催促により、海軍は、制式採用前の「十二試艦戦」を中国に進出させるという異例の決断をしました。この派遣隊の隊長となったのが、横山隊長なのです。

彼は前線に派遣されてもすぐには出撃せず、その熟成度が納得のいくものになるまで、上官の「陸攻機に随伴せよ」という命令を拒否し続けた。これは零戦のデビューを華々しいものとし、味方を鼓舞するとともに、敵の士気を下げようとする英断だった。これが後に伝説となる進藤大尉率いる零戦隊のデビュー戦における大戦果とつながったのだ。

このエピソードについて横山隊長本人の考え、気持ちが書かれており、その大局的な視点に立った行動には感服した。また、第三航空隊の飛行隊長として戦闘機隊を率いた、彼の一生の大舞台である比島(フィリピン)航空戦も、訓練段階から多くの紙面を割いている。台南空とともに陸攻隊を掩護し、爆撃成功に導くまでの過程を知るには必携の一冊ではないだろうか。

後半は飛行隊長として練成部隊などで若い搭乗員の育成にあたられたが、米軍の進撃の早さに、育成が間に合わないといったジレンマに悩んだ様子が良くわかる。未熟な搭乗員も邀撃や特攻に投入され、不憫でならないが、送り出す指令や隊長の苦悩も尋常ではなかったろう。最後は特攻攻撃へ笑って飛び去っていく若者への畏敬の念と慟哭のみになっているところが、彼の部下への心情が吐露されており、涙を誘った。

この日華事変から大東亜戦争の終結まで戦い抜いた、勇敢で部下思いの飛行隊長に敬意を表する。この彼の渾身の回想録を是非読んで頂きたい。


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