和書 499786 (337)
一休―その破戒と風狂
販売元: 祥伝社
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著者もあとがきで書いているように、学術書ではなくエッセイに近い本です。一休を賛嘆しながらその生涯をたどり、あれこれと自分の想ったことを書いていきます。一休をさまざまなものと関連づけていくのですが、関連づけの根拠は弱く、かなり自由な想像であると感じました。それでも日本文化の教養がかなりある人の書いたものなので全くのデタラメではなく、参考になる意見も多いです。文章は名文ですが、ちょっとおおげさな表現が目立ちますね。抽象的な言葉ばかりで意味不明なところもありました。
イッキ読み!神田陽子の講談日本史
販売元: 廣済堂出版
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いつもお世話になっております、女流講談師・神田陽子先生のご著作。といっても、これはCDブックで、付属CD-ROMの音声が主であり、本の内容はその活字化(従って、CDを聞きながら本文を読むというのがまっとうな「読み方」であろう)。要するに、本は「講談台本」のようなもんである。
内容は、日本の歴史を70分で一気に読み倒すという力業である。講談師が企画もののCDを出すとなると、「楽しみながらあっという間に日本史早わかり」という内容になってしまうのがなぜなのか、私にはどうしても分からない。講談は「稗史」「巷説」なのだから、学校で習うような「日本史」とははっきりと聴く側が一線を画して聴かなければいけない。なのに、講談を生で聴いて「歴史の勉強になった」という感想をもらすいかにも真面目な人が後を絶たない。あれは「扇で嘘を叩き出している」のだっちゅーに。しかも「史実と違う」などと細かいいちゃもんをつけてくる洒落の分からない自称「講談ファン」も結構いたりするので始末が悪い。
なので、日本史を講談でCD1枚に語り(読み)倒すというこの本も、陽子先生でなければ私は買わなかった。陽子先生の高座には艶と明るさがある。心にもやもやを抱えているときに陽子先生の講談をうかがうと、励まされる気がするのである。だから乱暴なことをいえば、日本史はもはやどーでもいい。ただ日本講談協会会長・陽子先生の艶と明朗さに浸ろう。
一揆論 (大和選書)
販売元: 大和書房
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一向一揆と真宗信仰 (中世史研究選書)
販売元: 吉川弘文館
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一向一揆と戦国社会
販売元: 吉川弘文館
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一向一揆の研究
販売元: 吉川弘文館
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一向一揆余話 (方丈叢書)
販売元: 方丈堂出版
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一向一揆論
販売元: 吉川弘文館
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一切語るなかれ―東条英機一族の戦後
販売元: 読売新聞
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一冊で昭和の重要100場面を見る―忘れられない時代!!忘れてはならない時代!! (一冊で100シリーズ)
販売元: 友人社
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