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和書 499786 (242)



南北朝 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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日本神話の考古学 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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私は高校時代に日本史を選択していたこともあって、考古学の分野についてもっと深く知りたいがためにこの本を読んでみました。しかし、神話を分析した本だけあって、むしろ歴史教科書とは異なる記述が多いように感じました。勉強というよりは読み物感覚で「こういう解釈の仕方もあるんだ」と読み進めるのが良いと思います。




日本の古都はなぜ空襲を免れたか (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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日本の古都が空襲を免れた理由は、鎌倉・奈良の場合は人口が少なく特別な軍需工場がなかったため、会津若松の場合はレーダーが作用しにくい地形であるため、京都は原爆投下の候補地だったからである。そう言った単なる軍事的理由が、占領政策を円滑に遂行するため、GHQの民間情報教育局によって、貴重な文化財を守るために空襲しなかった(=ウォーナー伝説)と言う理由に置き換えられてしまったのである。また、当時の日本人にそれを信じてしまいたくなるような下地が存在した点も指摘されている。丹念な資料の検証によってこれらの事実を洗い出した著者には敬意を表する。

本書は1995年に刊行された『京都に原爆を投下せよ』の再刊であるが、私は今頃になって初めてここに書かれている事実を知ったのである。私のようにウォーナー伝説を信じている人がいまだに多いように思えることからしても、より多くの人たちに読んで欲しい著作である。




日本の歴史を掘る (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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日本百合戦―名将の知略を探るガイドブック (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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期待せず読んだら面白かった本。
日本国内勢力同士の合戦を100個集めて、それぞれ簡潔に解説してある。極力客観的に、分からないことは分からないときちんと書いてあるので安心して読める。

それぞれの時代の合戦について読み進むうちに、次のような歴史の流れが分かるところが面白い。

(1)狩猟生活を主とする蝦夷の民や山の民たちは、個人の戦闘能力では自分たちに劣る農耕民たちの集団戦術に追いつめられてしまった。
(2)兵器の発達に伴って主戦力のアマチュア化がすすんだ。弓矢や刀(鎌倉時代の武士)→槍(戦国時代の足軽)→新式銃(明治維新の農民兵)という具合。

さらにこの本の面白いのは、ときに、奥州藤原氏(蝦夷系一族の末裔)に兵法を学んだ源義経とか、楠木正成(山の民の一族)が、ふとあらわれて「従来の常識を破る革命的な新戦術」で歴史に大きな影響を与えるところ。かつて農耕民から追いつめられ圧倒されたはずの人々が、痛烈なしっぺ返しを食わせるエピソードは、理屈ぬきに痛快。




日本百年写真館 (2) (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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日本人と戦争 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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著者ロベール・ギランは1938年から終戦後の1946年までフランスの某通信社の特派員として日本に滞在した。つまり日本が戦争をはじめて破滅するまで国内で日本の動向を観察していた訳である。真珠湾、「軍神」として増産される戦死者、ドーリットル航空隊の東京初空襲、カダルカナルの敗戦、連合艦隊全滅、東京大空襲、神風特攻隊、そして原爆…。どのような過程で日本が戦争に至ったかを外国人の立場で客観的に分析している。それが日本人の精神的勇気の不在だと突きながら、戦争に翻弄される一般庶民の圧迫された生活、そして戦争が終わってはじめて見せる日本人の微笑(安堵感か…)に対する彼の眼差しはとても暖かい。ジャーナリストらしく膨大な史料と自らの体験に基づき、日本国内や世界の政治動向の観察や考察を踏まえながら、大戦期、日本人と共に苦難を共にしたひとりの外国人のレポートは、とても貴重な証言だと思う。




日本人の死にかた (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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日本百名城 歴史と伝統をあるくガイドブック (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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日本における城郭の歴史、城を見る上での基本となる分類や構造を解説した後、
全国から選ばれた100城の個別の紹介に移ってゆく。
それぞれ構造と沿革、見所を解説する。
大阪城・姫路城・名古屋城・江戸城・熊本城など代表的な城郭ほど多くの
ページが割かれじっくり解説、他のものは基本的に2ページの見開きにまとめられる。
全ての城につき構造の見取り図が付けられる。
写真はないが、城の構造を知る上ではこの方が有難い。
観光的意味合いの強い文庫本サイズのガイドブックとしては硬派な編集で、持ち歩けて便利。

城郭の建てられる地形を知り、構造を知り、かつて行われた城をめぐる攻防を想像できれば、
観光の旅ももっと満足を得られるはずである。




盗まれた神話―記・紀の秘密 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞

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