和書 499786 (241)
食べる日本史 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
1976年に柴田書店から出た単行本の文庫化。
著者は考古学者で、日本人論の書き手としても知られる。
本書は古代から明治頃までの食文化を通して、日本人の本質に迫ろうとしたもの。しかし内容は劣悪。はっきり言って、信頼できない本だと思う。というのも、事実、論理性、結論のすべてに問題があるからだ。まず、明らかに間違った事実が多数、挙げられている。そして、そのなかの極端な例を取り出し、それがあたかも一般的であったかのように論を進めていく。当然、取り出される結論も誤っている。この誤魔化し方と押しつけがましさには憤りを感じるほどであった。
なお、メインは日本人論であり、食そのものの話はあまり出てこない。
天皇さまの還暦 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
天皇と侍従長 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
天皇の影法師 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
猪瀬氏のちょっと前の著作だが、鋭い視点と仮説はこの頃から本書に現れているようだ。
様々なヒアリングの積み重ねといった手法はこの頃から基礎があったのだろう。民営化論議でのこうした地道なデータ・情報収集と積み重ねが成果となって出ている。
天皇の軍隊 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
戦争ってのはね、こういうもんでしょう。
戦争が起これば、何国人だって敵国民に残虐なことをやるんですよ。米軍も日本軍もフランス軍もインド軍も何国軍も。
2700年前にはアッシリアの軍隊が敵の頭を切り取って城門に積み重ね、敵国の王の生皮を剥いで壁に張った。十字軍はコンスタンチノープルで、都市が数百年立ち直れないほどの蛮行を繰り返した。
つい最近では米軍兵士がイラクで死んだ振りをした兵士を容赦なく撃ち殺した。
それが「戦争の狂気」でしょう?
きれいな戦争もきれいな軍隊も存在しないんですよ。
日本軍は崇高な神の軍隊で解放者、欧米は野蛮な軍隊で侵略者。
そんなこともありえないんですよ。
日本軍だって米国より先に原爆を手に入れていたら、躊躇なく敵に使用したでしょう。英軍だってソ連軍だってオランダ軍だって。
それが「戦争の狂気」なんですよ。
戦争が人類にとって「悪」である根拠はそこに尽きるんです。戦争は善良な市民を狂わせ、人殺しにしてしまう。
何国人でも同じ、戦争は人を狂わすんです。悪は「戦争そのもの」であり、日本軍も米軍も罪はありません。
東京裁判〈上〉 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
著者の名前を見て「どんなものかな?」と不安を抱きながらページを繰ったが、
予想に反して、ほどよくまとまった東京裁判の記録といった書物だった。
戦前の(人によって程度の差はあったが)何も知らなかった一般国民が、
裁判の報道を通じて色々な事実を知っていく過程の、驚きが記されている。
(この辺りは、個人的に知っている人たちから聞かされた話ともよく一致する)
裁判での主な遣り取りもしっかりまとめており、日本がこう主張したが退けられた、
といったような過程もきっちり押さえてある。
さすがに戦勝国同士のウラの遣取りは抜けている(当時はよく解らなかった)が、
手軽に東京裁判の経緯を知るには、良い一冊(実際は二分冊)。
東京裁判〈下〉 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
内務省対占領軍 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
南京への道 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
著者が暴き出す皇軍兵士の残虐な行状には声を失う。
しかし読み進むうち、はて?と思った。この取材はウラを取ったのだろうか?
文章を読む限り当局の紹介で会った「被害者」のしゃべる話を、右から左に垂れ流しているようにみえる。
なるほど、「被害者」の「証言」は真に迫っていて、危害を加えられた傷跡も本当のようだ。
ところどころ著者が援用する従軍兵士の陣中日記からも「加害の事実」はうかがえる。
だがそれでも「証言」の信憑性には疑問が残る。
虐殺を否定する日本側従軍記者の証言があるからだ。
企画・朝日、主演・著者、演出・中共による、壮大なプロパガンダだったりして…。
南蛮太閤記 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)