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和書 499786 (368)



岩手県の歴史 (県史)
販売元: 山川出版社

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岩手県の歴史 (県史シリーズ (3))
販売元: 山川出版社

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新版 岩手県の歴史散歩 (新全国歴史散歩シリーズ)
販売元: 山川出版社

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岩手県の歴史散歩 (歴史散歩)
販売元: 山川出版社

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岩手県を訪れたら何処に何があるのか?何の何処を見たらいいのか?といった要望に完璧に答えてくれるのが正しく本書です。
盛岡周辺から北部北上、南北三陸海岸と県のあらゆる地域の文化遺産、自然の数々を紹介しており、その中には現地の人しか知らない様な良い意味でマイナーなスポットの数々もしっかりと網羅されています。
取り上げられたスポットは交通手段や周囲及びその地のの景観、そこにまつわる由来と歴史等が事細かに記され、情報量の上では文句無し。
個人的には本書記載のコラムが納得と感嘆の上で面白かったですね。
名産物や祭りと言ったより身近な題材を郷土文化史的視点から見ており、とても興味深いです。
ただ気になった事もあり、一部の記事は文章の情報だけではイメージしずらく、実際にその地に行ってみないと分かりずらいものもありました。
ただし本書は旅行ガイド的な側面もあるので実際にその地に行った上で本書の内容とと現地を見比べる事もまた楽しみのひとつではあるのでしょうが。
また掲載写真が少なく、オールカラーで無かったので少し物足りなかったです。
カラーで見たかった情景も結構ありましたしね。





図説胆江・両磐の歴史
販売元: 郷土出版社

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岩出山遷都物語―歴史の綴じ糸
販売元: 大崎タイムス社

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昭和史 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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刊行年から察せられるように、戦後体制の確立までを記述した「昭和前半史」である。
ポイントは2つある。
まず、コンパクトでありながら日本が第二次大戦で壊滅的敗北に至る過程が、第一次大戦にまで起源を遡り見事に描かれているという意味で、非常に優れた史書である。後述の問題はあるが再びあの悲劇を繰り返さないためという明確な視点の下に、「歴史」を「社会科学」にまで高めようとの意識を基礎に、この半世紀に近い日本社会の動きを記述しようとしており、その目標はかなりの程度「成功」していると愚生には感じられる。
まさに未来を見据えた新たな国つくりの時代にあって、過去をきちんと受けとめている。半世紀前の書であり、もはや歴史書としては「古典」に属すが、読み返すたびに学ぶところのある名著である。「岩波新書」も膨大な作品を抱えるが、今後とも常時入手可能であってほしい1冊である。
2点目は、この本の出現が亀井勝一郎などの批判を受け「昭和史論争」を引き起こした問題の書であること。なお、亀井の反論は『現代史の課題』で読める。論争自体はさる方の表現を借りると「『文学』からの反論」ということでこれから本書を手に取られる方にはあまり気にされる必要はないと思う。
が、現在の日本で行われているこの時代の「歴史」に関する論争に比べれば雲泥の差がある。
ただ、「講座派マルクス主義」に属す本書の著者らの「解放の夢」が現在に至る50年で完全に潰えたのは事実。というより、改訂中の「ハンガリー動乱」や直後の「スターリン批判」が「夢」の「夢」たるを教えていたはずである。
にもかかわらず愚生が「名著」というのは、経済の成長が思うように行かなくなる中、国際的に孤立し、無理な解釈で自国をひたすら美化する一方で、あらゆる手段を尽くして人々の批判的精神(これこそが「理性」の基礎だろう)を刈り取ろうとした「敗戦への道」の愚かさを明らかにしているからだ。




天保の義民 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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日本の歴史〈中〉 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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人身売買 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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 1924年生まれの日本法制史研究者が、人権史の一側面ないし雇傭法前史としての人身売買史について、1971年に刊行した本。人身売買の定義については、7〜9頁を参照。大化改新後の公地公民制の下で、人民は良と賤(五色)の身分に区別され、後者の内奴婢のみ(全人口の一割程度)は、文書作成による売買が公認されていた。身分秩序の維持のため、異なる身分間の通婚も良民の売買も禁止されていたが、良民と賤民の生活に大差はなかった。律令制の動揺と共に、こうした規定は有名無実化し、特に辺境地域での労働力需要に応じて、平安末期以降、良民子女や譜代の下人を商う人商人が横行した。倭寇も住民拉致を行った。ポルトガル商人はこうした人身売買の横行を見て、日本においても奴隷貿易を行い、それを布教の妨げと見る耶蘇会と対立した。身分制秩序の確立を目指した秀吉は、農民の土地緊縛と同時に国内外での人身売買禁止をも定め、その政策は江戸時代にも継承された。江戸幕府は全身分の人身の永代売のみを禁じたが、年季売は認めた。この時代に、身分的な奉公関係から債権的雇傭契約への移行が見られ、人身売買は徐々に娼婦(遊女、飯盛女、茶立女、洗濯女)の奉公(ないし一生不通養子縁組)のみを指すようになっていく。1872(明治5)年のマリア・ルス号事件を契機に、諸外国の目を気にする政府は、芸娼妓解放令を公布したが、貧困ゆえに娼婦となった娘に安住の地はなく、貸座敷業者が自由意志による娼妓に座敷を貸すという形式に改められただけであった。政府解釈によれば、前借金による娼妓渡世は、人身売買の形式であれば不法であるが、金銭貸借契約としては合法とされた。敗戦後の労働基準法・改正民法等と、前借金無効判決を受けた売春防止法(1956年)により、公娼制度は廃止された。本書は手堅く実証的な本である。


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