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和書 499786 (335)



一日一信 戦地から妻への1600通の葉書〈2〉
販売元: 大空社

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一日江戸人 (小学館文庫)
販売元: 小学館

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言わずと知れた江戸っ子入門書。先日惜しまれつつ亡くなった杉浦日向子(享年46歳)が、軽やかにカラカラと情緒と風情溢れる江戸人の日常を描き出す。「江戸っ子」とは誰か?一般的には三代に渡る江戸の下町育ちを指す。しかしこれは必要十分条件ではないし、必要条件ですらないのではないか、本書を読まれた方はそう感じることだろう。実は「江戸っ子」の本質はその飄々とした生き方そのもの、すなわち「粋」にこそあるのだ!粋とは何かについては、九鬼周造の『いきの構造』が有名だが、あのような小難しい現象学本を読まずとも、あなたは本書のいたるところに「粋」を見出すことができる。それにしても「粋」について現象学的にアプローチすること、それ自体、粋どころか「野暮ったい」気がしないでもない。佐高信ではないが、杉浦の死によって、「地球ならぬ日本の温度は確実に下がった。」




一日江戸人 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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初級編では定番の大奥や義賊、美人・色男の基準、髪型などを取り上げ、その後(混浴)風呂、結婚、食べ物・お酒、相撲など、果てはおまじないや傾奇者の衣装、予言書の話まであり、
取り上げてないものは無いのではないかと思うぐらい中身が詰まっています。
筆者の手書きの絵やメモ書きの部分はかなり小さい文字でちょっと読みにくいところはありますが、おそらくそうしないと収まりきらないのでしょう。

よく、小説家でその場に居合わせたかのような文体で文章を書く作家だ、などと言われる方がいらっしゃいますが、
杉浦さんはその通り実際に江戸に行った、いえ住んでいたんだ!・・・
と錯覚を起こすほどに詳しい描写がされています。
最近よく江戸時代の事も取り上げられていますし、色んな方に読んで頂きたいです。
時代劇を見る時などに参考になる良い作品だと思います。




一年生のとき戦争が始まった―われら国民学校奮戦記
販売元: 農山漁村文化協会

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一関藩―奥羽の雄、伊達の支藩。倹しくとも、学問立藩により人を育んだ風土が息づく。 (シリーズ藩物語)
販売元: 現代書館

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一戸町の歴史
販売元: 熊谷印刷出版部

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一宮・尾西・木曽川いまむかし―写真集
販売元: 名古屋郷土出版社

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市原郡誌(千葉県)
販売元: 千秋社

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写真集 市原市の昭和史 (子らに語りつぐふるさとの歴史)
販売元: 千秋社

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一万年の天皇 (文春新書)
販売元: 文藝春秋

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好むと好まざるとにかかわらず、日本の歴史や文化を論ずるのに「天皇」の問題をはずすことはできない。建築学者・建築家である著者が積年の思いを大胆に吐き出した、という感じで、飛躍と断定がつぎつぎに飛び出し、従来なされてきた議論とレベル(スケール?)が異なりまったく噛み合わない。放談の感、なきにしもあらず。

ジャンルを超えて、さまざまな立場から議論が出るのはいいことだ。このところ、建築関係からの歴史論議に、たとえば武澤秀一『法隆寺の謎を解く』など、なかなかみるべきものも出ている。異ジャンルへの発言において、それが傾聴に値する議論になるか否かは、論者自身の専門的研鑚・実績・基盤を踏まえているかにかかっているように思われる。それではじめてユニークな視点といえる。上田氏には『日本人の心と建築の歴史』(鹿島出版会)という著書があり、そこでは建築から日本人論が奔放に展開され、そういう見方もあるかと興味深く思った。しかし今度の天皇論では、著者の専門的基盤つまり建築からの視点がまったく希薄であり、議論に厚みも説得力も見られないのが残念と思う。ぜひ建築学者・建築家としてこの論を補強して頂きたく思う。


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