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和書 499786 (243)



信長発見 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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ノモンハン〈1〉ハルハ河畔の小競り合い (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞

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 著者はこれ以上ないほどの克明さで、丹念に時間を追って事実を明らかにし、関係者の証言を淡々と記録して、今の私たちに問いかけてくる。これはなんのための戦いだったのか? 著者同様、私たちに答えを導くすべはない。ただひたすら、記録を追うだけである。

 ノモンハン事件については、すでに語られ尽くしているようなものであるが、真実はすでに遠い時間の彼方に去っている。本書に目を通さない限り、その全貌は永遠に闇の中になってしまう。それだけにたいへん貴重な記録である。圧倒的な記録は、だれが愚かだとか、どこの国が貧しいとか、そんなことを考えるいとまも与えてくれない。これはむしろ、多くの先人が流れる血をもって私たちに示した、天啓なのだ。
 人は時として、こんなことをしでかすのだ。決して目をそむけるべきではない。




ノモンハン〈2〉剣を振るって進め (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞

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ノモンハン〈3〉第二十三師団の壊滅 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞

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上層部に共通する、状況を把握し想像する力の欠如、不適切なリソース
の配置、お粗末なロジスティックス。現代の言葉でいうならマネジメン
トの失敗。殺されていく兵士たちの描写を読むたび、今の自分の会社の
ことを考えてしまう。
自己の力を客観的に把握できず、目先の数字にとらわれリスキーな商談
に飛びつく。しかしそれをやるのは現場の社員。無理な状況の中、プロ
ジェクトの要員がどんどん倒れていき、かといって要員を補強すること
もできず、当の上層部からは状況を打破する解決策が提示されるかわり
に、単なる内輪の正論を吐くだけで、より強くプロジェクトを締めつけ
るのみ。無論、何の効果もなく、そのまま赤字を垂れ流し続けてしまう
プロジェクトが多々存在している

「日本軍の下士官兵は頑強で勇敢であり、青年将校は狂信的な頑強さで
戦うが、高級将校は無能である」




ノモンハン〈4〉教訓は生きなかった (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞

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 太平洋戦争、否あの有史以来世界最大規模の組織集団にまで膨れ上がった帝国陸軍を解明する上でも、絶対避けられない重大事件がノモンハンである。太平洋戦争の縮図とまで言われるほど、陸軍の全てがこの局地戦に凝縮されている事実。しかし、何一つ教訓が生かされず壊滅した現実。著者は日露双方からの丹念な取材を通して、当事者である日本人ですら掴めないほどのとてつもない日本人論(本著)を著した。取り分けその取材力には圧巻である。それを如実に語っているのが巻末の戦闘従事部隊の組織図である。これをみればあの戦いの全てがわかる。そこからは昭和14年の戦闘で既に伍長が中隊長代理をするほどの激戦があった事実すらわかるのだ! この本は決して過去の、それも太平洋戦争前に起きた一事件で片付けられるものではない。その基本構造は今日の社会に脈々と息づいているのだから。




敗戦前後の日本人 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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バルト海のほとりにて―武官の妻の大東亜戦争 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞

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第2次大戦以前の、一陸軍武官の誠実な信念ある行動に感銘を受ける。逆に参謀本部の判断の甘さに改めて憤りを感じる。著者は、夫に代わりバルト海での武官の軍人らしい行動について書いている。武官婦人は、夫を内助の功として私心を忘れ、行動を共にしている。特に、大切な暗号作業を武官婦人が実施していたこと、その保全に如何に留意していたかを知り、敬服に値します。
現代の大使や、武官夫妻にこのような方は居るだろうか?
特に、最近の外務省のていたらくに憤りを感じる。




武将の運命 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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ペリー艦隊大航海記 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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邪馬台国 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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