和書 499786 (96)
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お伊勢山遺跡の調査―早稲田大学所沢校地内埋蔵文化財調査報告書 (第3部) (早稲田大学所沢校地内埋蔵文化財調査報告書)
販売元： 早稲田大学出版部
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お伊勢山遺跡の調査―早稲田大学所沢校地内埋蔵文化財調査報告書 (第5部)
販売元： 早稲田大学出版部
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「お伽草子」謎解き紀行―伝説に秘められた古代史の真実 (学研M文庫)
販売元： 学習研究社
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昔話が成立するには何か背景があるのではないか？ そんな疑問から始まるのが本書。昔話の伝承地を訪れて神社や史跡をたずねることで、昔話の背景に隠れている土地の歴史や神社伝承を探っていくあたりは大変興味深いです。何しろ実際にその土地を取材した者だけが知っている話もあるわけで、その土地を知らない人間にとっては新鮮味も増します。また関連マップを載せるという親切さも何気ないですが光っています。ただ、ときおり物部氏やニギハヤヒに話を持っていくのは、話の展開上変じゃないけど、昔話よりもこっちをしゃべりたいというかんじ。純粋に昔話について読みたい人はあまり気にしないほうがいいかも。
お伽衆宮本武蔵
販売元： 草思社
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お咲ちゃん―悲しい大地へ、46年目の旅
販売元： 徳間書店
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お城をめぐる戦国興亡こぼれ話―日本史を揺るがした怒涛の合戦絵巻 (にちぶん文庫)
販売元： 日本文芸社
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お墓が語るおもしろ日本人物史〈1〉政治家・軍人編
販売元： 総徳出版
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お大名の話・武家の婚姻―鳶魚江戸文庫〈25〉 (中公文庫)
販売元： 中央公論社
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お好さんの生活史―ある庶民の戦中・戦後
販売元： ドメス出版
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お家相続―大名家の苦闘 (角川選書)
販売元： 角川書店
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この本は、「跡継ぎのない大名は幕府が容赦なく即お取りつぶし」「大名は家名存続が一番、養子の血統は重視されなかった」という、江戸時代の大名の後継者問題についてのこれまでの巷説を覆す内容の本です。専門家なら既に常識の話なのでしょうが、一般向きとしては珍しい本と思われ、大変興味深いです。
事例として池田家（岡山藩、支藩生坂藩など）や結局血統断絶に至った「珍しい」大名家・相良家、幕末の毛利家（長州藩）などを取り上げ、最も信頼度が高いはずの幕府公式史料「寛政重修諸家譜」には藩のお届けを（わざと）真に受けた嘘の系譜が掲載されていること、血統を存続させるために年齢詐称や親族関係の詐称は日常茶飯事だったこと、それらの背景に幕府の相続に関する厳しい条件付けがあったこと−それゆえに、幕府自体が藩からの嘘の届け出を承知の上で黙認した可能性が高いことなどを明らかにしています。
個人的に最も衝撃的だったのは、歴史研究では公式史料ほど信頼性が高いとして重く扱う傾向がありますが、それに書かれている内容には嘘が多いということを証明されていた点です。
江戸時代の「建前」社会を知るには絶好の好著だと思います。一般書として書かれた物なので予備知識のない人にも読みやすいかと思います。