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和書 499786 (279)



アメリカの鏡・日本 新版
販売元: 角川学芸出版

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アメリカ人が、当時の時代背景の中での
グローバルな観点から日本の置かれた状況を冷静に、
誇張やイデオロギーなどの偏見も無く記された、
素晴らしい著作だと感銘を受け、ほとんど徹夜で読み切って
しまいました。
中学や高校での歴史の授業で使用して頂きたいです。
併せて西尾幹二氏著作の「GHQ焚書図書開封」(徳間書店ISBN978-4-19-862516-0)
も購読されるとなお、欺瞞に満ちた日本近・現代史観が崩れ、現代の外交など
にもグローバルな視点で考えられる、一日本人になれると思いました。






抄訳版 アメリカの鏡・日本 (角川oneテーマ21)
販売元: 角川書店

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ただ受験や定期テストのために歴史を勉強していた学生に
義務教育で教えられることに対して疑問に感じていた人に読んでもらいたい名著である。

日本が欧米諸国の鏡であったように、過去もまた未来への鏡になる。
過ぎ去ったことを知る価値がここにあると私は感じた。
無謀な開戦の理由・日本の裁かれるべき罪とは・我らが今受けてる教育の是非…

欧米列強の思惑の中で翻弄され続けた近代日本。
その子孫である我々が知るべき事は決して少なくない。

※この抄訳版では値段はお手頃になっているが、原版にある第1章と4章が割愛されているで注意。




アメリカの影―戦後再見 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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かなり以前に初読。
著者は1948年生まれ。「戦争を知らない」世代による戦後史批評の
先駆けといってもいいでしょう。
白眉は無条件降伏の特異性と原爆投下の動機?を考察した論考。
個人的には頷けない点も多かったですが、他の大家にないフレッシュ
な感じがしたのを覚えています。そのあたりに興味ある方は一読する
価値はあるとおもいます。




アメリカの日本・元年 1945―1946
販売元: 大月書店

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アメリカの歴史教科書が教える日本の戦争
販売元: アスコム

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著者はカリフォルニア大学バークレー校を卒業しジャーナリズムの世界で各種のキャリアーを積んだ国際ジャーナリストである。本書では、そんな著者が努めて客観的に各国の歴史教科書、特にアメリカの教科書を分析しようとしている姿を見る事ができる。

著者が言うように、歴史教育とは「国家の死活的問題」であり、歴史教科書はその「秘密兵器」である。従ってアメリカでさえ、外国人である著者がアメリカの歴史教科書を手に入れる事には困難を極めたそうだ。

近代の歴史と言えば、日本、アメリカ、中国の関係、とりわけ戦争における対立を避けて通る事ができない。特に今もなお残るアメリカと日本の間の民意の相違は「原爆投下」と「真珠湾攻撃」である。これらに関する記載も興味深い。

アメリカの教科書には、日本の近代化はアメリカが担ったのだという傲慢さが所々に見られるものの、自国の都合のいい事ばかりを取り上げている所がない。そして、客観的な記載がなされている割合が他国の教科書より高い。さらに、日本に関する記載の中に、日本元来の美を愛する心、独自の文化、マナーの良さが取り上げられているのは、今の日本の歴史教科書が自虐的であるのとは対照的だ。

子供に事実のみを伝え、当事者の立場を各自に考えさせるアメリカの歴史教育に、日本は見習う所が多いと感じた。私は本書から、国家の繁栄は私利私欲にとらわれない客観的探求心の度合いに比例する事を学んだ。




開国逸史 アメリカ彦蔵自叙伝 (ミュージアム図書 復刊シリーズ)
販売元: ミュージアム図書

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アメリカ文化の日本経験―人権・宗教・文明と形成期米日関係
販売元: みすず書房

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本書は、いわゆる近代史の本ではない。
昔の欧米人は、このように日本人を見ていた、という体験記の引用は存分にあるが、基調をなすのは、「文明とは何か」という問いである。
過去のかの国の人々は、現在の我々が漠然と思うよりは、日本と日本人に関心があったという事実に、単純に喜んでいてはいけない。
関心を持ち続けていたということは、監視し続けていた、ということでもある。著者は日本が与えた「文明」についての「重要な教訓」を、多くのアメリカ人は認識できなかったと締め括るが、果たしてほんとうにそうだろうか。
彼らの側の「文明」の基準から逸脱している(と思いたい)我々にとって、大国からもたらされる脅威は、軍事的、経済的優位のみではない。「文明」という基準を、常に等質な具体化できる価値として、手を代え品を代え準備してくる相手について、我々のほうこそもっと関心をもち、改めて認識していかなければならないのではないか、と考えさせられる。
それにしても、邦題と定価は如何なものか。
せっかく面白い内容なのに、この題名では食指が動きにくいのでは。原題は“Outposts of Civilization”。陽気で多様な価値観をもつ米国人の日本観の変遷などでは決してなく、「文明」という最大の武器を常に携えた対岸の隣人の思考という、本書の本質が、原題にはよく現れている。
みすずの本が高いのは今に始まったことではないが、本書の内容がもつ価値、ページ数を考えれば、邦題も定価も、もう少しなんとかして欲しかった。
多くの人に読んで欲しいだけに、残念に思います。





アメリカ謀略秘史―日米開戦の舞台裏
販売元: 泰流社

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アメリカはアジアに介入するな!
販売元: 芙蓉書房出版

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ラルフタウンゼントは男の中の男である。
自分の国のことを真に憂いて、世論を牛耳るマスコミを敵にまわしても直言を辞さなかった。その結果、逮捕までされるという目にあってしまう。
彼は日米戦争の結末を見て何を思っただろうか。
また、戦後起こった東アジアでの動乱をどのように見ていただろうか。ラルフのその後、が気になる。
ちなみにラルフが逮捕された際の「(外国エージェント登録法)ForeignAgentsRegistrationAct」であるが、現在でも連邦法として有効。あのマイクホンダが献金を受けているというコリアゲートも登録??

それにしても、と思う。
40年代アメリカと今の日本のマスメディアの状況はそっくりではないか。
まさか植草一秀氏も???
いや、さすがにそれはないか。




アメリカはなぜ日本に原爆を投下したのか
販売元: 草思社

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日系三世である筆者が、アメリカが原爆を使用した背景について、特に当時の大統領だったトルーマンの価値観を中心として考察を進めた一冊。

日本の降伏は時間の問題、原爆を使用する必要はなかったという意見がアメリカ軍部の中にも存在する中、あえてその使用に踏み切った大統領の思惑は、よく言われるように、ソ連への牽制だけであったのか。筆者はそういった政治的背景だけではなく、トルーマン自身が常に抱いていた「強いアメリカ人、強い男」の価値観を貫き通した結果でもあったと述べる。もちろん、トルーマンの価値観を強引に推し進めた結果だけがこれほどの悲劇を生んだわけではないだろうが、原爆投下後のアメリカ国民の抱いた一種の動揺と、トルーマンの確固とした「投下は正しい判断だった」とするスタンスの対比が本書の中で浮き彫りにされると、考えさせられるものがある。一人の人間に重大な責任が与えられ、そしてどう動いたのか。人間から歴史を考察した興味深い一冊。


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